ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

飲み放題・食べ放題

2011-03-18 05:00:00 | 大阪にて
大震災からまる一週間が経過、亡くなった方の数が増える一方で、一向に復興の目途も立たず、食糧も水も乏しい方々が大勢居られるのに、昨日からこのような記事を書いていいものか、迷っています。

経済大国化した日本国ではありますが、このような大震災に遭わずとも、日々食糧に困窮している方は、年末の各地での炊き出しを見ても解るように、怠惰な僅かの人間だけではないのです。

それを尻目に好き勝手なことを毎日綴り続けている自分は、向き合うべきものにちゃんと向き合ってるのか、今ある生活が正当なものであるのか、それをも自問しながらやはりこのブログを続けるのでありましょう。1年後に今の職を失えば、必ず今の生活とは違った生活が始まるのです。その後との対比の為にも今のぼんくらな自分を残しておかねばなりますまい。

             

尼崎駅前に一昨年に出来たショッピングモール『COCOE』、店内は撮影禁止の放送が流れているのですが、レストラン街は別でしょう。そのレストラン街の一角で飲み放題・食べ放題で2600円の店を見つけてきた者がいました。5人で行ったのが震災前日の木曜日でした。

             

ステーキも食べ放題が売りですが、写真で見るほど分厚くありませんし、やはり硬いです。みんなはソースが美味しいと言いますが、肉が旨くなくてはいけません。

             

和風から中華、イタリア風と種類がありますが、お腹が膨れるものが多くて、私などはすぐに満腹になってしまいました。最近はどうも、食べ放題は私にとって利が無いように思います。

             

野菜も摂らなくてはいけませんが、こんなサラダでは量は食べれません。やはり火を通したものが沢山食べれます。

                  

これは千里中央の串揚げの食べ放題の店にもあったチョコレートのタワーです。プレッツェルがあったので1本食べてみましたが、チョコレートが乾くまで時間がかかります。

             

時間制限は90分、少し短いですがちゃんと帰ることを考えると、丁度いいのかも知れません。こういう飲み放題の店は、注文した飲物を持ってくるのに時間をかけている処が往々にして見受けられますが、この店は持って来てくれるのが早く、その点では気持ちいいですね。

すぐにお腹がいっぱいになったからなのか、持って来る焼酎が薄いのか、どちらかは判りませんが、随分飲んだ割には酔いませんでした。

             

誰ですか、こんなに量のあるものを最後に食べるのは!決して私ではありません。味見だけにしておくべきです。

                  

最初の写真は当日店の全景を写すのを忘れたので翌日午後に撮ったものです。ベンチに座りながら撮っていたのですが、私にはビルが揺れているのが感じられます。でも私から見る限り立って歩いている人達は何も気付いていないようです。揺れるのが感じられるのは自分の体調が良くないのかとも思ったりもしたのですが、随分長く揺れていました。

会社までの帰り道、長男から電話、家電量販店で働いているのでTVを見ていたのでしょう。「地震やで、串本にも津波来るで、串本大橋の下、物凄う潮引いてるで」と教えてくれました。もしこの地震が尼崎で起きていて同じような津波があったなら、何も知らないで歩いていた私などは、あっと言う間に飲み込まれていたでしょう。

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2 コメント

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元気です (ちのと)
2011-03-18 22:32:44
ブログを更新しているので元気でいるとは思っていてくれてる・・・でしょうね。この一週間は辛いだけの毎日で、もう一週間も経ったのかと思います。

大阪も揺れたのですね、串本はどうだったのか、私は外で歩いていたから気がつかなかったのかな、でも、大阪で揺れを感じた人は皆、自分の体調がおかしいのかな?と思ったみたいですね。ぼんくらさんがそう思うくらいだし。きょう会った人は大阪のビルの中にいて、ゆら~ゆら~と揺れたって言っていました。車で串本に戻る途中に田辺で止められて、会社に連絡して田辺のオークワ横のホテルで一泊したり、別の人のだんなさんは和歌山からタクシーで田辺まで戻ったとか。国道があまりにも海岸沿いのため通行止めになるのも モンダイデスが、白浜の周遊道路は通ることができたとか。今回は幸いにも津波も大きくなく、みな良かったと言いますが、東北の現状はあまりにも辛すぎて涙がでます。私達も意識改革をしないと同じことを繰り返すことになりますね。
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思ってますよ (ぼんくら)
2011-03-22 08:56:49
被害がなくて、何よりです。ちのとさんに地震の当日コメントしようかなと思ったのですが、海に近づくのは危険ですから、見てきてとは頼めませんものね。

当日古座で釣りをしていた人のブログを見たのですが、急いで撤収はしたものの、古座川を遡る津波が凄かったと書いてありました。

東南海地震がいつ来るのか想像もつきませんが、『災害は忘れた頃にやってくる』ので、暫くは来ないのかも知れませんね。でも余震が続いているので、不安ですね。

この3連休、釣りに行こうと思っていたのですが、日曜が雨の予報だったので止めました。今回は動鳴気から津荷の低い磯を想定していたので、津波が来たらどうしようとか思ってしまいます。

昭和21年に起こった南海大地震、私は勿論、ちのとさんも生まれてなかったのですが、串本地方では覚えておられる方も大勢いると思います。その時の状況を聞けたら、次の震災に役立てることが出来ると思うのですが、どうでしょう。

きっと串本の中心街は壊滅状態になるのでしょう。姫の前は42号線が少しは防波堤状態になっているのですが、それを越えてくる津波ならどこもかしこも被災してしまいますね。潮岬の高台とダイワロイヤルぐらいが残るのか・・・それも運命だと思う前に、賢い人が津波を抑える方法を考えてくれたらいいのになぁと思っています。
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