今日、今年初めての蝶の観察に出かけました。
目的は、越冬中の蝶の探索です。町田の谷戸の日溜まりを探して歩いていると、幸いにもウラギンシジミがヒサカキの葉の裏に止まっているのを見付けました。
ウラギンシジミNo.1(日が陰った時に撮影)
ウラギンシジミは、このように1頭ずつ常緑樹の葉の裏に止って越冬する蝶です。
同じ木を見回してみるとあちこちの葉の裏に次々と翅を閉じてじっとしているウラギンシジミが見付かりました。
No.1(画面最下部中央やや左寄り)
No.2(画面最上部ほぼ中央)
No.3(No.2の少し奥、中央)
No.4
No.5
合計5頭を見付けましたが、何故かこの木に集中していました。
図鑑によると、頭部を必ず葉先に向けて静止、とありますが、5頭ともその通りでした。どの個体も申し合わせたように頭を南東の方向に向けて止まっていたのも興味深いことです。
いずれも昼頃の太陽が翅の一部に少し当たるような場所を選ぶ傾向があるようでした。
この冬は、まだ大雪が降るような天候を迎えていません。いつまでこのままの姿で越冬を続けていくのか、見守って行きたいと思います(1月4日)。
「なぜ1本のヒサカキに集まったのか?」
ウラギンシジミが1本のヒサカキの木にこんなに集まるとは想像していませんでした。図鑑には、ヒサカキでの越冬が一番多いというデータが紹介されているので、好まれる樹種であるのは間違えありません。ちょうどこの木が斜面の南側にあり、北風の遮られる好都合な環境にあるので、集中的に集まったのかも知れません(追記 1月5日)。
目的は、越冬中の蝶の探索です。町田の谷戸の日溜まりを探して歩いていると、幸いにもウラギンシジミがヒサカキの葉の裏に止まっているのを見付けました。
ウラギンシジミNo.1(日が陰った時に撮影)
ウラギンシジミは、このように1頭ずつ常緑樹の葉の裏に止って越冬する蝶です。
同じ木を見回してみるとあちこちの葉の裏に次々と翅を閉じてじっとしているウラギンシジミが見付かりました。
No.1(画面最下部中央やや左寄り)
No.2(画面最上部ほぼ中央)
No.3(No.2の少し奥、中央)
No.4
No.5
合計5頭を見付けましたが、何故かこの木に集中していました。
図鑑によると、頭部を必ず葉先に向けて静止、とありますが、5頭ともその通りでした。どの個体も申し合わせたように頭を南東の方向に向けて止まっていたのも興味深いことです。
いずれも昼頃の太陽が翅の一部に少し当たるような場所を選ぶ傾向があるようでした。
この冬は、まだ大雪が降るような天候を迎えていません。いつまでこのままの姿で越冬を続けていくのか、見守って行きたいと思います(1月4日)。
「なぜ1本のヒサカキに集まったのか?」
ウラギンシジミが1本のヒサカキの木にこんなに集まるとは想像していませんでした。図鑑には、ヒサカキでの越冬が一番多いというデータが紹介されているので、好まれる樹種であるのは間違えありません。ちょうどこの木が斜面の南側にあり、北風の遮られる好都合な環境にあるので、集中的に集まったのかも知れません(追記 1月5日)。