ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

今年最後のサクラ

2010-04-16 05:00:00 | 大阪にて
JR尼崎駅を南へ出て、線路沿いの道を西へ100mほど歩くと、南へ向かう道路があります。道の両側にサクラが植わっていて、今年もきれいに咲いていました。

私の職場はここより南西方向なのですが、この道は南東方向・斜めに続いているので、職場からは遠ざかっていくことになり、普段歩くことはありません。

このサクラは何処まで続いているのかと、少し早めに帰ってきて、辿ってみることにしました。

             

歩いていくとすぐに東側のサクラの樹は無くなってしまいますが、西側のサクラは道が斜めに付いているので、ずっと見渡すことができるのです。

                  

ケーブルが花の中を貫いているので、おそらく何度も切られたのでしょう。あまり枝振りは良くありません。

先週金曜日に写したものですが、寒さが続いたせいか、落花している様子はまるでありません。

             

最後のサクラまで来て、逆から撮っています。この間300mぐらいでしょうか。

そして土・日と暖かな日が続き、日曜の夜から雨が降り出し、月曜日は1日中雨でした。

そして火曜日に垂水方面へ行きがけに、逆から歩いてみることにしました。

             

右の道は尼崎駅から真っ直ぐ南へと伸びる大物線、ここで合流しているのですが、おそらく尼崎駅が出来たときに造られた道路で、サクラ並木の道は昔からあった道なのだろうと思われます。昔の尼崎駅は今の尼崎駅より少し西にあったのです。

                  

雨の影響でかなりサクラが散ってしまいました。諸行無常、花の命は短くて・・・などとは言うものの散ってしまえばただの樹であり、後を掃除する人が大変です。

             

積もり始めた雪のような花びらの残骸、乾いた道なら風に吹かれてクルクルと廻る姿がかわいらしいのですがね。

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西松屋

2010-04-15 05:00:00 | 大阪にて
私が毎朝通っている尼崎のビルは、JRの尼崎駅から南へ下り、浪洲通りを西へ折れて、10分ほど歩いたところにあります。斜め前には物流倉庫があるらしく、朝大きなトラックが我が物顔に停まっていることが度々あります。

             

この日もこの緑のトラックが歩道を占領していました。このトラックが何時出てくるのかと思うとウカウカ前を通れません。

             

この写真は別の日ですが、浪洲通りはバスも通るのです。1車線の半分を大きなトラックが占領すると、両側通行が不可能です。実はこの写真の右側は大きな駐車場があって、早朝などは、この会社に来るトラックも一旦停めておったこともありました。ですから、信号の停止線も横断歩道よりもかなり前に切ってあります。

             

昨秋になって更地にし、門をこしらえたので、誰もここを利用することが出来ないようになりました。前の会社が買い取って自分の会社の駐車場にすれば良いのにと私は思っていたのですが、経営者は大きな車が停まっていても、歩行者や往来する車が迷惑しているなどとは思ってもいなかったのでしょうね。

             

大規模開発構想のお知らせと称して、ここに建てられる建物についての説明会が、昨年の10月にあったのです。土地は広いですが、大規模というほどのものではありません。勿論この土地に10階建て以上のビルを建てるのなら、大規模開発なのでしょうけどね。

住人など殆ど居ないこの地域に何が出来るのか、物品販売店舗とだけ書いてあるのが見えます。

3月の下旬から始まった工事は急ピッチで進みました。

             

出来たのは『西松屋』でした。赤ちゃん用品専門の洋品雑貨のチェーン店です。メーカー品は置いていません。

置いてあるものはとても安いと思うのですが、今のところ私には用がありません。

             

今日がオープンですが、お客さんは来るんですかね。

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芦屋川

2010-04-14 05:00:00 | 神戸にて
今年の冬は六甲山に積雪を見ることも無かったなぁなどと思いながら、芦屋川に架かる43号線の橋の上から上流を眺めています。

たまたま芦屋での仕事があったので、阪神電車の芦屋駅を降りて、現場に向かう途中です。

阪神電車は川の上に駅を造るのが好きなようで、武庫川の武庫川駅、住吉川の魚崎駅、石屋川の石屋川駅、都賀川の大石駅などを見てきました。そしてこの芦屋川の上にも駅を造っています。

             

やはり芦屋川も街中はほぼ直線に流れていて、福田川と比べると水も堤もきれいです。このような力の入れ方の違いは何処から来るのでしょう。灘から芦屋周辺には金持ちが沢山住んでいるからでしょうか?

             

現場の隣に小さな公園があり、その一角に祠がありました。少し興味をそそられます。

             

祠の中には何体もの地蔵さんが入れられています。何処かから集めてきてこのようにしておくのがいいのか、元あったところにチョコンと座っているのがいいのか・・・、どちらにしても家や道路を造るのに邪魔になるので一箇所に集めておこう、捨てると罰が当たりそうで怖いという手前勝手な考え方で集められたものなのでしょう。

             

奥には稲荷大明神、ここは決して神社や会社ではないのですがね・・・、農業の神様あるいは産業の神様だとしても、こんな小さな公園の一角に鎮座しているのは不思議なことであります。

近くには谷崎潤一郎記念館というのがあるのですが、この文豪の本を1冊も読んだことがないので、行ってみようという気にはなりませんでした。

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JR北新地駅の怪

2010-04-13 05:00:00 | 大阪にて
出勤するのに地下鉄・西梅田駅で降りて、JRの北新地駅へと乗り換えするのですが、昨日はその北新地駅で妙なことに遭遇しました。

いつもの時間に地下鉄に乗り、東西線の北新地駅まで来ると電光掲示板の案内がいつもの時間の案内ではないのです。

この3月のダイヤ改正により、毎朝乗る6時55分発の西明石行きは、6時56分発に改められ、北新地駅での待ち時間が少し長くなってしまいました。地下鉄のダイヤと東西線のダイヤの連絡が悪くて、いつも4~5分待たされています。

            

しかし昨日は6時56分発の電車の表示がありません。最初は間違ってるやんと思っていたのですが、本当に電車は来ないのです。何か起こって遅れている時は、駅のアナウンスでこれこれこうで・・・と放送されるものなのですが、そういうアナウンスは一切ありません。

この写真を撮ってる時間が6時55分です。

おかしいなと眺めていると、次の電車は塚口(塚口は宝塚線で尼崎の次の駅)止まり、その次の電車が尼崎止まりですから、遠くへ行かない電車が続けて来ることになります。

             

駅の時刻表を見ると、10分発の新三田行きも来ないようです。それにしても駅の人は何も説明しようとはしません。実際、電車が遅れているわけではないのです。電車が間引かれているだけなのです。私としては自分が間違って出勤したのであって、今日は休日なのかと思ってしまうではありませんか。

客が利用しようと思っている電車が来ないのですよ。それに対して何の説明もしないとは、JRではこんなことが平気で許されるのでしょうか?

             

因みにこれが、今朝の電光掲示板、朝撮って付け足しました。同じ時間に撮っているでしょ。

それにこれ、毎日気になっていたんですが・・・

                  

『ホーム内側を』というところは、上から貼り直してあります。以前はどう書いてあったのかよく覚えていませんが、ホームの外側を通る人がいるのですかね?ホームの外側とは線路ということじゃないですか。こういう表現を何方が考えるのでしょうね。JRのアホさ加減がよく判ります。

             

こういうバカなことを書かなければならないのは、ホームが狭いからなのでしょう。私が居るところではなく、柱の向こう、エスカレーターの下辺り、幅は1mほどしかありません。

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双調 平家物語 Ⅱ

2010-04-12 05:00:00 | 読書
年末に第9巻が発行され、明けて1月の末に第10巻、2月の末に第11巻、3月の末に第12巻が発行されました。月に1回の割りで発刊されるのですが、電車に乗っている間にしか読まなくても、時間は余ってしまいます。

             

保元の乱で共に崇徳天皇を擁して闘った平清盛と源義朝は、3年後の平治の乱では敵同士となって闘います。

平治の乱を制した清盛、伊勢平氏という武家の出自の嫡男が、貴族でしかなり得なかった宮廷官僚へと駆け上ったのでした。当然ながら反目も多く、味方も出来するというもの。

             

東へと落ち延びた源義朝一行の顛末、頼朝だけが生き延びることが出来た事情、義朝の妻=常盤のその後の運命、そして残された今若・乙若・牛若の3兄弟についても述べられ、この本もついに平家物語の核心へと進んでいきます。

             

赤い狩衣を纏う14~5才の禿頭の少年密偵や白拍子と呼ばれた舞の祇王と仏の話など、確実に平家物語と軌を一にした話になってきました。

そして白山の神を穢したとして訴えられた国主を庇う朝廷と延暦寺の僧との対立が激化し、その間に清盛とその嫡男重盛との対立、平家ばかりの出世を妬む藤原成親一派の鹿ケ谷での謀議に後白河院も加わるなどの事件が起こるうちに、京の街は大火に見舞われるのでした。

             

ところで、この12巻の発行日は3月25日ですが、領収書の日付は3月23日です。このようなことが起こると、実はこの本は18巻まで全て印刷済みであり、毎月1冊という非常に読者をイライラさせるような間隔をわざと空けているのではないかという疑心暗鬼に駆られてしまうのです。

このペースでいくとこの本を読み終えるのは9月の末ごろになってしまいますね。

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夜桜

2010-04-09 05:00:00 | 大阪にて
先週の日曜日、ソフトボールも無いし暖かく天気も良いので、昼から奈良へ出かけていたら、A竹君から電話があり、弁当でも買って花見に行こうとお誘いがありました。奈良の話はまた後日ということで・・・

今年は職場での花見が送別会とダブり、ソフトボールの花見は中止になったので、花見は無しかと思っていたのですが、思わぬところで花見が実現しました。

でも住吉公園に着いたのはもう夜、夜桜で一杯飲むのは初めてのことかも知れません。

             

ぼんぼりが並んでいるのですが、これには火が入っていません。明るいのは何処かの団体が投光器で照らしているから・・・そんな団体がいくつかあったので、私たちは灯りがなくても何とか楽しんでおることが出来ました。

                  

この日は昼からも花見客が多かったのだろうと思います。でもゴミは案外落ちてなくて気持ちよく過ごせました。

サクラの花はと言うと、サクラというより樹氷のような感じで写っています。

             

近くを通りかかった知らない家族の方、あまり夜に写真を撮ったことがないので、どんな風に撮れているのか不安でしたが、ボチボチです。カメラのフラッシュが何処まで届くのかも全く分っていません。

             

やはり夜桜は少し寂しいですね。

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サクラの災難?

2010-04-08 05:00:00 | 神戸にて
こちら東垂水への途上の1本のサクラの木ですが、街路樹ではなく、とある邸内に植わっているものです。よく見るとこの樹にも言えることなのですが、街路樹として植えられているサクラの樹には、とんだ災難が起こっているのです。

             

話とは逸れますが、このサクラの樹の横に栗の樹も植わっていて、サクラの咲くこの季節に栗の実が一つポツンと取り残されていました。

             

ここはJR尼崎駅前の1本西側から南へと伸びる道路、両脇にはサクラの街路樹が並んでいて、今真っ盛りといった状況です。

                  

天気が良くないのでサクラはきれいに撮れていませんが、サクラ自体を撮っているわけでもありません。この花の中を貫くケーブルが邪魔だと思いませんか?

                  

サクラの樹にとって絶対に成長の邪魔ですよね。

これは我が社の近くの金楽寺小学校のサクラ、この樹もケーブルに邪魔されています。

                  

ケーブルにとってはこのサクラの樹が邪魔なのでしょうが、サクラにとっては迷惑この上ないと思っているかも知れません。

日本国の事業として、早期に全ての電柱を撤去し、ケーブルは全て地中を通すようにしていただけませんかね。

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小学校のサクラ Ⅱ

2010-04-07 05:00:00 | 大阪にて
サクラって意外と自由奔放に枝が伸びるものなのかも知れません。昨日紹介した1番大きなサクラもそうでしたが、このトンネルの一番手前の樹の枝も思いっきり斜め横へと伸びています。学校の樹なので剪定などしないのでしょうね。

             

春休み中のこのサクラの時期にはご近所の方々が楽しめるようにと、サクラの下を一般開放していますが、禁酒・禁煙は当然でしょう。ここでゴザでも敷いて飲食されるのも困ります。

                  

このトンネルの中に1本だけ葉桜になっている樹があるのですが、木々の中にも早熟な奴がいるものなのですね。

             

どのサクラの樹を見ても、このように幹に直接咲く花が必ずと言っていいほどありますね。風で揺れないので花びらの写真が撮りやすいのです。

             

トンネルを抜けたところにある池、亀が日向ぼっこしています。私の小学校時代はこの池の中の島へ飛び移って遊んでいましたが、今の子供達もそんなことをして遊んでいるのでしょうか。何となくそのような遊びをしていないような気がします。

             

来年もまたこのサクラを見ることが出来るのでしょうが、写真にすることが出来るかどうかは判りません。今回はいろんな角度からこの学校のサクラを写しておきました。

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小学校のサクラ

2010-04-06 05:00:00 | 大阪にて
昨年もUPした岸里小学校のサクラ、今年も入学式のシーズンを前に咲き出しています。今年は2月に暖かな日が続いたのに、3月になって寒さがぶり返し、早く咲くだろうと思っていたサクラも例年通りの開花を迎えたようです。

この小学校は私が6年間、長男が卒業した年に3男が入学しているので、通算18年間もお世話になりました。そして今もこの小学校でソフトボールを楽しんでいます。

             

でもこの学校の開花したサクラを見るのも来年限り、再来年の春にはこの地にいないかも知れません。定年の年にクラブを辞めたとして、30年間このグランドでソフトボールを続けてきた勘定になります。

          

校門の近くにあるこの学校で一番大きなサクラです。変った枝振りをしていますが、どういう環境でこのような成長をしたのか、考えても分りません。

             

私の入学した頃からこの学校は緑の多い学校と言われてきましたが、いろんな木が植えられてるにしても、特にサクラが多いように思われます。これだけ四方をサクラで囲まれた小学校は大阪市内には少ないだろうと思うのです。

             

北側から南方面のこの学校の名物、サクラのトンネルを眺めています。

             

校門から入って西側に向かってこのサクラのトンネルが続きます。

どの樹も満開には今一歩、先端の花が咲ききっていません。満開になると樹全体がフワッと丸くなる感じを受けます。

             

トンネルを抜けて振り返ったところ、ソフトボールを始めた頃からは変ってないけど、私の小学生の頃にこのサクラのトンネルがあったのかどうかは、記憶にありません。

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福田川

2010-04-05 05:00:00 | 神戸にて
福田川は垂水なぎさ街道を垂水から東へととった際に、海岸通から一旦国道2号線に戻らないと渡れない川でした。

灘区や東灘区を流れる住吉川石屋川都賀川などと比べると、ずっと西に位置するこの川の方が汚れがひどい。これは何故なのか、上記の川が街の中で比較的真っ直ぐに流れているのに対して、福田川は街の中でも曲がりくねっています。それはゴミが溜まりやすいってことですね。

             

それに灘方面の川は管理にお金がかかっていそうな感じがするのに、この福田川は放ったらかしのような感じです。

例えば住吉川などは少し歩くだけで六甲山系に着くし、流域に住む人口が少ないのではないかと思えるのですが、福田川の場合は人口の多そうな名谷付近を経由しているとすれば、流域の人口は相当多いと考えられるのです。

             

川底の石に付いているノリも多くて、家庭排水が流れ込んで富栄養化が進んでいることが窺われます。まぁ、川には少し税金を使っていただいて、きれいさを保っていただきたいものだと考えたりしています。

             

それにしてもクネクネとよく曲がっている川です。

             

例年に無く雨が多い今年ですが、合間の晴れた日に日向ぼっこする亀の群れ、亀って水の澄んだ川で見ることがないですね。亀は万年生きるという・・・瑞兆の、或いは神の使いのような生き物ですが、案外汚い世界が好きなのかも知れません。

             

東垂水の街ではサクラの木を見かけません。途中の街でサクラが満開です。この道を真っ直ぐ歩くとあの階段に突き当たります。

             

2月から咲いていたサクラは、もうすっかり散っていました。

この先を歩いて帰ると、カヌーを乗りにやってきたA木さんの家があり、毎日その家の前を通るのですが、A木さんに出会ったことはありません。

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