ここは姫にある旧養春小学校の前にある波止、波止としての機能は有しているのかと言えば、干潮時に登って釣りをするぐらいでしょうか。船を繋いでいるのを見たことがありません。
干潮時にしか渡れませんから、当然常時利用することが出来ないのですから、何故こんなものを作ったのか・・・考えてみれば不思議なことです。
しかし、この波止場の向かって右側は砂浜、左側は磯場になっていて、磯に砂が被るのを防止しているといえます。一応ここの磯は姫ヒジキの成長の場、地元の重要な収入源ですから、そのための措置であるのでしょうか。
比較的海の透明度が上がってきた11日、釣りを終えた後三男の提唱で、この波止にカニカゴを仕掛けることにしました。カゴは三男が買ってきたのですが、買わなくても家には三つもあったのです。
波止場の手前には誰の手によるのか、波の影響で打ち上げられた海藻が干されていました。
三男が浜側、私が磯側にそれぞれ投入、エサは豚のばら肉、角煮用の骨付きのものを選びました。これでワタリガニを獲ろうと思っているのです。
この浜でキス釣りをしていると、時折りアカチャンワタリガニが釣れてくる事があるのです。
次の日、釣りから帰ってこのカゴを上げてみると、全く何も入っていませんでした。
その次の日は三男が帰るので田辺まで送っていき、帰り道が混んでそうだったので、日置川方面を走って帰り、到着が少し遅くなったので面倒くさくなり、カゴを上げませんでした。
翌日、もうお盆真っ最中、姫地区も帰郷された人が増えて、浜でキス釣りをする人、この波止の先端でも親子連れが釣りを楽しんでいました。
でも残念ながらカゴには何も入っていません。
もう面倒なので、ずぅっと放りっ放しにしておいて、帰る日の前日、網の潮抜きもしておかないといけないと思い、釣りから帰ってカゴを上げてみました。
すると私の方には何やら小物がいっぱい入っています。
三男の方には一つだけですが、少し大きめのタカノハが入っていました。
この波止から大島方面へと投げ釣りすると、時々ですがホウボウが釣れることがあります。ワタリガニとホウボウとタカノハ・・・何処かで見た記憶があります。
私の入れたカゴには、小さいですがグレ、ガシラ、タカノハ、ゴンズイ、トラハゼ、小さい巻貝、それにカニも入っていました。
ゴンズイは毒があるので、どうしようかなと思ったのですが、皆さん海へとお帰りいただきました。ゴンズイを放置して誰かが踏んづけたら危ないですからね。でもきっと暫くは、この波止には誰も上がりませんよね。
皆さん海へと逃がしてあげたのですが、カニだけがじっと別れを惜しんでいるようにじっとこちらを見ています。見ているのかどうか・・・それは分りませんが、海へと帰ろうとしないのです。
このカニはきっとワタリガニですね。釣れてくるアカチャンワタリガニはもっと透明ですので、このカニは少しは大きくなったカニのようです。
干潮時にしか渡れませんから、当然常時利用することが出来ないのですから、何故こんなものを作ったのか・・・考えてみれば不思議なことです。
しかし、この波止場の向かって右側は砂浜、左側は磯場になっていて、磯に砂が被るのを防止しているといえます。一応ここの磯は姫ヒジキの成長の場、地元の重要な収入源ですから、そのための措置であるのでしょうか。
比較的海の透明度が上がってきた11日、釣りを終えた後三男の提唱で、この波止にカニカゴを仕掛けることにしました。カゴは三男が買ってきたのですが、買わなくても家には三つもあったのです。
波止場の手前には誰の手によるのか、波の影響で打ち上げられた海藻が干されていました。
三男が浜側、私が磯側にそれぞれ投入、エサは豚のばら肉、角煮用の骨付きのものを選びました。これでワタリガニを獲ろうと思っているのです。
この浜でキス釣りをしていると、時折りアカチャンワタリガニが釣れてくる事があるのです。
次の日、釣りから帰ってこのカゴを上げてみると、全く何も入っていませんでした。
その次の日は三男が帰るので田辺まで送っていき、帰り道が混んでそうだったので、日置川方面を走って帰り、到着が少し遅くなったので面倒くさくなり、カゴを上げませんでした。
翌日、もうお盆真っ最中、姫地区も帰郷された人が増えて、浜でキス釣りをする人、この波止の先端でも親子連れが釣りを楽しんでいました。
でも残念ながらカゴには何も入っていません。
もう面倒なので、ずぅっと放りっ放しにしておいて、帰る日の前日、網の潮抜きもしておかないといけないと思い、釣りから帰ってカゴを上げてみました。
すると私の方には何やら小物がいっぱい入っています。
三男の方には一つだけですが、少し大きめのタカノハが入っていました。
この波止から大島方面へと投げ釣りすると、時々ですがホウボウが釣れることがあります。ワタリガニとホウボウとタカノハ・・・何処かで見た記憶があります。
私の入れたカゴには、小さいですがグレ、ガシラ、タカノハ、ゴンズイ、トラハゼ、小さい巻貝、それにカニも入っていました。
ゴンズイは毒があるので、どうしようかなと思ったのですが、皆さん海へとお帰りいただきました。ゴンズイを放置して誰かが踏んづけたら危ないですからね。でもきっと暫くは、この波止には誰も上がりませんよね。
皆さん海へと逃がしてあげたのですが、カニだけがじっと別れを惜しんでいるようにじっとこちらを見ています。見ているのかどうか・・・それは分りませんが、海へと帰ろうとしないのです。
このカニはきっとワタリガニですね。釣れてくるアカチャンワタリガニはもっと透明ですので、このカニは少しは大きくなったカニのようです。
姫の浜もそうですが、西向から姫にかけて浜のいたるところで漂着物を焼いた痕跡がありましたね。お盆前の台風のゴミ、木切れなどをを焼いたのかもしれないけど、国道から見て点々と続くゴミ焼きのあとの黒くなった浜は 見た目によくなかった・・・それほどたくさんのゴミだったのですね。
浜の形がかわってきたのかな・・・
今週金曜に綴る獅子岩のところで、その前の浜のことを採り上げていますが、熊野の花火大会の前日だったので、ゴミや流木はすっかり片付いていました。焼いた跡もありませんでしたが、何処かに運んだんでしょうね。これは花火の運営上、お金も出ているでしょうが、他の浜の整理にはお金の出ようがありません。無償で片付けなければならない人々の姿を見ていて、偉いと思うのです。
砂が運び去られたりするので、浜の形も多少は変ってきているでしょうね。
アメリカ人は放射能で汚染されていると騒ぐんじゃないですか!
いや、こんなに多くの焼け跡って最近見なかったので。