ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

大洞弁財天

2011-03-24 05:00:00 | 
昨年は彦根駅の東側を散策したのですが、今年は駅の北方面にある大洞弁財天や井伊神社、石田三成の居城だった佐和山城の跡を散策したいと思っていました。

地図を見るとJR東海道線のすぐ東側、駅から北向きに直線の道路があり、それに沿って歩けばそのうち行き当たるだろうと思っていたのですが、道は途中からどんどんと東の方へ逸れていきます。行きたい所は線路脇にある筈なので、線路から離れていく道を歩くととんでもない方向へ行ってしまいます。

道が逸れようとするところで民家に立ち寄って尋ねてみました。彦根城は井伊家の居城だったので、井伊神社を問えば彦根の人なら知ってるだろうと思ったのですが、さにあらずや首を傾げられてしまいました。地図を見てもらうと井伊神社より少し南の龍潭寺というお寺をご存知だったので、そちらへの道を教わりました。なんとJRの線路を一旦横切らなければなりません。そのための地下道があるとか、警察署を右に曲がって・・・暫く行くと踏切があって、そのお寺が見えてくるそうです。

             

今回行きたかったのは佐和山城跡ですが、一番北に位置するのが大洞弁財天、日本三大弁財天のうちの一つだそうで、教わったとおりに歩いていくと龍潭寺への案内板が見えてきましたが、そこよりは北にある筈だし、ずっと遠い線路脇に石の鳥居が見えるので龍潭寺の方へは行かずに、まっすぐに進みました。

             

どうやらここが大洞弁財天の入口のようで、すぐ奥に踏み切りもあります。

             

踏み切りを渡った所に子安地蔵尊の祠があり、その右に階段が続いていました。

                  

こんなことを書いてある石段も珍しいのですが、それには“この石段でのトレーニングは一切禁止します”とあります。確かに石段は一段一段幅も高さも違うのでよく見て歩を進めないと危ないのです。

             

禁止されてもこの石段、上まで歩くと結構いい運動になりますよ。お寺の注意も空しく、私は思いも拠らないところでトレーニングをさせられた感じです。

             

寒かったのにちょっとした汗をかいて、途中木の枝から雪が落ちてくるので冷や汗もかいて、ようやく山門に辿り着きました。
でもこの段階では、このお寺が大洞弁財天なのかは確認できていません。確か線路脇の鳥居の額に弁財天と記してあったとは思ったのですが、記憶は定かではありませんでした。

                  

境内の右隅に枝垂れの梅が咲いていました。青空と残雪とピンクの梅の取り合わせがいいですね。

             

この地はやはり寒いのでしょう。梅の木は未だ満開ではありません。枝には蕾がいっぱい付いていました。

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