四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

相模原公園のミツバチはどこから来るのか?

2011-04-05 19:14:00 | ミツバチ
相模原公園の早咲きの桜や菜の花畑には沢山のミツバチがやってきます。
そこで、近所ではどうかと思って回ったところ、相模原公園から3km以上離れた公園のおかめ桜にも(3月31日、満開)、3.5km以上離れた、高遠から移植された小彼岸桜の並木にもミツバチは全く見られませんでした。


小彼岸桜(4月5日)

セイヨウミツバチは養蜂家の巣箱から2km位の距離を飛ぶことが知られています。それでは相模原公園にこれだけ沢山のセイヨウミツバチが来るのはどうしてだろうか?

山田養蜂場に問い合わせたところ、
「養蜂家は数箇所から数十箇所の養蜂場をもっていて季節に合わせて巣箱を移動させます。菜の花と桜は初春に有力な蜜源・花粉源になるので、相模原公園の桜の開花に合わせて養蜂家がちかくに巣箱を移動させている可能性はあります」
との回答をいただきました。
相模原公園に話を聞いても、近くに巣箱が置かれているのではないかとの見方をされていました。

やはり、相模原公園近くの畑地や雑木林のどこかに巣箱が置かれ、そこから飛んで来るのではないかと思います。

3月31日、相模原沈殿池辺りを歩いたところ、草にセイヨウミツバチが止まっていました。巣箱と相模原公園の間を通う途中で小休止していたのかもしれません。



最近、何処へ行ってもミツバチがいないか注意して歩いています。
4月1日、神代植物公園でもミツバチは見かけませんでしたが、4月2日、自由が丘から都立大学まで歩く途中、住宅の庭に咲く桃の花で2,3匹のセイヨウミツバチが吸蜜しているのを見付けました。都会の家が密集するど真ん中で飛んでいるとは意外なことでした。個人養蜂家がこの辺りにいるということでしょうか。



都立大学駅近くで昼食の店を探していたら「蜂」の文字のある看板が目に飛び込んで来ました。何と蜂の家と書いてあります。この偶然にも驚かされました。
まゆ最中、季節のお菓子などの他に、「はちの日餅」というのもあり、毎月8日にそれぞれの季節にあわせてご用意する生菓子、とのことです。
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