団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

「ライオンが獅子と呼ばれる理由」について考える

2020-08-31 08:11:02 | 語源・由来・起源

ライオンはネコ科の動物であり、その名前はラテン語の”leo”やギリシャ語の”leon”が由来となっています。

 

また、ライオンには様々な別名があり、他には「獅子」や「百獣の王」などとも呼ばれています。

実はこの「獅子」という呼び方、中国語が由来となっていて、昔は巨大な犬のことを「獅子」と呼んでいたそうです。そもそも中国には元からライオンは存在していませんでしたが、インドから大きな犬がやってきた時、これはライオンに違いないと考えて「獅子」と呼んだのが始まりでした。

ライオンが巨大な犬のことだったとは驚きです。しかも、ネコ科なのに…。

会意兼形声文字です(犭(犬)+師)。「耳をたてた犬」の象形(「犬」、「獣」の意味)と「神に供える肉の象形と刃物の象形」(敵を処罰する目的で、祭肉を供えて出発する「軍隊」、「かしら」の意味)から、獣の中のかしら「ライオン」を意味する「獅」という漢字が成り立ちました。

 

獅子(読み)シシ

(通称)×獅子シーズー獅子 (シシ)

1 ライオン。古来、百獣の王とされる。

2 高麗から伝来したとされる、1に似た想像上の動物。木・石・金属などで作り、狛犬(こまいぬ)と対にして神社社頭などの左側に置いて魔よけとした。後世、狛犬と混同。

3 「獅子頭(ししがしら)1」の略。

4 「獅子舞」の略。

 

デジタル大辞泉の解説

 

そして、ライオンが百獣の王と呼ばれるのも、中国語で獅子の”獅”という字には「あらゆる全ての獣」という意味があるからです。また、ライオンの生態が自然の食物連鎖の中でも頂点にあることも伴い、百獣の王と呼ばれるようになったのでした。

 

 国によってはライオンのことを「密林の王」や「獣の王」と呼ぶため、やはりどの国でもライオンと言えば「強者」というイメージがあるようです。

 

したっけ   

 

minimarche

     ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomuで取り扱っています  

  雑貨(Tukuru ・nagomu)   0155-67-5988

      可愛い雑貨も、たくさんありますよ。 

           ↑:友人がオーナーの店です

Chef’s Dish ノワ

■店内飲食再開しました■

■当分の間、テイクアウトを継続ます。■

■テイクアウトはご予約の上ご来店いただくと、直ぐにお渡しできます。■

■0155-67-5955■

 

詩集「涅槃歌」

 

 

私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。

〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。

 

海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

Photoshop Elements 2019 日本語版 通常版 Windows/Mac対応
アドビシステムズ
アドビシステムズ

 

私も写真の編集や似顔絵の色付けにに使っています。非常に使いやすく機能も多彩です。あなたもフォトショップで、写真の新しい世界を体感してください。以前はフォトショップエレメンツ12を使っていたのですが、全然違います。ここまでできるかというくらいです。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ライオンが百獣の王と呼ば... | トップ | 「シュークリームの名前の由... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きままなマーシャ)
2020-08-31 13:23:04
インドからの大きな犬ってどんな犬だったんでしょう。
獅子を連想させるように大きかったんでしょうね^^
ライオンのあのたてがみと悠々とした歩き方。
やっぱり百獣の王らしいです^^
返信する
こんにちは~ (haru)
2020-08-31 14:57:07
こんにちは~

そういえば獅子ってどっちつかずの顔してますもんねぇ。
昔の中国は竜や饕餮など想像で書いたりするの得意ですもんね。
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2020-08-31 16:43:29
本当ですね。
どんなものがやってきたのでしょう。
ライオンのたてがみは敵に襲われたときに首を守る役目があります^^
したっけ。
返信する
★haruさん★ (都月満夫)
2020-08-31 16:44:56
そうですね。
中国は想像力がたくましいので、数々の不思議な生き物を生み出しましたね^^
したっけ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

語源・由来・起源」カテゴリの最新記事