ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

光泉寺の子授けイチョウ Ⅲ

2010-11-29 05:00:00 | 田舎
奈良への記事を綴っている最中ですが、盛期を迎えつつある光泉寺のイチョウを見てきたので先にUPしたいと思います。これを見て早く行かなくちゃと思われる方もおられるかも知れません。そうなれば我がブログもトピック性を発揮したことになり、自分としても光栄の極みです。

古座からここ三尾川までの県道もすっかり整備が終わり、車の行き交いもスムーズになっています。

             

なかなか色づく時出会えない光泉寺の大イチョウですが、今回はもう少しで真黄色になりそうな雰囲気です。まぁ来年の秋からは常駐するつもりなので、紅葉の声を聞けばすぐに飛んで行ける態勢に入っているだろうと思います。

             

光泉寺は曹洞宗のお寺、でも奉納の赤い幟は『南無阿弥陀仏』と書かれています。この念仏を唱えれば極楽浄土へ行けると教えたのは法然や親鸞、浄土宗の坊さんです。曹洞宗と言えば辛い修行で有名な永平寺、宗祖は道元ですが、念仏を唱えるのと座禅を組むのとは自ずから違うはず。

             

未だ幹の下方は黄色く染まっていませんが、もう一足です。27日の朝方は滅法冷え込んだので、このイチョウも一気に紅葉したかも知れません。

             

写真を撮っていると住職にお会いすることが出来ました。今年はあまり寒くならないので「(紅葉は)例年より少し遅い」と言われていました。イチョウの話をしたり、釣りのことなどにも話は及びましたが、曹洞宗のお寺に何故念仏なのかは聞きそびれてしまいました。

             

黄色い絨毯もまだまだ、住職は今度の日曜ぐらいが最盛期かなとおっしゃっていましたが、その日曜とは昨日のことです。

去年はここに立ち寄らなかったのですが、樹の周りにロープが張り巡らされています。根を守るためなのでしょうか。でも入ってはいけないとも書いてありません。

             

イチョウの真後ろにある小さなお堂、何も書かれていないので何と呼ぶお堂なのか分かりません。


             

こうして見ると葉っぱの周りから徐々に黄色く染まっていくようです。そして樹全体としては陽の光がよく当たるところから黄色味を帯びていくような気がします。

             

イチョウの木の奥や本堂の裏にお墓が並んでいます。この日は端から端まで見て回りました。

          

イチョウの木の裏、一番高いところまで登って見下ろします。でもあまり高くはありません。

             

お寺の下の民家や向かいの山、3時半ごろですが太陽はもう山の向こうに沈んでいこうとしています。

             

こちらに着いたのが3時ごろ、この写真を撮ったのが3時40分ごろです。もうイチョウの木の大部分が西日の影に入ってしまいそうでした。

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