アオスジアゲハ(その4)までめでたく書くことができました。観察を続けると次々に新しい事実に出会います。でも、5日金曜日の暑さには逆らうことができませんでした。来週は花がもっと開いてアオスジが乱舞しているのを見ることができるでしょうか?
仕事以外の世界に音楽と自然探索がある。どちらも奥が深くて面白い。
8月1日(月) 『朝の花壇を見てみる』
アオスジアゲハが花に止まっている姿は、まだ見たことがない。朝のうちに吸蜜しているのでは?それを確かめたくて、いつもより早い電車に乗って国会議事堂で下車し、溜池山王駅を通ってサントリーホールの上にあるアークガーデンに行き、花壇を見渡しました。それから、スウェーデン大使館に近い「ビルの谷間の公園」を通って神谷町に向かいましたが、どこへいってもアオスジやそのほかの蝶は一切見かけませんでした。
この時間帯は、ミンミンゼミが大合唱しますが、蝶たちはまだ林の中でお休み中のようです。
8月2日(火) 『快活な蝶』
以前カップルでゆったりと飛んでいたのを見た「ビルの谷間の公園」に行ったところ、水溜りの向こう側の木の上の方で太陽の光を浴びながら3,4頭のアオスジアゲハが戯れるように飛んでいました。彼らなりに、かなりの大サービスだったように思います。
緑色っぽくて見分けにくいですが、小さな花が咲いていて花に止まって吸蜜行動をとっている様子も伺えました。とにかく、今日は初めて吸蜜しているところを目撃できた、ということで万歳!
今日の様子を見ていて、アオスジは明るいところが好きな「明るい性格」の蝶だと感じます。木陰を飛んだりはあまりしません。そしてとにかく飛び方が早くて、飛んでいるところを写真に収めるのはほとんど偶然といっていいくらいでした。本当に「快活な蝶」という印象です。
8月3日(水) 『昼間が活動時間のようだった』
今日は、無料コンサートもそこそこに、観察を続けました。
さらに昨日見た花のところに多くの個体が集まっていました。蕾が開いて花の数が増えたのでしょう。もう確実に蜜を求めている行動です。
他の人の写真でもアオスジアゲハは、昼過ぎに花に止まっていることが多いようですし、自分の目で見ても昼間は食事にそして愛を求めて盛んに活動している時間帯なのでは、と理解ました。
今日もカップルの低空飛行に出会いました。通常は敏捷に飛ぶアオスジもほんとうに無用心にすぐそこを二人でゆらゆらと舞っています。携帯で写真を撮っていたら、2頭は並んだまま風に流されて青空を背景に向こうのほうへ行ってしまいました。
幸いなことに都会の人たちは、こんなにアオスジアゲハが近いところを飛んでいても、誰ひとり捕まえようとする人はいません。でも、僕のように関心を示す人がほとんどいないというのはちょっと寂しいような気もします。こんなに美しくけなげに生きているのに・・・。
そのほか、1頭で低い木を調べるように飛ぶ個体がいたので、よく見るとクスノキの若い木でした。産卵場所を探していたのだと思います。
8月4日(木)
食事後、谷間の公園に立ち寄る。火曜日は3,4頭なら、水曜日は5,6頭、今日は7,8頭が花の近くを飛交って蜜を吸っています。
8月5日(金) 『猛暑到来』
今日は、あまりにも暑いので、アークカラヤン広場行きやアオスジアゲハの観察はやめにしました。ニュースによると36度の猛暑だったそうです。神谷町一帯はミンミンゼミがますます元気さを増して夏本番というところです。
仕事以外の世界に音楽と自然探索がある。どちらも奥が深くて面白い。
8月1日(月) 『朝の花壇を見てみる』
アオスジアゲハが花に止まっている姿は、まだ見たことがない。朝のうちに吸蜜しているのでは?それを確かめたくて、いつもより早い電車に乗って国会議事堂で下車し、溜池山王駅を通ってサントリーホールの上にあるアークガーデンに行き、花壇を見渡しました。それから、スウェーデン大使館に近い「ビルの谷間の公園」を通って神谷町に向かいましたが、どこへいってもアオスジやそのほかの蝶は一切見かけませんでした。
この時間帯は、ミンミンゼミが大合唱しますが、蝶たちはまだ林の中でお休み中のようです。
8月2日(火) 『快活な蝶』
以前カップルでゆったりと飛んでいたのを見た「ビルの谷間の公園」に行ったところ、水溜りの向こう側の木の上の方で太陽の光を浴びながら3,4頭のアオスジアゲハが戯れるように飛んでいました。彼らなりに、かなりの大サービスだったように思います。
緑色っぽくて見分けにくいですが、小さな花が咲いていて花に止まって吸蜜行動をとっている様子も伺えました。とにかく、今日は初めて吸蜜しているところを目撃できた、ということで万歳!
今日の様子を見ていて、アオスジは明るいところが好きな「明るい性格」の蝶だと感じます。木陰を飛んだりはあまりしません。そしてとにかく飛び方が早くて、飛んでいるところを写真に収めるのはほとんど偶然といっていいくらいでした。本当に「快活な蝶」という印象です。
8月3日(水) 『昼間が活動時間のようだった』
今日は、無料コンサートもそこそこに、観察を続けました。
さらに昨日見た花のところに多くの個体が集まっていました。蕾が開いて花の数が増えたのでしょう。もう確実に蜜を求めている行動です。
他の人の写真でもアオスジアゲハは、昼過ぎに花に止まっていることが多いようですし、自分の目で見ても昼間は食事にそして愛を求めて盛んに活動している時間帯なのでは、と理解ました。
今日もカップルの低空飛行に出会いました。通常は敏捷に飛ぶアオスジもほんとうに無用心にすぐそこを二人でゆらゆらと舞っています。携帯で写真を撮っていたら、2頭は並んだまま風に流されて青空を背景に向こうのほうへ行ってしまいました。
幸いなことに都会の人たちは、こんなにアオスジアゲハが近いところを飛んでいても、誰ひとり捕まえようとする人はいません。でも、僕のように関心を示す人がほとんどいないというのはちょっと寂しいような気もします。こんなに美しくけなげに生きているのに・・・。
そのほか、1頭で低い木を調べるように飛ぶ個体がいたので、よく見るとクスノキの若い木でした。産卵場所を探していたのだと思います。
8月4日(木)
食事後、谷間の公園に立ち寄る。火曜日は3,4頭なら、水曜日は5,6頭、今日は7,8頭が花の近くを飛交って蜜を吸っています。
8月5日(金) 『猛暑到来』
今日は、あまりにも暑いので、アークカラヤン広場行きやアオスジアゲハの観察はやめにしました。ニュースによると36度の猛暑だったそうです。神谷町一帯はミンミンゼミがますます元気さを増して夏本番というところです。