「ラッキー!」「ハッピー!」「オッケー!」

毎日「ついてる♪ついてる♪」って思うようにしています。みんなの一日も、ラッキーでハッピーな一日でありますように。

娘たちに願うこと

2007-08-07 | その他
昨日は広島原爆の日ということもあり
ニュースで原爆関連のことを深夜に一人でたくさん見ました。

日系3世のオカザキさんが原爆の映画を作ったこと、
アメリカでは、原爆投下の正当性を教えているクラスもあるということ。
日本では1945年8月6日が何の日なのか、知らないと答える若者が
大変多いこと。
そして、62年たった今も原爆症認定集団訴訟で頑張っている人たちのこと。

見ていて思ったのですが、
子ども達に、きちんと自国の歴史を学んで欲しいと思いました。
私自身もふりかえれば、学生時代そうでしたが、
近代史に近づくほど時間が足りないのかあっさりと、教科書を読んで
おしまいという感じだったのを覚えています。

昨日はテレビを見ていて
娘たちには、教科書にこう書いてあったというのではなく、
そのように書いてあったけれども
自分はこう思うと、自身の考えを述べることができる人になって欲しいと
思いました。

同盟国のアメリカは少なくとも
戦争を早く終わらせるために、アメリカ兵の犠牲者をこれ以上
増やさないために、そして真珠湾の攻撃の報復のために原爆を投下したという
正義の考えを持っている人もいるのです。

この原爆のことに限らず
自国の歴史について「知らない」で笑って済ませてしまうような若さではなく
その若さなりでかまわないから、自分の意見を述べることができるように
なって欲しいのです。

2年前、夏休みに実家に遊びに帰った際
母が、長女に
「ひろしまのピカ」(丸木俊 著)をプレゼントしてくれました。

「戦争」という言葉をこの時、初めて知ったと思います。
今年は学校の図書館で「はだしのゲン」を借りてきて読んだそうですが
そういう興味の持ち方を絶やさないように協力してあげたいと思っています。

この週末には「はだしのゲン」のドラマが二夜連続で放映されるような
コマーシャルを見た気がします。

夜更かしもできる夏休み  
一緒に見ようかと誘ってみよう、、、。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
戦争に関して (madelinem)
2007-08-09 18:44:28
とても深いテーマですね。

8月6日の朝はNHKを観ていました。
8時15分に心の中で祈りながら娘達に説明をしておりました。

サニーさんの仰るとおり、原爆に関するアメリカ人の考えは日本のそれとは全く異なります。
真珠湾攻撃をした日本に非があると攻めたり、原爆投下を正当化しているのがポピュラーな考えと言えるでしょう。
私はアメリカで真珠湾攻撃について責められた経験があります。
原爆がどれ程の被害をもたらしたか、また今も尚それは続いているという状況をを知らない方が多いのでしょう。

責める為ではなく、戦争のない世界にする為に現実(歴史)を学ぶことは重要ですね。

6日のNHKで今年、アメリカで原爆の展覧会が10箇所以上で行われると放送していました。

日本も受けた悲しみだけではなく、他国へもたらした被害も同時に学ばなければなりません。

例えば日中戦争で関東軍の行為は許されるものではありません。それをどれ程歴史の教科書から学べるでしょう。

はだしのゲンは娘達にも読んでほしいと思います。
我が家にある戦争に関するものと言えば宮崎駿さんの「ほたるの墓」のDVDだけです。
これは数年前に娘達は意味も分からず観たきりなのでまた今後見る時には違った印象を受けるはず。

'03にTBSの特番で放送した沖縄を舞台にした戦争のドラマがあり、これは娘達にも見せたい作品だと感じました。さんまさん、黒木瞳さん、仲間由紀恵さん、坂口憲二さん、上戸あやさんなどが出演されていました。

マリーアントワネットの映画のDVDを観てフランス革命について話したりは少しだけ歴史について触れる週でした
返信する
madelinemさんへ (サニー)
2007-08-13 12:50:47
責めるためでなく、戦争のない世界にするために現実(歴史)を学ぶこと、日本が他国へもたらした被害を同時に学ぶこと。

おっしゃるとおりだと思います。

娘たちが自分の気持ちが語れるようになるために私も一緒に学んでいきたいと考えています。

返信する

コメントを投稿