9日、三連休の最後の日から姫に来ています。連休の初日から何やら片づけとかしてたら出て行く気にもならず、土日をボォっとして過ごしたのでした。
22日に大島の漁港で「今年は今日で終わり、明日は祝日やからここも混むと思うし」と大裕丸のにいちゃんに言ったら「寒なってきたぁるからあんまし来やんと思うよ」と言われたけど、「そうかな、まぁ毎日毎日釣りをしてんのもしんどいから」と言って別れたのでした。帰ってから竿やバッカンを洗って干しておいたのですが、翌日昼前にになって近所のI葉氏から「釣れたか?」と電話が入り、「アカンかった」と答えたついでに「アジやったら釣れてるで」と言ったのがまずかった。「ほんならアジでも20匹ほど釣って来てくれ」と言われ、いやいやながら「(それぐらいやったらすぐ釣れるので)分かった」と答えてしまったのでした。
いざ行くとなっても考えてみれば、エサのアミエビは凍ったままやし、サビキの仕掛けもありません。その調達から始めなならんし憂鬱な気分、竿もリールもその辺のいい加減なものでエエやろと思ったのも間違いでした。道糸が太過ぎてウキを付けるシモリ玉の役を持ったスイベルの穴が小さすぎてウキが飛ばないのです。撒き餌カゴとハリだけが飛んでいく恰好になり悪戦苦闘、折からこの日は神戸ナンバーのオバちゃんも「今日は釣れんで」とさっさと帰ったのでした。確かに釣れるのは単発、どの釣り人もサビキに鈴なりにアジを釣ってる人はいません。
話は前後しますが、こともあろうに波止場に着くと大裕丸のにいちゃんと鉢合わせ、「早よぉ釣らな場所取られるで」とからかわれる羽目に、いや当日は大裕丸のにいちゃんの言った通り釣り人はあまり訪れていませんでした。
なお更、こともあろうにアジとイワシが同時に釣れた時、アジを先に外していると例のネコがハリの付いたままのイワシを銜えてしまいます。「アホ!まだハリ付いたままや」と頭を叩きますが口を離しません。イワシを銜えたまま逃げようとするので竿が倒れて竿先が折れたしまったではありませんか。まぁ、どうでもいい竿ですから、どうでもいエエんですけど・・・あのネコ、イワシをやったら知らん顔しとったんちゃうんか、先にイワシ外しとったらアジを喰われとったに違いありません。
ゴタゴタした割には釣れず、3時ごろまで粘ってやっと15匹、情けないけどもう止めやと思って、ホントに去年最後の釣りにしては散々な目に遭いました。
翌日土曜日はソフトボールの練習もないので、いつもよりはゆっくりと帰れます。車は姫の駅の近くに停めているのですが、荷物を全部積み終えてさぁ帰ろうとしたら、来た時履いていたアディダスの靴と違って、普段履いてるお気に入りのナイキの靴を履いてしまっているのに気付き、交換しに帰りました。11月に来た時はナイキのサンダルだったのですが、その時もナイキの靴を履いたまま家近くになるまで気が付かずだったのです。まぁその時は姫に来ている最中にサンダルを履いてる気候ではなくなっていたのでそれでも良かったのですがね。
途中まで引き返したので伊串の波止場まで出て、漁港の様子を見てから帰ろうとしたら、出口にある無人のショップにそれまで無かったポンカンが置いてあったので、ポンカンの旬は1月ですから少し早いけど買って帰りました。たまたまポンカンを置きに来たおばちゃんがいたので少し話をしたのでした。
橋杭のガソリンスタンドでガソリンを入れ、車が汚れていたので洗車しようと思ってましたが、先客がいたので待たずに帰り、儀平に寄り饅頭を買い、古谷魚店で頼んでおいた鍋用のイセエビを受け取り、串本を後にしたのでした。
11月にY下君がやってきた時、印南のSAでこのようなラスクを買っていて、食べたら結構美味しかったのでお土産用に買って帰りました。
同じサービスエリアで、こんなものを見つけたので珍しくて買いました。柿の種と言っても果物の柿の種ではありませんよ、お菓子のおかきの柿の種ですが、柿の種って亀田製菓の登録商標じゃなかったのでしょうか。いろんなメーカーから柿の種が出ているようです。ただ食べてみたけど不味い、私は二度と買いません。
滝ノ拝は見応えありました。視界一面真っ白な岩が不思議な感じでしばらく見入りました。
道中の小川も水が澄んでてキレイですね。
一枚岩は一枚という名称から板みたいな岩かと思ってたんですが、あんな山みたいな大きさとは思いませんでした。びっくりです。
旅先での良い出会いに感謝してます。
ちょっとずつブログもさかのぼって読ませて頂きますね。
小川は今はきれいになっていますが、去年の台風12号の後は濁りが取れず大変でした。今も木や竹が横倒しになったままだったのをご覧になったことと思います。
橋杭岩の反対から見た写真は明日UPしますので、見てみてください。
また、何処かでお会いすることが出来るといいですね。