ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

護国神社

2009-03-30 05:00:00 | 神戸にて
護国神社などという神社は全国に無数にあり、とりあげるのも憚られそうなのですが、地図には結構大きく『護国神社』と標記してあり、有名なのかと思いつつ、箕岡通を南下する際、東へ東へと歩いたのでした。

              

でかい石柱に『兵庫県神戸護国神社』と標されていました。最初の写真でも分かるように、広くて大きい構えの神社でした。

         

ここは社殿の前では無く、鳥居の前に狛犬が私らを見下ろしています。

         

古座の駅の裏、叔父が住んでる家の上の山、フナ釣りをして遊んだ池の上の山に、護国神社がありました。それは草茫々の荒地に社がポツンとあるような、小さい神社でしたが今はありません。
ここは広田神社や西宮神社とまではいかないにしても、かなりの広さがあります。

         

対面に見えるのは社務所ですが、何とそちらに注連縄が張ってありました。この写真では見えにくいですね。

         

駐車場の片隅に、小さいですがサクラが満開近くまで咲いていました。

         

階段の上から来た道を眺めると、鳥居の上にハトがいっぱいとまっています。さぞかしハトの糞でいっぱいなのでしょうね。

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六甲ケーブル下駅

2009-03-27 05:00:00 | 神戸にて
田舎から帰って、また現実に戻らなければなりません。

箕岡通での仕事が無くなったので、次何処へ行くのと聞けば、又々鶴甲へ行けと言われました。今度は5丁目、マンションはありますが、1戸建ては5軒しかありません。

5軒しかありませんから、仕事もそこそこに、前回行けなかったケーブル下駅に行ってみました。すぐ近くです。

こうして来てみると、六甲山は国立公園だったのですね。

       

鶴甲5丁目内を歩いているうちに、案内板を見つけました。歩いても山頂まで3Kmですね。

         

これが六甲ケーブル下駅、右に流れている川は六甲川に繋がっていると思われます。

         

駅に着いた時はケーブルカーは来ていませんでしたが、暫くすると下りてきました。昼前でしたが、たくさんの人が降りていましたが、これから乗る人はごく僅かでした。

         

3丁目の方に降りて行きます。

         

上の道路は六甲山トンネルを経て、六甲山上へと繋がっています。

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海蔵寺

2009-03-19 05:00:00 | 神戸にて
河内国魂神社の南端にこのようなお堂があり、何故こんなものがあるのかと、覗いてみました。

         

消防隊でしょうか、軍隊でしょうか、古い絵が奉納されていました。

         

古い写真も掲げてあり、屋根だけでいいのか疑問ですが、このほうが湿気が溜まらなくていいのかな?

         

このお堂を突っ切ると隣の海蔵寺に通じています。この写真では石に隠れて見えないのですが・・・

              

左下に『菅公手植松』と刻まれていました。境内にあるものとばかり思っていたのですが、そのような古い木はありません。

きっと禅宗海蔵寺の碑の左にあったしめ縄を張った切り取られた木が、その木なのでしょうが信憑性がありません。

         

こちらがお堂、狛犬ではありませんが、仁王さんでしょうね。あまり怖くはありませんが、外を睨んでいます。

         

阿形の仁王、右脇の下が割れてしまってますね。

         

吽形の仁王、こちらは左脇下が割れてるけど、こんな風に造ってあるのかな?それにしては極端ですね。

         

境内の左にお堂があり、霊符堂と掲げられています。

         

このお寺は曹洞宗ですから、真ん中に鎮座するのは道元さんでしょうか。左に不動明王、右に毘沙門天が脇を固めていますが、それより右端に注目、監視カメラがこちらを伺っていました。

賽銭もあげないで写真ばかり撮ってる私は、この寺の坊主に罰当たりな奴だと罵られていたのかも知れません。

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河内国魂神社

2009-03-18 05:00:00 | 神戸にて
稗田水神社~稗田小学校の通りを上って行くと、いつもの道よりかなり西の道を上っていくことになります。まっすぐに見える道も地図で見ると徐々に西へと傾いていき、目的地とはどんどん離れていくのですが、摩耶ケーブル下駅の近くに河内国魂神社という厳めしい名の神社があるというので、経由して箕岡通に辿り着くようにしました。

              

バス停には五毛天神という名前が付いており、地元ではそう呼んでいるのでしょうか。

         

大阪の天王寺区に生国魂神社という有名な神社があり、私らは『いくたまじんじゃ』と呼んでいますが、『いくくにたまじんじゃ』と読むらしい。とすればここは『かわちのくにたまじんじゃ』と読むのでしょうね。『いくたまじんじゃ』と呼んでるうちは、この神社の名前は読めないです。

         

境内に五毛天満宮と刻まれた標が建っていましたし、横には標柱の名残のようなものも建ててありましたが、五毛天満宮と河内国魂神社は別物なのかも知れません。

         

何故だか何処の天満宮にも牛の銅像がありますね。どんな関係なのかな。

         

正面にあったのが河内国魂神社で、左側のこの社殿が五毛天神なのかも知れません。五毛とはこの辺りの町名です。

         

正面から海側を見たのですが、標柱の横には対象に馬の像がありました。

         

境内にある水口ですが、普通は龍を模ったものが多いのですが、ここは獅子ですよ。

         

写真に撮ると涎を垂らしているみたいに見えます。
牛あり、馬あり、獅子ありと楽しい神社です。

         

足なども非常にリアルに造られていて、当に獅子が水を飲みに来ているような姿です。

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稗田水神社

2009-03-17 05:00:00 | 神戸にて
突然、訳の分からないコンクリートの塊ですが、阪神電車の線路付近から西郷川の写真を撮っていた時、JRの手前まで歩いてきて北側(山側)に行く道が無いのに気付きました。

右へ行くといつもの道に出るので、左にと歩き始めたのですが、歩くにつれてあの高橋の箇所へ近づいていくのが判ります。これでは遠回りになるので、又戻ろうとした矢先にこのコンクリートの塊に気付いたのです。

そうだ、現灘駅より300mほど東に旧灘駅があったのを思い出し、これはもしかして旧灘駅の一部ではないのかと思ったのですが、違うのでしょうか?

         

壁のような一部にプレートが・・・『1972-3』と標されています。1972年の3月に何かがあったのですね。

         

更に東へと歩くと、いつものコースの手前に小さいトンネルがあり、山側に抜けられるようになっていました。この上をJRが通っています。

トンネルを抜けると立派なお家があり、なんと表札には都賀とありました。あの川と関係あるのでしょうか?写真は撮っていません。

         

その方の家の北側に稗田水神社という神社があり、あの古事記の稗田阿礼と関係有るのかなと思いながら、散策してみましたがどうも阿礼さんとは関係なさそう。

         

小さくてこじんまりした神社で狛犬も置いてありません。

       

後光明天皇の時の創祀とありますから、江戸時代の初期ですね。この地域を稗田と称していて、水害があったので祈祷したということでしょうか。

         

神社を出ると小さい祠があり、地蔵さんを祀っていますが、外にもいくつか地蔵さんのような石が転がっていました。みんな祀ってあげてくださいよ。

         

更に北へと向かうと、水道筋商店街の手前に小学校がありました。現在のこの地域には稗田という地名は残っていませんが・・・

         

神戸市立稗田小学校でした。これも阿礼さんの影響が強いせいなのでしょうか。

         

この小学校の校章のようですが、3枚の葉っぱは稗の葉ですか?

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阪神電車・岩屋駅

2009-03-13 05:00:00 | 神戸にて
何度かこのBlogに登場した岩屋駅です。この駅から南へまっすぐ歩いていくと、海辺に兵庫県立美術館があります。

高橋』のページで見た案内板と同じ形式のものを、この構内で見つけました。

灘文化軸という案内板、なかなか灘区も粋なことをしますね。

         

明治38年に出入橋~三宮間が開通されたそうで、随分昔からあったのですね。出入橋とは、今の西梅田の駅より500mぐらい西、梅田駅と福島駅の真ん中辺りです。当時は路面電車だったようです。

ここからはJRでは灘駅が近くですが、三宮まで一駅、阪神では春日野道という駅が途中にあって三宮に行き着くのですが、歩くと随分遠いです。

こんな所に花街があったのですね。

         

昭和8年に地下化されたとあり、その入り口(当然出口でもある)に、誰やらの文字額が掲げられているとあり、随分と探しました。

岩屋駅のプラットホームの最も三宮寄りの奥の方に見つけましたよ。

         

暗くて読みにくいですが、フラッシュを焚いても全く写りません。
ここよりは前に進めませんし、これが精一杯でしょうか。

右(上り)が『技補天』、左(下り)が『和通風』としたためられています。

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水道筋商店街

2009-03-12 05:00:00 | 神戸にて
箕岡通から下ってきて、水道筋商店街です。上りは汗をかきますが、下りは楽なものです。
神戸で働いていた時にも来たことがありました。

         

中央商店街の西に通っている灘センター商店街、中央もセンターも同じじゃないですか。

        

センター商店街との四つ角で、何やらブツブツ言ってるので、気になって近寄ってみましたが、人ではありません。このえべっさんでした。





よく見るとエベッさんは、アメリカンフットボールのユニフォーム姿です。

         

このセンター商店街を北に歩くと、肉屋さんがあるのですが、『水野屋』という、関西では有名なチェーン店で、コロッケを売り出している店舗の本店だそうです。

チェーン店では売ってないのですが、ここの焼豚、安くて美味しいです。付けてくれるカラシが丁度いい塩梅です。

         

元の商店街に戻って、更に西へ・・・このパチンコ屋さんも健在でした。

         

商店街を西へ突っ切ると阪急電車の王子公園駅、その手前で西郷川という川が流れています。やはり、灘五郷の読み方どおり『にしごうがわ』と読むのでしょうか?

阪神電車で言えば西郷があった新在家駅~大石駅一帯より、一駅西の西灘駅のその西を流れています。

この川を南へ辿ると、あの高橋辺りに流れていく筈なのですが、跨道橋から東を臨んでも、川を渡ってる鉄橋はありませんでした。

         

ここがJRに一番近い橋からの眺め、ここから地下に潜っていくようです。

         

JRを超えたところで又々西郷川が現れました。このまま海まで流れていくようです。

         

ここは阪神電車・西灘駅の西南側、デジカメで電車が走ってくるまで待つのは、なかなか大変です。   

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灘円山公園

2009-03-11 05:00:00 | 神戸にて
箕岡通の街は、山の方へと延びていき、昨日の橋に辿り着くのですが、途中左へととる道があり、そちらには灘円山公園という多目的広場があるので、少し寄ってみました。

              

寄ってみると言っても、すぐにこんな階段があって、往生しまっせ、でっせ。

         

公園と言っても最初の写真のようにただだだっ広いだけの広場です。遊具といえばコレくらいのものかな。
蛇をモチーフにしているようですが、うまく滑り降りることが出来るのか、気になります。

         

何もありませんが、ただ眺望はなかなかのもの、東南方向(大阪側)です。ほんの少し曇ってきたので、あまりハッキリとは写っていません。
手前の大きい屋根、運動場が見えるのが、美野丘小学校です。

         

こちらは南西側(神戸方面)です。以前通っていた神戸のビルが見えるはずですが、同じようなビルが建っており、どれか判りません。

         
         
これは4~5日後の撮影ですが、階段の前の家の人に教えてもらって気が付きました。サクラが咲き始めています。

         

未だ満開とは言えませんが、かなり咲き誇っています。

         

ここだけ咲いていると言うのも寂しい感じがします。誰も花見をしてないからかな?

例年この樹は早く咲くそうですが、今年は全国的に早く咲くのだと言う事ですが、花見は楽しみですね。

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仙谷川

2009-03-10 05:00:00 | 神戸にて
箕岡通の最北端まで上ると、1本の橋が見えたので渡ってみました。

         

橋の真ん中から上流方面が最初の写真です。

こんなに上部でもコンクリートで護岸してあり、風情を感じることが出来ません。

何故か今年は2月中旬以降雨が多く、おそらく水量も例年よりは多いのだろうと思います。

         

この川の真上に見える白いマンションの辺りで、最初の写真を撮ったのですが、ここまで川沿いに歩いてきたのではありません。ここでは道があるように見えますが、最初の地点からは川沿いに道は無く、橋のあった所からどんどん離れていったのですが、気になるので途中で東へ折れる道を曲がってきたのでした。

         

しかし、この川も考えられないぐらい一直線ですね。

          

誰がこんなことをするのでしょう。中途半端、やるならもっと完璧にやって欲しい。読み易く、きれいに仕上げようなんて最初から思ってないんですよね。

『そまだにかわ』この上流に仙谷という渓があるようです。

この川は阪急電車と交わる北側の直前で六甲川と合流し、都賀川になります。

         

その地点がここ、遠くから撮る事が出来ないので、2つの川を両方いっぺんに撮る事が出来ません。こちらが仙谷川。

         

こちらが六甲川です。横断歩道のVの字で同じ地点であることを確認してくださいね。

         

川原に下りて、合流地点をと思ったのですが、うまく撮れませんでした。阪急電車の鉄橋の向こう、右の橋が六甲川のものです。

         

川原へと降りていく階段の横、阪急電車の土手の下に小さな祠がポツンと建っていました。

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箕岡通

2009-03-09 05:00:00 | 神戸にて
阪神電車・西灘駅を降りて、JRを越え、阪急電車を越えた辺りで行く先を撮っておきました。鶴甲へ行く道は大きく何度も蛇行していましたが、こちらはほぼ一直線に上って行きます。

         

JRを越えて水道筋の商店街への坂道、右側に前述素佐男神社の看板があります。

         

水道筋商店街は東西に長い市場ですが、幾筋か南北に突き出た市場があり、ここは中央商店街という名前が付いています。抜ける手前からは阪急電車が走っているのが見えます。

         

箕岡通の手前で振り返ると、見事に一直線な道です。こうも一直線だと何だか不自然な感じがします。随分古くからある街なのかも知れません。

         

六甲の山並みがすぐそこまで迫っています。
灘区には公園が少ないそうです。西灘駅を降りてから、ここまで30分近く歩きましたが、ここが唯一の公園でした。

         

箕岡通は公式の町名ですが、ここには美野丘小学校という学校があり、昔は美野丘と呼ばれていたのかも知れません。バスの停留所にも美野丘というのがありました。

町名としては『美野丘』のほうがイメージが湧きますね。何故『箕岡』と名づけたのか理解し難いものがあります。

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