ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

那智高原

2011-09-06 05:00:00 | 田舎
もう9月も1週を過ぎようというのに、しつこく夏休みの話題を追っています。まだまだ今週いっぱいは南紀でのお話が続きます。

私の夏休みも終盤になろうという頃、長男が娘たちを連れて、つまり私にすれば孫を連れてやってきました。去年は北海道とかへ行ってやって来なかった孫たちも来年は中学生、クラブ活動などを始めるとそろそろこちらにやって来る機会も少なくなるというもの、海での経験をいろいろさせてやりたいと思うけど、父親はそんなことは考えて無いようです。

17日の早朝に発ったという一行は彼方此方に立ち寄って、夕方こちらに着くという連絡だったので、朝から私は釣りに出かけました。それから羊羹を買って帰ったのがお昼前、昼食をとってその日の画像をUPしていると、もうやって来たのです。長時間の旅程で疲れてるだろうし、私も少々疲れていたのですぐには遊びには行きませんでした。

小一時間ほど経ってから川へ泳ぎに行くと言い出す長男、私は翌日はこのブログにアクセスできないと思い、釣りの記事を綴っていて後から追いかけていくことに、ぼたん荘の前の月野瀬辺りで遊んでいましたが、どうやら彼らはそこが好きなようです。川から上がればすぐに温泉に入れますものね。

             

翌日こそは海で遊ぼうと思っていたのに、長男は「晴れたら富士山が見える」という那智高原公園へ行くと言います。それから勝浦の温泉に行ってプールで泳ぐと言うのです。なんとアドベンチャー精神のない奴やと思いましたが、たまの連休ですからリクエストにお応えして私の車で那智高原へ、今回の台風で大雨だった色川方面を経て高原へと辿り着きました。

残念ながら曇り空、遠くを遠望できるような天気ではありません。写っているのは多目的球技場とか、富士山を拝むにはもっと高いところへと登らなければなりませんが、この天気じゃ望める可能性はありませんから、止めておきました。

             

大きな石碑が建っていて『みんなで育てる みどりの郷土』と記されています。昭和52年に植樹祭が催されたようで、このような碑も建てたのでしょうが、植樹したその木だけでいいような気もします。

             

ここは烏帽子山、光ヶ峰、船見峠、大雲取山、妙法山に囲まれた吉野熊野国立公園の一角、熊野古道の要衝です。30分も歩くと那智山、那智大社と青岸渡寺があります。

                  

どうやら那智の滝方面へは下り坂のようです。ここまでの大雲取越えが大変らしい、その分景色も良いのだとか・・・

             

子供たちはというとローラースライダーなる滑り台で遊んでいました。300円も払って(何度でも滑れるのですが)、全長133m、高低差24mの滑り台で遊ぶなど、私からすれば勿体ないと思うのですが・・・最初喜んでいた子供たちも途中にあったクモの巣にはびっくりしたらしい、お金取るんだったらその辺りも万全にしておかなければなりません。如何にこの地にやってくる人が少ないかという証明ですね。

             

ローラースライダーの終点、方角によっては今にも雨が降りそうな雲が出ています。

             

下の方にはこのようなアスレチックもありました。ここは無料で遊べるようでした。

             

那智山の周辺図が配置されていましたが、これで見ると富士見台へ行くより、那智大社へ行く方が近いようです。そうだとすると往復1時間以上もかけなければなりません。せっかく登って行ったのに富士山は見えなかったでは、くたびれもうけだけになってしまいます。

                  gooリサーチモニターに登録!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿