関東近県である静岡・山梨・長野から
在京局の遠距離受信というのはアナログテレビ時代からよくあることなのですが、
この逆のパターン、関東で地方の放送を見るという遠距離受信は
なかなか無いように思います。
関東から山梨の受信ということで記事に書きたいと思います。
(私が山梨出身なので書きやすいということがある)
昔のラジオライフ(具体的な年・号は不明)には
アナログテレビの遠距離受信情報もありました。
そのころの、関東から山梨の放送を受信したという情報は
富士吉田局(富士山局)というのがあった。
関東はVHF放送に対し富士吉田はUHF放送でチャンネルがかぶっていないうえ、
富士山2合目という高さもあった。
現在関東から富士吉田局を受信しようとしても、
使われているチャンネルが同じ物理周波数のため、無理である。
そこで、違う中継局を狙えないか考えてみる。
上野原中継局が都内に近そうであるが、小仏峠がある。
なるべく山に邪魔されない中継局を考えると、秋山中継局か、
道志中継局となる。
そこで、それぞれ電波シミュレーションをしてみた。
秋山中継局
道志中継局
秋山中継局は垂直偏波です。チャンネル被りでは14が小仏でMXですね。
13は児玉で使われています。15、17は特に問題ないと思います。
結構広く緑のエリアが広がりますが、黄色~赤色でないとワンセグ以上は厳しい
と思います。
秋山中継局の都内拡大です。
道志中継局は秋山中継局よりも出力が大きい。
都内方面へは秋山に比べて限定的。
しかし、世田谷の西側や杉並の西側に黄色エリアもある。
道志局の都内拡大。
道志局の使用チャンネルが32~35ch。偏波は水平
32chはテレビ埼玉があるから厳しいかなあ。33chも、もしかしたら
前橋中継局の影響が出てしまうかもしれないので、
指向性アンテナで実験する必要がありそうです。
受信マニアしか需要がないと思いますが、
参考までにシミュレーションの図を上げておきます。
在京局の遠距離受信というのはアナログテレビ時代からよくあることなのですが、
この逆のパターン、関東で地方の放送を見るという遠距離受信は
なかなか無いように思います。
関東から山梨の受信ということで記事に書きたいと思います。
(私が山梨出身なので書きやすいということがある)
昔のラジオライフ(具体的な年・号は不明)には
アナログテレビの遠距離受信情報もありました。
そのころの、関東から山梨の放送を受信したという情報は
富士吉田局(富士山局)というのがあった。
関東はVHF放送に対し富士吉田はUHF放送でチャンネルがかぶっていないうえ、
富士山2合目という高さもあった。
現在関東から富士吉田局を受信しようとしても、
使われているチャンネルが同じ物理周波数のため、無理である。
そこで、違う中継局を狙えないか考えてみる。
上野原中継局が都内に近そうであるが、小仏峠がある。
なるべく山に邪魔されない中継局を考えると、秋山中継局か、
道志中継局となる。
そこで、それぞれ電波シミュレーションをしてみた。
秋山中継局
道志中継局
秋山中継局は垂直偏波です。チャンネル被りでは14が小仏でMXですね。
13は児玉で使われています。15、17は特に問題ないと思います。
結構広く緑のエリアが広がりますが、黄色~赤色でないとワンセグ以上は厳しい
と思います。
秋山中継局の都内拡大です。
道志中継局は秋山中継局よりも出力が大きい。
都内方面へは秋山に比べて限定的。
しかし、世田谷の西側や杉並の西側に黄色エリアもある。
道志局の都内拡大。
道志局の使用チャンネルが32~35ch。偏波は水平
32chはテレビ埼玉があるから厳しいかなあ。33chも、もしかしたら
前橋中継局の影響が出てしまうかもしれないので、
指向性アンテナで実験する必要がありそうです。
受信マニアしか需要がないと思いますが、
参考までにシミュレーションの図を上げておきます。