四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

冬晴れの多摩丘陵へ

2013-01-05 09:51:00 | 南多摩
4日は最高気温が6度の予報でしたが、キレイな冬晴れとなったので多摩丘陵に出かけました。


10:37撮影

真っ先に富士山の見える尾根へ。正月三が日明け、しかも朝方よく冷えたので空が澄みわたり、今までここで見た中ではもっとも美しい富士でした。北風が吹き歩道には霜柱が立っていましたが、陽が当たるとそんなに寒くは感じませんでした。



多摩丘陵の向こうは丹沢連峰。自宅のある相模大野では丹沢の後ろに富士が隠れて見えませんが、多摩丘陵まで来ると辛うじて頂上が頭を出します。



昨年から越冬中のウラギンシジミ。



12月初めに紅葉が綺麗だった辺り。すっかり冬枯れています。



真冬の谷戸の風景。田んぼの水には薄氷が張っていました。春になれば畦道には色とりどりの花が咲きます。



尾根へ登っていく山道の脇の斜面には、カーブした霜柱がたくさんありました。どういして曲がるのかちょっと調べたけれど成因は分かりません。
カーブした霜柱の出来た場所は一日中日影で、この寒さでは常に地面が凍っていると思われること、霜柱が斜面にできていること。この辺にヒントが隠されている気がするのですが。

1月4日の天気 : 快晴。最高気温6℃、最低気温-5℃(八王子)


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