「ラッキー!」「ハッピー!」「オッケー!」

毎日「ついてる♪ついてる♪」って思うようにしています。みんなの一日も、ラッキーでハッピーな一日でありますように。

きもの大好き

2006-01-30 | きもののこと
こんにちは、サニーです。



昨日は1日中、ずっときもので過ごしていました。

私がきもの姿でいることに見慣れてしまっている人たちの中にいたので

どうってことないのですが、

問題は近所だったりします。


「あらっ、お着物?」

と、きものに丁寧語がくっついて、お着物になっちゃうんですね~。

お着物=晴れ着=イベント=どんなご用?

となるわけです。


「あらっ、お着物?」

とは、今日はどんなご用なの?という意味で、それに対する答えを

しないと相手の気持ちを損ねることになるわけです。

近所はみんな、年上だし。


ところが、私のきものはふだん着であって、

なんの、スペシャルなイベントもありません。

子供だって小さいから、正絹だから、汚すと困るっ!

なんて言っていられないのです。


でも、お着物と言ってくれた手前、

しかたがなく、

「はい、うふふ、へへへっ」と

なんだか、しまりのない返事で濁してしまいます。



実は私も自分できものを着るようになってから気がついたんです。

きものにも、ちゃんと晴れ着としゃれ着、そして普段着あること。


洋服だって同じ区別ができますよね。

晴れ着とはいわないけれど、パーティーやフォーマルシーンの服、

おしゃれをするときの服、

そして、普段きている、まったくの普段着。


ところが、いまや着物で過ごす人の方が少数だから、

着物=晴れ着=特別な日

としてしかみてくれないのかな~?


まったくの普段着

つまり、ジーンズにトレーナーみたいな組み合わせなんですけど。


ちなみに、昨日はリサイクルの紺の紬に

半巾帯、それに木綿の羽織です。

帯締め、帯揚げもしていないので、とっても気楽。

しかも、すご~く早く着られるのでらくちん。



でも、おしゃれ、とは程遠いですね。



しかしながら、そんな組み合わせでも

きものというだけで

おしゃれしていると見られるなんて、とってもラッキーなことかも


意外な動機で通い始めた、きものの着付け。

それから、1年過ぎました。



大好きです。きもので過ごすことができることに

とても、幸せな気持ちを感じてます。


最近になって、日本人でよかったなあと

思う日々。


これからも、自分が日本人であることを意識していく努力を

したいと思っています。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TB有り難う ()
2006-02-08 19:05:15
サニーさん早速のTB有り難う御座います。

>きものにも、ちゃんと晴れ着としゃれ着、そして普>段着あること

初めて知りました。でもよく考えると洋服と同じですよねぇ。

これからも日本人の「心」を大事にして下さい。

またTBして下さい。
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日本人の心といえば (サニー)
2006-02-08 23:10:12
翔さん、コメントありがとうございます。この間見た「世界一受けたい授業」という番組の中で、江戸時代は完全なリサイクルを実践していたことをしってびっくり。リサイクル=節約=けちって結びがちな現代ですが、日本人の心を見直すのであれば、この辺が大事なのではと思いながら見ていました。

また、コメントしてください。
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