東海選抜まで残り1週間となった11月8日(土)は滋賀に遠征です。
近畿地区大会を控えている滋賀県の高校と京都府で上位進出した高校と三校で練習試合を行いました。
それぞれの学校と団体戦形式を中心に行いました。
試合前の最後の練習試合。本番だと思って戦ってこい。
しかし試合では相手2校の選手の方が地区大会で勝ちたいという気持ちが明らかに大きく感じました。
何より地区大会に進出できなかった相手選手よりも気持ちで負けていたことに残念でした。
2校にポイント0-5.0-5で負けてきたことは結果なので別に構わないのですが、本番もこの姿勢で挑むのか?
地区大会を必死になって勝ちに行く気はないのか?
地区大会に出場できたら満足なのか?
学校での壮行会を含め、OB、親、色々な方々の応援を有難いと思って必死にならないのか?
何のためにわざわざコロナへのリスクをとって県外へ来ているのか?
どんな1ポイントでもチームの勝利のための1ポイント。
ここで必死になって戦わなければ、本番では戦えない。
東海選抜に向けての気持ちを確認しました。
すると次はポイント4-1で勝ってきました。
残念ながらその次は1-4で負けてしまいましたが、気持ち一つで結果は変わることもあります。
そんな課題を含め、技術的な課題ももちろんあり、残りの1週間を大事に過ごそうと思っていた矢先の今日は…
自主練習でした。
様子を見に行くと、緊張感のない笑い声が響く練習風景でした。
明らかに目的のない練習でした。
おそらく地区大会出場で満足している彼らがいます。
チャンスは1回しかないのに、必死に掴もうとしない彼らがいます。
もちろん団体メンバーの中には必死で掴もうとして選手もいるだけに、とても残念な光景でした。
私たちに負けて悔しい想いをしてきた選手に申し訳ない。
色々と応援してくれた関係者に申し訳ない。
大会まで1週間を切っている中で、東海選抜を戦うチームとして、この姿は本当に情けない。
何も成長できていませんでした。
私の力不足です。