鉄腕アトム

われわれの世代のヒーローといえば何と言っても鉄腕アトムです。アニメという言葉も無かった頃のテレビの漫画といえばポパイやミッキーマウスなど外国製の中、鉄腕アトムの登場は痛快で勇気を与えてくれ、また音楽も心弾むものでした。

当時を思い出して初期のアトムを彫ってみました。特徴の髪の形が立体的にいまいちわからず彫りながら考えましたが、何とかそれらしくなったと思います。

正義の味方の十万馬力で喘ぐ地球を救って欲しいです。そんな手塚治虫の描いた魅力あるアトムの姿をいくつか彫ってみたいと考えているところです。

市松人形

ボランティアで月に2度ほど里山の草刈りなどをしてますが、間伐した桧の丸太をもらい市松人形を彫りました。

20cm位のを彫り始めたのですがなかなかバランスが取れずだんだん小さくなって出来上がりは13cmですが、ちょうど手に馴染む大きさです。

また思いのほか木肌は白くなくて磨くと赤黒くなってしまい、何だか日本人形というより陽に焼けたペコちゃんが浴衣を着たみたいな仕上がりなってしまいました。

先月6月に新潟出雲崎市に用事があり、ついでに燕三条市で彫刻刀(平刀6mm.印刀6mmと４.5mm)を買ってきました。これまでは力を入れて彫っていた所もサクサクと彫れるので、さすが打刃物で名が知られているだけあるなと感心した次第です。