ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

8月16日の釣り

2013-08-21 05:00:00 | 田舎

前日、昼の2時には元の港に縦付けし、隣の船としっかりロープを結んで帰ったのですが、翌日はもっと便利な港に付けようと考え、一旦車で繋留した港まで行き、繋留ロープを外すと、一人は(結局私でしたが)帰って来る港に車で行きます。船は未だエンジンもかけていなかったので、断然車の方が早いだろうと思っていたのですが、船は一直線に港に向かうので、船の方が早く着いていました。

             

前日同様、大島の裏回りで高平瀬沖まで行き、一旦そこで釣りを始めたのですが、すぐに釣れたのはサバフグ、入れ食い状態ですが、サバフグを釣りに来たのではありません。4匹釣れたところで場所変更、こんな所で釣っていたらサバフグは釣れるかも知れませんが、フグはすぐにハリスを噛み切ってしまうので、ハリが何本あっても足りません。

             

樫野埼を回って、灯台下の広浦辺りで船を停めて、暫らく釣ってみましたが潮が速くて、釣りになりません。

             

すぐに諦めて海金剛へ、この辺りを鷹巣鼻と呼んでいます。雷公神社がある浜が見えています。

             

ここでT中君が久々にヒット、タモが要るというので掬ってみると40cmのアカハタ、アカハタの中では大きい方です。でも後が続きません。徐々にエサが無くなって来ました。

仕方なく、エサを買いに元の港へと急ぎました。エサ屋は前日停めた港の方が近いのですが、三男はどうも嫌っているようで、朝の港に戻り車でエサを買いに行っていました。

       

エサを買って釣りを再開したのは前日マダイを狙った湾、上の写真のようなところです。右がまん前、真ん中が串本側、左が白野方面、右に見えている島は通夜島です。

須江崎から串本へ帰るのには白野港と通夜島の間の海峡を抜けると早いのですが、浅くて岩礁が多いので、素人の私たちにはちょっと無理、おまけにこの時は海水浴客もいる筈です。満潮の誰も泳いでない頃に行って、様子を見てみたいと思っています。この日はなかなかアタリが無くて「今日は昨日と全然違うな」などと言っていました。ようやくT中君がマダイを釣ったのですが小さいので写真は遠慮しておきました。

             

昼も回ったし、アタリが無いので帰ることに、今度もまた樫野回りで帰っていきます。ガソリンが高騰している折に遠距離走るというのは如何なものかと思うのですが、今は自分で買ったガソリンではありませんが、このような贅沢な使い方をすると早くガソリンが無くなると言うものです。無くなれば当然自分でガソリンを買わなければなりません。ガソリンの注入口が何処にあるのかも分かってないのにです。

前の磯が臼島、遠くに日米修好記念館が建っています。

             

鷹巣鼻の前、右に海金剛のピラミッド型の岩が見えています。

       

だんだんと樫野埼寄りに進むにつれて、岩のトップは尖らなくなっていくのです。

             

樫野埼の前、前日とは違い、灯台にも観光客が来ています。いくらかの磯にも前日より多くの人が乗っていました。磯の上でパラソルをさしているのですが、そこまでして釣りをせんでも・・・と思うのですが、ひょっとすると渡船屋が貸していたのかも知れません。

             

樫野灯台、去年までは灯台の方からこちらの海を見ていました。この先短い人生ですが、もうこの灯台に上って海を見下ろすことはないのかも知れません。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです^^ (空)
2013-08-24 22:23:21
無事に処女航海を終え
釣りも楽しんだみたいで良かったですね^^

ブログを読んで気になることが あったので
書いてみます

まず JCIの検査は受けてるのでしょうか?
この検査を受けずに 人を載せて釣りに海に出ると
海上保安庁に出会うと、非常に めんどくさい事になる可能性が とても高いです

JCIの検査を受けたから絶対安全というわけでなくて
ただ 法律上 取締の対象になるからです

それと 船のエンジンの燃料は ディーゼルエンジンなので
ガソリンではなく、軽油あるいは重油です
今は 軽油の船が多いですが

船のエンジンは 「水と油に気を付けろ」と言われます

水はエンジンの冷却水です
船のエンジンは ラジエターに清水を入れて冷やしてますが
その外側を 船底より海水をインペラポンプで 吸い込んで冷やしてます

なので インペラポンプのゴムがすり減ってしまうと
海水を吸い込む力が弱くなり
オーバーヒートを起こしやすくなります

また港の中では、浮遊物が多いので
船底のキングストンを塞いでしまう事も あるので
注意が必要です

舷側から海水が出てるか たまにチェックしてください

機械場の海水濾し器も たまに掃除が必要になります

油ですが
燃料と潤滑油ですね

燃料は常にチェックして 沖合で燃料切れを 起こさないようにしてください

潤滑油は ゲージで確認してください

後 燃料濾し器や油水分離器の 掃除、フィルターの交換が必要になってきます

沖に出てトラブルが起こり助けに来てくれる時は
みんな 操業を中止して来てくれるので

なるべく迷惑を かけないようにしなければならないと
思ってます

昨日 港で ぼんくらさんの船を見かけ
車を降りて 岸壁の上から見せてもらいました

繋留ロープが 船の大きさの割に 細すぎますね
しかも岸壁の角の部分は 剥き出しでした

岸壁の角に当たるところは
ビニールホースを切ってとおしておくのが いいと思います
あっ水中マスクとナイフ、出刃も必需品です
プロペラやシャフトに ロープや漁網が絡む時があるので
船底に潜り 切らなければならないです

いろいろ気をつけて
楽しく海で遊んでください





おはようございます (ぼんくら)
2013-08-25 06:06:53
今回、串本に来てまず行ったのが海事事務所、いろいろ手続きを教えて貰ったのですが、譲渡してもらうには廃船の謄本がいるとか、それが無くて手続きが前に進みません。事務所の人に「手続きが済むまで乗れませんか?」と尋ねると「手続き中やと言っておきなさい」と言われました。

買った時に9万円分の燃料が入っていると言われたのですが、まず燃料計が見当たりません。何処からどのようにして燃料を入れるのかも未だ分かっていないのです。

釣りから戻って来た時に、田並の遊漁船の方が声をかけて下さって、いろいろ教えて貰ったのですが、まだ飲み込めていません。

今回のコメント、とても参考になりました。以後注意しますし、いろいろ教えてください。
おはようございます (空)
2013-08-25 09:06:23
漁船の燃料メーターは車のメーターとは違い
燃料タンクの前に 透明のホースを付け

連通菅の原理で残量を見るのが
一般的です

9万円分だと 免税で ざっと@100円として
900L 入ってることになりますが
確認してみないと わからないですね

燃料の注入口 (空)
2013-08-25 12:12:52
燃料の注入口は
ブリッジの取り舵側の窓の下に
二個 並んで ありますね

JCIの検査は受けてますが
今年が更新の年ですね
ありがとうございます (ぼんくら)
2013-08-26 06:00:14
いろいろご指摘ありがとうございます。ひとつひとつ改善していきます。

講習で乗った船とは大違いで、正直困惑しています。元の持ち主が亡くなられているというのも、何処がどうなっているのか分からない要因です。
台風の時は・・・ (空)
2013-08-26 14:36:36
今年の夏は 雨が降らないですが
風も強く吹かないです

太平洋高気圧の勢力が強く
台風を寄せ付けないのも 原因の一つかもと思っています

しかし、これからの季節は 高気圧も弱まり、台風が串本を窺ったり、直撃という可能性も出てきます

その場合
以前の場所で台風を やり過ごすと思いますが
あの場所は 古座、潮岬、そして有田の港に入りきらなかった田並、和深の漁船が

どっと押し寄せてきて、二重、三重に重なりあって
船を繋ぐ場所です

そこでは素人やからと 大目に見てもらえるとは限らないので
早めの避難を お勧めします

船首に積んでる錨は 岩礁用なので港の底の砂地では
走錨する可能性があります

船尾に積んでる錨は台風時には小さすぎますね

台風時には 串本地方では
最初 北東の風が だんだん強くなり
それから時計回りに風向が変わり
南東の風になり、その後 南西になり

台風通過後は 西⇒北西となります
返しの風と言われる 南西の風には 一番、気を付けなければなりません

北東の風があまり強く吹かず、南東、南西の風が強烈な時も あります

あせっかいと思われるかも わかりませんが
他の船とのトラブルを 起こさないようにと
書かしてもらいました

PS
講習は ただ免許を取るためだけの実地なので
後は 自分で、いろいろ聞いて
慣れてください

大阪に帰る時は (ぼんくら)
2013-08-26 22:01:03
何時台風が来ても良いように所謂、南防波堤と海図に書かれている前の堤防に繋いで帰ろうと思っています。以前繋いでいたスペースは、今日見てきた限り(風が吹いていたので)無くなってしまっていて、どの船と繋いでおこうかと思案してしまいます。

今日は雨が降って何も出来ませんでしたが、船を見に行って、数メートル船の繋留場所が変わっているのに気付きました。繋留してはいけないところに繋いでしまったのか、誰かの好意で移動して頂いたのか、よく解っていませんが、そんなことってあるんですかね?

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