ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

串本病院跡

2014-07-18 05:00:00 | 田舎

最近は交通事故が多発していて、うかうか繁華街を歩いたり、自転車に乗って走ってられないような状況になりつつあります。しかも出合い頭とか、未必の故意ではなく、問題になっている脱法ハーブの吸引が原因ですから悪質です。脱法とは違法ではないからと言っても、人体に起きる症状は麻薬や覚せい剤と同じなので、警察は取り締まろうとしているらしいのですが、業者はまた新たな手法を考えて売りだすので、いたちごっこをしているようなものだと報道されています。何を取り上げても全国的にあまり評判の芳しくない和歌山県ですが、県内では脱法ハーブを売り難くする制度を設け、度々ニュースに取り上げられていました。

安倍や橋下のような新自由主義者を支持する日本国民は、その儲ければ良い、勝った者がエライという風潮に流されているのか、倫理的にアカンものはアカンと言えなくなってるんじゃないかと思ったりもしています。脱法ハーブで儲けようとする輩は、その論理的根拠を安倍や橋下の考え方に置いているように思えてくるのです。

             

今週水曜日に串本にやって来ました。9時にガソリンを満タンにして大阪を出発、田辺には10時半に着きましたから、高速道路はまずまず順調でした。ところが42号線に入ると相変わらずダンプがノロノロ走っています。一応法定速度の60kmで走っているので文句は言えませんが、もうちょっと何とかならんもんかと思います。田辺や白浜、富田川辺りの見えている道路は、かなり出来あがってきているようで、ダンプの台数も減ったようにも思えます。でも山の中はどうなんでしょう。きっとトンネルばかりの道路になるんでしょうね。江住なんかもう工事をしていませんでしたが、ショベルカーなどは置かれたまま、昼食休憩時間なので誰も居なかったのかも知れません。ノロノロ走るので田辺からは2時間ぐらい掛かってしまいました。

             


前回串本に来ていたのは5月、その頃にはもう更地になっていたここは旧の串本病院が有った場所、結構広いスペースですが、この跡地に何が出来るのでしょう。とてつもない津波が想定されていますから、住宅地にするわけにはいきませんし、商業施設もゴメンでしょう。橋杭岩も見えるので、景色は良いのですが・・・津波を寄せ付けない堅牢な壁で囲まれた建物、刑務所なんかどうでしょう。


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