「自分次第」と「自分勝手」

自分の想いを込める対象って、無数にある。


音楽に、絵画に、食べ物に、人に、そして言葉に


それらを伝える手段も無数にある。


伝え方も、伝える目的も。


私は今、色んなツールを使って自分の活動や自分自身を発信していて


そのことが、まるでブーメランのように自分の元へと帰ってきています。


それが私を支えてくれたり、誰かへのバトンタッチとなるものになったり。


私の中で小さく生まれたものが、回転しながら色んなものを巻き込んで大きく膨らんで行きます。


一度、手元を離れたものはたどり着いた場所で様々な形に変容します。


それは自分の意図しないものになることあります。


自分が思っていた以上の素晴らしいものになったり、その反対も


何れにせよ、それらは全て自分が生み出したもので自分でしっかりと受け止めなければならない


それをわきまえていれば、全ては「自分次第」。


人を変えること、つまり結果を変えることは出来なくても、自分の思考や行動を想いを変えれば結果を受け止める事はできるようになる。


生み出したものを伝える手段や場所、相手、タイミングだって「自分次第」になってくる。


同じことを結果を省みずに行うと「自分勝手」になる。


自分を変えずに結果だけを求めるのも「自分勝手」になる。



自分が存在しているというこは、それだけで現象が起こり、結果へと到る。


想いが生まれた時、行動を起こす時は自分の着地点をしっかりと見極める事。