クリスマス・イヴの今夕、サントリー・ホールに、バッハ・コレギウム・ジャパン演奏のヘンデル:オラトリオ「メサイア」を聴きにいきました。
指揮は鈴木雅明氏、管弦楽は20名、合唱はソプラノ5、アルト5、テナー4、バス4で合計18名。独唱は、ソプラノのレイチェル・ニコルズ他。3部構成で全曲を2時間半かけて演奏しました。
管弦楽も合唱も独唱もそれは素晴らしい演奏でした。プロの合唱演奏を生で聴く機会はほとんどなかったので勉強になりました。これだけの小人数ですが、声を張り上げることもなく、よく共鳴した自然の発声法で各パートが揃い、4パートが過不足なく聞えてハモっています。あの大きなサントリーホールでも気持ちよく響いていました。
もちろん、リズム、ピッチは管弦楽も合唱もぴったりと合っている。全員、指2本くらいの厚さの楽譜を持っていますが、なるほどよく指揮を見て歌っています。7割くらいの時間は指揮を見て声を合わせるのに気持ちが集中しているのが表情で分かります。全員の音が揃う現場をしかと見た、という思いがします。
中でも合唱曲の輝くような美しさは何ともいえませんでした。管弦楽と溶け合った18人による透き通った合唱がまだ耳に残っています。それに、ソプラノ・ソロ、レイチェル・ニコルズのやさしい歌声には心が洗われるようでした。
サントリーホール前にて
指揮は鈴木雅明氏、管弦楽は20名、合唱はソプラノ5、アルト5、テナー4、バス4で合計18名。独唱は、ソプラノのレイチェル・ニコルズ他。3部構成で全曲を2時間半かけて演奏しました。
管弦楽も合唱も独唱もそれは素晴らしい演奏でした。プロの合唱演奏を生で聴く機会はほとんどなかったので勉強になりました。これだけの小人数ですが、声を張り上げることもなく、よく共鳴した自然の発声法で各パートが揃い、4パートが過不足なく聞えてハモっています。あの大きなサントリーホールでも気持ちよく響いていました。
もちろん、リズム、ピッチは管弦楽も合唱もぴったりと合っている。全員、指2本くらいの厚さの楽譜を持っていますが、なるほどよく指揮を見て歌っています。7割くらいの時間は指揮を見て声を合わせるのに気持ちが集中しているのが表情で分かります。全員の音が揃う現場をしかと見た、という思いがします。
中でも合唱曲の輝くような美しさは何ともいえませんでした。管弦楽と溶け合った18人による透き通った合唱がまだ耳に残っています。それに、ソプラノ・ソロ、レイチェル・ニコルズのやさしい歌声には心が洗われるようでした。
サントリーホール前にて
私はイブにオーチャードホールにサンクトペテルブルグ室内合奏団のクリスマス・コンサートを聴いてきました。さすが、弦の音が本当に美しかったです。
メサイア、気持ちとしては取り組みたい!というところなのです。