ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

石屋川

2009-02-16 05:00:00 | 神戸にて
六甲山の麓、鶴甲という街へ出かけるようになりました。
バスで行けば、六甲ケーブル下駅の一つ手前の停留所で降ります。

当然ながら歩いていくのですが、阪神石屋川駅で降りて、石屋川沿いに歩いていくコースがあるので、あまり石屋川を知らないことやし、このコースを辿ってみました。

         

石屋川と言えば宮本輝の『流転の海』4部作に、主人公(宮本輝自身の父親)が石屋川沿いに家を買ったことが記憶に残っています。この本を読んだのはもう随分前のことですが、書き出しが梅田の阪神デパートの裏界隈の風景、私が働きだした頃も残っていた繊維街だったことや、28年間働いていた中ノ島の玉江橋や船津橋、福島界隈が出てくるので、感慨深いのです。

石屋川は都賀川の一つ西側にある川ですが、川原に下りてみると水の色とは裏腹に少しドブ臭さが匂います。

JRの神戸線のところまでやってくると、工事中で川沿いには通れません。まぁ、都賀川のように頻繁に上り下りする通路が無いので、川底は歩かない方がいいのかも知れません。

そこでこんなものを見つけました。

            

日本で最初の鉄道トンネルがあったそうです。石屋川の川底の下にトンネルを掘ったのですね。

            

これがその碑、現在JRは高架になって、川の遥か上を走っています。

ここからドンドン川沿いに歩いていくのですが・・・

         

いつの間にか石屋川には水が流れていなくなってしまってました。

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