ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

和深の地磯

2013-01-07 05:00:00 | 田舎

昨年末は11日から25日までの2週間をを姫の家で過ごしましたが、着いた11日はとても寒く感じたものの、以降は寒さも和らいだし、雨が降ったのは富田に行った15日の朝方だけ、晴天の日も多く概ね過ごし易い日々を送りました。天気が良いからと言って毎日釣りをしていたわけではありません。電車に乗る度に気になっていた和深の駅から見えている浜がどんなところなのかと、行ってみることにしました。

             

電車で行くとまたまた帰りの電車の時間が気になるので車で行ったのですが、和深というところは串本町の西端、今でこそ串本町になっていますが、姫は旧古座町の西端であり、串本町を横断したと思うと随分走った気になります。愚車で行ったし、大阪まで帰るのではありませんから、前の車がゆっくり走っていても平気です。

42号線を大阪方面へ走り、和深の信号を左折しました。右折すると和深の集落を抜けて和深の大滝へ行ったことがあります。この信号では和深駅の表示はありません。和深駅への標識はもう少し大阪寄りで右折するように、駅は国道より海側にあるのに矢印は山側を示しています。だから私は和深の信号を海側(左折)へ向かったのでした。

             

細い道を少し行くと広場があったのでそこに車を置いて、その先がどうなっているのか分からなかったので歩きました。実際には浜の傍まで車で行けたようです。浜へ下りる階段はきれいに整備されていて、入り口には海に向かって碑が置かれています。“海に辿り着きし者は 静かに包みたまえ 僕たちの内なる海よ”おかしくないですか?辿り着きし者は何をする、それとも思うのでしょう?静かに包まれるのは明らかに辿り着きし者であり、海に対して包んでほしいと願っています。“海に辿り着きし者を・・・”にしなければ文として成り立ちません。彫った時に間違ったのかな?

             

海に向かって左側にいくつかの大きな岩があり、その下を地磯が広がっています。運動靴で行けるところまで行ってみようと、濡れてない岩を選んで歩いていきます。

             

途中先端で二人が釣りをしているのが見えました。どうにかして二人のところまで行って何を釣っているのか、釣れているのか確認したかったのですが・・・

             

何処にも繋がったところは無く、どうやらこの場所の岩を渡るようなのですが、大きな波がすぐにやってくるし、常に濡れているので運動靴では滑りそうで、渡ることが出来ませんでした。

             

磯の西側の海、高い波がある日など、電車で和深駅に停まると車窓からここでサーフィンらしきことをしているのを見かけます。富田に行った日も見かけました。でも実際に見ると大きな岩が所々に見え、サーフィンをするのは危ないのではないかと思えます。

                       

先には行けないので、帰りかけると浜と磯の合間に東の方へ通れるところがあったので、行ってみることにしました。

             

細い道ではない道を抜け、浜の前方に出てみると、去年の夏に見に行った船並港からの地磯が見えてきました。写真では見えませんが、独りで釣りをしている人が見えます。

             

どの箇所で何を釣っているのか、遠くからでは確認することが出来ませんが、あの磯で釣りをする人が居るのは分かりました。こちらからも向こうからも歩いては相互に歩いていくことは出来ないようです。でも船並港からより、和深の浜からの方が磯場には近いですね。

             

戻ろうと思って海側を見ていたら、岩と岩の間に釣り人がスッポリ入ったので写真を撮っておいてあげました。この写真で見ている限り、海は非常に穏やかなように見えます。

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