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「ライオンが獅子と呼ばれる理由」について考える

2020-08-31 08:11:02 | 語源・由来・起源

ライオンはネコ科の動物であり、その名前はラテン語の”leo”やギリシャ語の”leon”が由来となっています。

 

また、ライオンには様々な別名があり、他には「獅子」や「百獣の王」などとも呼ばれています。

実はこの「獅子」という呼び方、中国語が由来となっていて、昔は巨大な犬のことを「獅子」と呼んでいたそうです。そもそも中国には元からライオンは存在していませんでしたが、インドから大きな犬がやってきた時、これはライオンに違いないと考えて「獅子」と呼んだのが始まりでした。

ライオンが巨大な犬のことだったとは驚きです。しかも、ネコ科なのに…。

会意兼形声文字です(犭(犬)+師)。「耳をたてた犬」の象形(「犬」、「獣」の意味)と「神に供える肉の象形と刃物の象形」(敵を処罰する目的で、祭肉を供えて出発する「軍隊」、「かしら」の意味)から、獣の中のかしら「ライオン」を意味する「獅」という漢字が成り立ちました。

 

獅子(読み)シシ

(通称)×獅子シーズー獅子 (シシ)

1 ライオン。古来、百獣の王とされる。

2 高麗から伝来したとされる、1に似た想像上の動物。木・石・金属などで作り、狛犬(こまいぬ)と対にして神社社頭などの左側に置いて魔よけとした。後世、狛犬と混同。

3 「獅子頭(ししがしら)1」の略。

4 「獅子舞」の略。

 

デジタル大辞泉の解説

 

そして、ライオンが百獣の王と呼ばれるのも、中国語で獅子の”獅”という字には「あらゆる全ての獣」という意味があるからです。また、ライオンの生態が自然の食物連鎖の中でも頂点にあることも伴い、百獣の王と呼ばれるようになったのでした。

 

 国によってはライオンのことを「密林の王」や「獣の王」と呼ぶため、やはりどの国でもライオンと言えば「強者」というイメージがあるようです。

 

したっけ   

 

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海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
★haruさん★ (都月満夫)
2020-08-31 16:44:56
そうですね。
中国は想像力がたくましいので、数々の不思議な生き物を生み出しましたね^^
したっけ。
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★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2020-08-31 16:43:29
本当ですね。
どんなものがやってきたのでしょう。
ライオンのたてがみは敵に襲われたときに首を守る役目があります^^
したっけ。
返信する
こんにちは~ (haru)
2020-08-31 14:57:07
こんにちは~

そういえば獅子ってどっちつかずの顔してますもんねぇ。
昔の中国は竜や饕餮など想像で書いたりするの得意ですもんね。
返信する
Unknown (きままなマーシャ)
2020-08-31 13:23:04
インドからの大きな犬ってどんな犬だったんでしょう。
獅子を連想させるように大きかったんでしょうね^^
ライオンのあのたてがみと悠々とした歩き方。
やっぱり百獣の王らしいです^^
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