四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ベニシジミとムラサキシジミ

2014-11-14 10:27:00 | 南多摩
11月10日
朝からよく晴れて気持ちの良い一日、久しぶりに多摩丘陵に出かけました。ウラギンシジミ、ムラサキシジミの日光浴観察が主目的。

最初に見た蝶は、キタキチョウで、9時半頃植込みから飛び出して林内へ消えていきました。2番めはキタテハ。同じ植込みに飛んで来て日光浴です。


キタテハ(9時39分)

谷戸の道を歩いていると、割ときれいなベニシジミが次々に目に入りました。

ベニシジミ

#1

後翅に青白色の小さい紋がありました。じっくりと撮ろうと思ったら、民家の少し年配の男性が話し掛けてきて「こういう自然の中で暮らしたいと思って20年位前にここに引っ越してきた、通勤は大変だけど気に入っている」などと教えてくれる。昔は関村という地名だったそうだ(現在は町田市)。


#2


#3


#4

背後にアラカシ・シラカシの生える芝生の丘は、毎年ウラギンシジミ・ムラサキシジミが見られる場所。その少し手前で、多摩市のHさんに久しぶりにお会いしたので、一緒にその丘で観察しました。


ムラサキシジミ♀(10時22分)

ウラギンシジミ♀2頭とムラサキシジミ♀2頭が代わる代わる現れて日光浴姿を披露してくれました。

その後、別の場所でウラギンシジミを観察。後ほど報告します。

10時に18℃、12時に21℃となり、比較的暖かな一日でした。
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