「ラッキー!」「ハッピー!」「オッケー!」

毎日「ついてる♪ついてる♪」って思うようにしています。みんなの一日も、ラッキーでハッピーな一日でありますように。

弥生人ごっこ

2007-04-12 | その他
こんにちは、サニーです。


郷里に帰っている際、近くの登呂(とろ)遺跡という
弥生時代の遺跡を訪ねました。
去年の誕生日、長女に「まんが日本の歴史」の全20巻中半分の10巻を
あげたところ、最初の弥生時代が特に好きで何度も読んでいるのに
気づいて、そのうち連れて行ってみようと思っていたからです。

ここには、登呂博物館があって今回一階にある体験ミュージアムでは
予想外に娘たちが大喜びし、いい時間を過ごしました。

この体験ミュージアム、ようは「弥生人ごっこ」ができる施設。
見て、さわって、体験ができるところです。

「弥生人ごっこ」のまず最初は、
貫頭衣(かんとうい)という弥生人が着ていたと思われる布服を着ます。

すると同じ貫頭衣を着た館内の優しそう~なお兄さん♪に
「木をけずってみようか?」と声をかけられた長女。
教わりながら、木をけずります。

その後、矢板という水田に打ちこまれていた杭のような板を木槌でさしたり、
田下駄を履いてあるいたり。
石包丁で本当の稲の穂を一本一本切り取ったり、
お米のモミをとるために米をついたり♪

土器もいろんな用途のものがたくさんならべられていて
さわれるようになっています。
土笛といわれるオカリナみたいな楽器もあって
「ホォ~、ホォ~~」鳴らしては大喜び!

博物館の2階には遺跡が出土した、本当の矢板の一部や土器などが
ガラスの向こう側に展示されていますが、こちらには
見向きもせず

「私はさっき、お姉ちゃんのやった木を削っていないっ!」
「だから、もう一周するっ!」

そこで、1階にもどりもう一回「弥生人ごっこ」 
そうしたら、田下駄の履き方は間違えていたこと、
石包丁の使い方も違っていたことがわかりました 

遺跡から出土した本物ももちろん大事ですが、
昔の人たちが使っていたものを再現し、子ども達に自由にさわらせてくれる
こういう施設は楽しいですね。
ぐっと身近に感じることができ、興味を示しているのがよくわかります。

遺跡全体は、私が子どもの頃のイメージと違ってなんだか寂れていて
淋しいのですが、娘たちが春休みに過ごしたことで
一番楽しかったことらしく、今も時々話題にのぼります。

また、行こうね



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しそう♪ (hana)
2007-04-13 22:41:40
いいね、いいね!
読んでいて、私も行きたくなってしまいました~。
もっと近くなら、良かったのに^^

茨城に、江戸ワープステーションっていうのがあると聞いて、いつか行きたいと思っていたけど、
最近は、ただのロケ施設に移行中とか・・・
残念~。

月曜日は、張り切って行くからね♪
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楽しそうです (madelinem)
2007-04-14 18:46:32
とても楽しそうで、私も家族で行きたくなりました。
体験コーナーは子供には楽しく勉強出来ていいですね。素敵な時間を過ごされましたね。

私も随分昔ですが登呂遺跡に出かけたことがあります。両親も博物館や美術館や遺跡などが好きで色々な所に良く連れて行ってくれました。
登呂遺跡も子供ながらに楽しく見学出来た記憶が残っています。火おこしを体験してのはこちらだったでしょうか、それとも違うところだったかな。

本が大好きなお嬢さん、歴史にも興味を持たれているのですね。
家の子も自ら歴史に興味を持って好きになってくれたらいいなぁなんて歴史があまり好きではない私は自分勝手に考えてしまいます。
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hanaさんへ (サニー)
2007-04-17 12:33:59
初めて(だと思うのだけど)のコメントどうもありがとう。
昨日もどうもお世話様でした。

機会があったら、ちょっと離れているけれど是非行って見てね。楽しいよ。
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madelinemnさんへ (サニー)
2007-04-17 12:38:56
マンガ日本歴史はわかりやすくて、私も楽しいです。歴史はもともと一つの物語として流れを感じると興味深いのですが、教科書だけではぶつ切り状態みたいで興味をそそられにくいように学生の頃感じていました。

歴史も学ぶには身近に感じることが大事だなと思った帰省でした。
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