四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

フォレスタ ポップスコンサート

2016-10-14 10:41:00 | 音楽
10月13日

毎週月曜 21:00~21:54放送の「 BS日本 こころの歌 」で美しい日本の言葉、美しい旋律をお茶の間に届けてくれる音大出身のコーラスグループ"フォレスタ”のポップスコンサートがあり、聴きに行きました。
いつもピアノ伴奏による抒情的な美しい演奏で我々を魅了してくれますが、今回は初めてビッグ・バンド※1の「三原綱木とザ・ニューブリード」との共演です。



写真左より 
内海万里子、上沼純子、白石佐和子、中安千晶、小笠原優子、吉田静
澤田薫、榛葉樹人、横山慎吾、塩入功司、今井俊輔、川村章仁、大野隆

小笠原優子は出演なしの予定でしたが出演、ファンとしては嬉しく思いました。4歳の娘さんと一緒にお馬さんに乗る約束をしているそうです。川村章仁は出演なし。

1ステ(ザ・ニューブリードとの共演)
まつり、黒い花びら、誰よりも君を愛す(女性コーラスでした)、イヨマンテの夜、石狩挽歌、星のフラメンコ、ふりむかないで、三百六十五歩のマーチ

中でも、女声6人が左右に分かれて歌ったザ・ピーナッツの"ふりむかないで"が良かったですね。青春時代を思い出させてくれました。

2ステ(いつものピアノ伴奏)
陽はまた昇る、愛の讃歌、ヴォラ-レ、桃色吐息、愛のフィナーレ
ここでも、女声6名による"桃色吐息"が高橋真梨子のオリジナルとは違う雰囲気で印象に残りました。

3ステ(ザ・ニューブリードとの共演)
冒頭、"Sing Sing Sing"の演奏とともにザ・ニューブリードの紹介がありました。
そして、中央にエレキ・ギターを持って三原綱木が登場し、男声メンバーと一緒に"ブルー・シャトウ"の熱演となりました。エレキのサウンドに触発されて男声陣の歌唱に力がみなぎっていました。
次に "真赤な太陽"。女声メンバーがエレキ・ギター、ザ・ニューブリード伴奏で普段見られないノリで、マイクを口に近づけ体を動かしての熱唱となりました。
以下混声合唱で、空に太陽がある限り、コーヒー・ルンバ、君はわが運命(P.Anka)、川の流れのように。
最後の "川の流れのように" は会場を包み込むようなスケールの大きな演奏になり、ソプラノが五線譜よりも上の最高音H(シ)をきれいに会場に届かせ、実力を発揮していました。

今回のビッグ・バンド "ザ・ニューブリード"との共演で大いなる刺激を受け、新しい境地を切り開いていってくれるような期待を感じました。


♪ ♪ ♪

※一般的なビッグ・バンドの編成
(ホーンセクション)
トランペット(4名)
トロンボーン(3名) バストロンボーン(1名)
アルトサックス(2名)  テナーサックス(2名) バリトンサックス(1名)

(リズムセクション)
ドラム(1名) ベース(1名) ギター(1名) ピアノ(1名)

ほぼ同様の編成でした。

<関連サイト>

フォレスタ

BS日本 こころの歌



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2 コメント

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小笠原優子、やはり、東京公演だから出演する様な気がしてましたが、良かったですね。 (浅間の煙)
2016-10-14 19:31:20
女性人は元々男性陣より1人少ないから、1人でも欠場すると雰囲気的にバランスが取れませんよね。
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浅間の煙さんへ (twoguitar)
2016-10-15 20:05:52
小笠原優子は、コーラスの響きに欠かせないだけでなく、表情が穏やかで優しく、しかも大舞台で存在感がありますね。
出場になり良かったです。メンバー全員に言えることですが、ビッグバンドとの共演の経験は貴重なものだったと思います。
白石佐和子も、大舞台で輝きを増しますね。
人数バランス的にも女声一人欠場は困りますね。

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