昨日の昼休み、神谷町の城山JTトラストタワー1階ホールのランチタイムコンサートで、スイングジャズを聴きました。ここでは毎週金曜日に無料コンサートを聴くことができます。
演奏は清水万紀夫カルテットです。清水万紀夫のクラリネット(フルート)を中心に、ピアノ、ウッドベース、ドラムという構成です。狭いホールに椅子を40脚ほど並べてのコンサートで、中央最前列に座ったのでクラリネット奏者は3m位の至近距離となり、演奏の様子を詳らかに観察できました。
ベースの奥田英人は若手ですが司会もこなすムードメーカー。他のメンバーは65歳前後でしょうか。懐かしい「危険な関係のブルース」や初めて聞く「NO MOON AT ALL」(曲名がいいですね、月もない真っ暗闇の夜という意味だそうです)などを演奏しているのを見ていると、若い頃からジャズに親しみ、演奏し続けてきたという自信と風格が感じられました。演奏は実に歯切れよく、しかも流れるようでもあり、締めくくりはぴたっと息を合わせて終わります。演奏中はお互いの動きをよく見、肌で感じ、聞きあって音を合わせています。とてもきれいなアンサンブルで音が融合して気持ちよくうっとりと聞いておりました。
調べてみると、清水万紀夫は有名なクラリネット奏者で、奥田英人は父から継いだ奥田英人&ブルースカイオーケストラで活躍中とのこと。ピアノ、ウッドベースの人もそのメンバーですが、ジャズ演奏のメンバーはかなり流動的でその時の企画次第で異なったメンバー構成や人数で演奏活動をしているようです。
いわば毎日が他流試合であり真剣勝負というなかで、互いを尊重し、互いに刺激を受けつつ、相互に音を聴き合う高度な演奏技術が磨かれているのだな、と感じました。
演奏は清水万紀夫カルテットです。清水万紀夫のクラリネット(フルート)を中心に、ピアノ、ウッドベース、ドラムという構成です。狭いホールに椅子を40脚ほど並べてのコンサートで、中央最前列に座ったのでクラリネット奏者は3m位の至近距離となり、演奏の様子を詳らかに観察できました。
ベースの奥田英人は若手ですが司会もこなすムードメーカー。他のメンバーは65歳前後でしょうか。懐かしい「危険な関係のブルース」や初めて聞く「NO MOON AT ALL」(曲名がいいですね、月もない真っ暗闇の夜という意味だそうです)などを演奏しているのを見ていると、若い頃からジャズに親しみ、演奏し続けてきたという自信と風格が感じられました。演奏は実に歯切れよく、しかも流れるようでもあり、締めくくりはぴたっと息を合わせて終わります。演奏中はお互いの動きをよく見、肌で感じ、聞きあって音を合わせています。とてもきれいなアンサンブルで音が融合して気持ちよくうっとりと聞いておりました。
調べてみると、清水万紀夫は有名なクラリネット奏者で、奥田英人は父から継いだ奥田英人&ブルースカイオーケストラで活躍中とのこと。ピアノ、ウッドベースの人もそのメンバーですが、ジャズ演奏のメンバーはかなり流動的でその時の企画次第で異なったメンバー構成や人数で演奏活動をしているようです。
いわば毎日が他流試合であり真剣勝負というなかで、互いを尊重し、互いに刺激を受けつつ、相互に音を聴き合う高度な演奏技術が磨かれているのだな、と感じました。
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