いたみどり

神様がいるかどうかなんて 分からない



でも それは色々なカタチで私の元へ やって来る



先日は郵便受けの中に現れました






怪我をして2ヶ月 事情があって 治療を後回しにしてしまって ようやくリハビリを始めています



早く復活したい



今は まだリハビリ中だから全部は話せないし 弱音だって吐けない



ただ こんな身体でクラスを続けさせてもらっていることに感謝しています



チャンスを与えてもらったことにも 感謝しています



お礼の言葉を 言っても 言っても 言い切れないくらいです



現状と 焦る気持ちに辛くなる時もあるけれど
頑張ります





いつか 自分の中から ぽぽぽぽ…っと飛び出した「いたみどり」



ずっと 待っていたんだね…







「いたみ鳥」



いたみ鳥が 遠い昔に傷を負った。

人並みならぬ 鳥並みの傷。

傷は、 鳥に痛みを与えた。



時は過ぎ

傷の理由を忘れてしまった。

あるのは、 小さな痛みだけ。



時は過ぎ

痛みはきれいに消えないけれど、

まわりに 無数の鳥がいた。

痛みはきれいに消えないけれど、

だれもが 傷をあたためて

抱いては手放し

老いてゆく



年老いた いたみ鳥。

家族に囲まれ 仲間に囲まれ

傷む翼を広げても

いたみ鳥は

幸福だった。








言葉・絵 ゆうじゅ










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Pranava Nivas


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