ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

空路福岡へ

2012-06-25 05:00:00 | 

6月15日いよいよ九州へ向けて出発です。関西空港7時半発のPEACH MM151便に乗るべく、南海電車・岸里玉出駅発5時2分の初発に乗りました。飛行機に乗るのはもう37年ぶりのことですから、搭乗手続きにどれくらいの時間がかかるのかも分からないので余裕を持っての出発でした。

PEACHは格安の運行料金だとか、でも出発の曜日や時間帯によって料金が異なります。私が予約したのは金曜の便だったので、7780円の席と支払手数料210円、機内には荷物を一つしか持ち込めませんから、他に手荷物料金が1050円かかり、9040円の運賃でした。

             

当初は長崎空港に降りて、死の海と化した諫早の海、とりわけその原因である巨大な堤防を見てみたいと思っていたのですが、諫早から福岡に行くコースもよく分からないし、長崎空港行の飛行機が6時台の出発だったので、乗れないかも知れないと思ったので、直接福岡空港への便を予約したのでした。関空に着いて、搭乗手続きをしようとすると、長崎行の便の搭乗手続きが始まっていて、これなら諫早に行けたかも知れないと思ったのですが、朝飯もまだだったので空港ロビーをウロウロして時間を費やしました。

             

マクドで朝食を済ませ、福岡に着いたら行こうと思っていた福岡センター(NTTマーケティング部)への手土産を買って、搭乗手続きを終えていよいよ出発です。福岡センターには私が兵庫センターに赴任した当初骨折している間に福岡へと飛ばされたS藤君と2年ぐらい一緒にいたT来君がいるので彼らに会いたかったのです。3時に博多駅で会う予定の福岡センターで勤務するN田君には、今回九州での案内役を買ってもらっています。

             

搭乗する飛行機が墜落するとこの世ともおさらばとか思いながら、まぁ思い残したことも無いし、遺書は書いてないけど退職金も残っているので、子供たちが法律に則って分けるだろうなどと思いながら、飛行機までのバスに乗り込んだのでした。

             

バスに乗ると空港内は撮影禁止です。空港へのゲートを過ぎる前に1枚写しておきました。

             

私の席は飛んでいく方向に向かって左の窓側、丁度主翼の横でした。中央の通路を挟んで左右3席づつのシートが30列ほど、約200人ぐらい乗れるのではないかと思うほどの飛行機です。離陸すると暫らくは電子機器を触ってはいけないとのお達し、離陸するまでに1枚写真を撮りました。

飛行機が動き始めて滑走路へと向かう途中で止まってしまいました。なんと前輪がうまく作動しないというではありませんか。故障した飛行機に乗るのかと思うと、もう前輪など治らなくてもいいから引き返してくれと思います。でも15分ぐらいで「治ったのでこれから飛びます」というアナウンス、大丈夫かいな?と思いながら、悪あがきすることも出来ません。

             

離陸直後、雲は少し有りましたが、天気は晴れです。何処の上空を飛んでいるのか説明もありませんが、海と陸との様子から想像を働かせます。でも想像したところで実際に何処の上空を飛んでいるのかは初めての航路では判る筈もありません。

             

主翼の先端は上に折れ曲がっています。そんなことは飛行機に乗るまで知りませんでした。所々にアンテナのようなものが見えます。

             

私がしきりに写真を撮っているので、通路側の人が自分のデジカメを差し出して、1枚撮ってくれと言います。撮ってあげましたが、うまく写っていたかどうかは分かりません。

福岡に近づくにつれて、砂浜がしきりに見えてきます。でもその頃は電子機器は使用禁止、上空からは撮影することが出来ませんでした。

そして9時前に福岡空港に無事着陸、前輪の故障のことも杞憂に過ぎませんでした。

             

時間があるので、空港からJR博多駅まで歩こうかと考えましたが、重い荷物が2つある上に方向を間違ってしまったら大変だと思い、600円の一日乗車券を買い地下鉄に乗ったのでした。

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2 コメント

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Unknown (N田)
2012-06-25 10:27:53
ぼんくらさん、ようこそ、九州へ。
今、格安で話題のPEACHで、新幹線より安くて、早くて、九州が近くに感じたのでは、でも、離陸前に故障がわかって良かったね、久々の飛行機で不安やったろうね、無事、来福できてなによりです。これから九州の旅を楽しんでください。
そのPEACHのおかげで (ぼんくら)
2012-06-26 03:44:18
帰りはエライ目に遭いました。詳細はこの九州旅行最後のページにて報告します。でも飛行機なら確かに九州は身近に感じますね。新幹線も福岡ー鹿児島が1時間ですから、近いと感じました。

でも在来線を使うと遠いんでしょうね。

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