先週の金曜日、名古屋の中村ビルで共に働いていた仲間に今年3月で4人の退職者があり、その送別会が彦根でありました。私どもが彦根に行くには、1時間半、1980円もかかりますし、名古屋から来られる方はもっと時間も費用もかかるのですが、まぁ大阪と名古屋の中間辺りで適当なところといえば、彦根辺りしか無いのかも知れません。
この送別会が企画されて彦根で開催されるのが3回目、いつも半日年休を取って行っていたのですが、4時に始まる宴会には少ししか時間が無く、辺りを散策する時間すらありませんでした。
3回目にもなると少し賢くなるもので、半日年休と1時間年休を併せて取ると11時15分には職場を出ることが出来るので、今回はこの方法で行くことに決め、彦根の地図を眺めたのでした。
彦根には一度蕎麦打ち教室の際に寄ったことがあり、その際に彦根城は見学したので、今回はJRの彦根駅からは反対側の五百羅漢天寧寺という禅寺を訪ねてみることにしました。
彦根駅の周辺もかなり整備が進んでいて、ケーズ電気とヤマダ電機が競合して建ち並んでいました。
小高い丘の上に建っているこの天寧寺の仏堂です。このお堂の中に五百羅漢がいらっしゃるのです。「亡き親・子供に会いたくば五百羅漢の堂に籠れ」といった伝承もあるくらいで、五百体の羅漢の中にきっと探し求めている像があるというのです。
拝観料が400円、入るのに有料・無料の寺があるのはどうしたことでしょう。でもここは撮影禁止ではありませんでした。
中央に釈迦像、周りに十大弟子像が並んでいて、この面の左右と壁面左右に五百羅漢が並んでいます。何処かに十六羅漢もあるらしく、全部で527体が安置されていると書かれていました。
遠くからの見方によっては絵が並んでいるようにも見えますが、近寄ってみるとやはりみな像が並んでいます。しかしちょっとした見物程度では、探している人を見つけることは出来ますまい。全部の像を隅々まで見ようとすると、やはり籠らなければならないでしょう。
私には探しているような人がいないので、詳しくは見ていないのですが、この像などはその日に来る予定のK村氏によく似ています。
羅漢とは尊敬するに値する修行者という意味で、この羅漢像を500体も造るのは大変な作業だと思いもするのですが、こうやっていろいろな表情や表現を見ていると、造るのも楽しいかなと思ったりもするのです。
さて、表に戻って境内を観て回ります。先ほどからカメラが電池容量が残り少ないと警告を告げています。
こちらは井伊直弼の供養塔、桜田門外の変で惨殺された大老ですが、彦根では井伊家は尊敬されているのでしょうね。
鐘楼の下にではありませんが、仏足石もありました。足の裏の文様が消えかかっていますので古くからあり、参拝者が皆踏んでいったのかも知れません。
彦根の城下町を一望できるポイント、中央の小高い山の上に彦根城が見えますが、城を望遠で撮ろうとした瞬間に電池が切れてしまいました。前日から容量が少ないとは思っていたのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていたのでした。
この送別会が企画されて彦根で開催されるのが3回目、いつも半日年休を取って行っていたのですが、4時に始まる宴会には少ししか時間が無く、辺りを散策する時間すらありませんでした。
3回目にもなると少し賢くなるもので、半日年休と1時間年休を併せて取ると11時15分には職場を出ることが出来るので、今回はこの方法で行くことに決め、彦根の地図を眺めたのでした。
彦根には一度蕎麦打ち教室の際に寄ったことがあり、その際に彦根城は見学したので、今回はJRの彦根駅からは反対側の五百羅漢天寧寺という禅寺を訪ねてみることにしました。
彦根駅の周辺もかなり整備が進んでいて、ケーズ電気とヤマダ電機が競合して建ち並んでいました。
小高い丘の上に建っているこの天寧寺の仏堂です。このお堂の中に五百羅漢がいらっしゃるのです。「亡き親・子供に会いたくば五百羅漢の堂に籠れ」といった伝承もあるくらいで、五百体の羅漢の中にきっと探し求めている像があるというのです。
拝観料が400円、入るのに有料・無料の寺があるのはどうしたことでしょう。でもここは撮影禁止ではありませんでした。
中央に釈迦像、周りに十大弟子像が並んでいて、この面の左右と壁面左右に五百羅漢が並んでいます。何処かに十六羅漢もあるらしく、全部で527体が安置されていると書かれていました。
遠くからの見方によっては絵が並んでいるようにも見えますが、近寄ってみるとやはりみな像が並んでいます。しかしちょっとした見物程度では、探している人を見つけることは出来ますまい。全部の像を隅々まで見ようとすると、やはり籠らなければならないでしょう。
私には探しているような人がいないので、詳しくは見ていないのですが、この像などはその日に来る予定のK村氏によく似ています。
羅漢とは尊敬するに値する修行者という意味で、この羅漢像を500体も造るのは大変な作業だと思いもするのですが、こうやっていろいろな表情や表現を見ていると、造るのも楽しいかなと思ったりもするのです。
さて、表に戻って境内を観て回ります。先ほどからカメラが電池容量が残り少ないと警告を告げています。
こちらは井伊直弼の供養塔、桜田門外の変で惨殺された大老ですが、彦根では井伊家は尊敬されているのでしょうね。
鐘楼の下にではありませんが、仏足石もありました。足の裏の文様が消えかかっていますので古くからあり、参拝者が皆踏んでいったのかも知れません。
彦根の城下町を一望できるポイント、中央の小高い山の上に彦根城が見えますが、城を望遠で撮ろうとした瞬間に電池が切れてしまいました。前日から容量が少ないとは思っていたのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていたのでした。