ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

アナログでの解析法は

2011年10月24日 19時52分08秒 | テレビ・ラジオ受信関係
先週のマルチパス話題の続きです。
アナログテレビではマルチパスを
ゴーストという現象で確認できます。

そこで、ゴーストから電波経路差を出す方法がある。
今はもう使えない方法ですけど・・・
以下の図の通り


1走査は理論上63.5マイクロ秒ですが、
有効走査期間は50マイクロ秒程度のようです。
(NHKテレビ技術教科書 下より)
まあ、ここでは理論通りの数字で計算しました。

先日楕円による解析法も紹介しましたが
以下の図のように



受信点を3か所以上とり、
その遅延(電波経路差)が分かれば、
送信点・受信点を焦点とした楕円を描き
その交点が障害物であると特定できます。
(これも、NHKテレビ技術教科書 下より)

今日も技術中心の話題になりました。
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