川越市などを舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の最終ロケが28日、報道陣に公開されました。
左から4人目が「つばさ」
ロケにはヒロインの玉木つばさ扮(ふん)する多部未華子さんのほか、市民200人もエキストラとして参加した。主人公のつばさの両親が2度目の結婚式を挙げ、「時の鐘」前でブーケを投げるシーンなどを撮影した。スタッフから「オッケー」の声がかかって収録が終わると、ロケ現場から拍手がわき起こっていた。
収録後、記者会見した多部さんは「川越市の方々も盛り上がってくれてありがたかった。川越でおいしいものも食べたし、満足です」と話していた。
----以上、報道より。
放送もあと二ヶ月かぁ。家老! ところで視聴率はどんな具合だっけ?
(追記)
殿、気になるブログを見つけたので、さっそく追記しましたよ(家老、4:10)。
---以下、ショコラの日記帳(7月1日付け)より。
【つばさ】視聴率推移と前半総評
朝ドラ『つばさ』、3/30に始まって、早くも半分終了しました。
昨日の読売新聞夕刊に記事が載っていましたが、イマイチ、評判がよくないようです。
視聴率も冴えません。
まさか、『だんだん』以下のドラマになってしまうなんて・・・
今までの最高視聴率は、初回の17.7%でした。
その後、だんだん落ちてしまい、週間最高視聴率の最低は、13.9%。
先週は、これに継ぐ14.0%でした。
でも、これは、その週の最高の最低なので、本当の最低の視聴率は、どれほど悪いか分かりません。
今までの平均が、14%前後だそうです。
これは、前作『だんだん』より、1%近く低いそうです。
読売の記事では、"「ドタバタ劇」に相次ぐ批判"とか、"数十年間、朝ドラを見続けているオールドファンからの反発が目立つ"と書いてありました。
確かに、このドラマ、ドタバタが多いですね。
でも、最近、視聴率を下げているのは、それだけではないような気がします。
表面がドタバタのわりに、話、とても暗い!
「人間の心の傷や痛みを描く」のが、企画段階からあった「つばさ」の基本方針だそうです。
この基本方針が、朝ドラに相応しくないのではないでしょうか?
そんな重いテーマ、朝から見たら、気分、暗くなってしまいます。
朝は爽快に、元気を貰えるドラマがいいと思います。
表面だけ、ドタバタしても疲れるだけのような気がします。
記事によると、「家出した母」「頼りない父」「情緒不安定な弟」といった設定は、そのまま、ドラマにすると、暗くなってしまうため、対極にある笑いや元気さを取り入れたそうです。
その意図は、最初から、感じていました。
弟が情緒不安定だったのは、短かったので、良かったですけど・・・
頼りない父も可愛くて、愛着が持てます。
加乃子さんも私は、別に嫌いじゃないです。
子供を捨てたと言っても、最近は十分、愛情を感じます。
でも、話の展開がなぜかいつも重くて、暗いです。
そして、いつも上辺だけ、ドタバタしています。
最近は、偶然に頼る展開や、お決まりのラジオで解決するパターンとか、ドタバタが好きな人でも苦しい展開が多かったように感じます。
半分終わった今、そういう表面的な明るさで、暗い話をごまかすのではなく、本当に明るい話を期待したいです。
つばさがもっと人間的に成長していく、つばさのドラマを見たいです。
他人のことにクビを突っ込んでいるばかりでなくて・・・
今週は、千代さんの初恋の人が出てきたので、いつもと違う展開になってくれればいいのですが・・・
いつも勝手にアドリブでラジオ放送をして、奇跡的にうまくいきます。
今回、芝居もアドリブで芝居して、共演者に迷惑をかけるはずなのに、なぜかうまくいくような、ご都合主義的な展開にならないことを祈ります。
これまでの視聴率推移
週 放送日 サブタイトル 週間最高視聴率
1 3月30日 - 4月4日 ハタチのおかんとホーローの母 17.7%
2 4月6日 - 4月11日 甘玉堂よ、永遠に 15.9%
3 4月13日 - 4月18日 家族の周波数 16.0%
4 4月20日 - 4月25日 つばさよ、あれが恋の灯だ[1] 16.1%
5 4月27日 - 5月2日 運命の人 15.6%
6 5月4日 - 5月9日 父のぬくもり 16.6%
7 5月11日 - 5月16日 もうひとつの家族 13.9%
8 5月18日 - 5月23日 親子の忘れもの 14.6%
9 5月25日 - 5月30日 魔法の木の下で 15.3%
10 6月1日 - 6月6日 愛と憎しみの川越[2] 15.1%
11 6月8日 - 6月13日 愛の複雑骨折 14.8%
12 6月15日 - 6月20日 男と女の歌合戦 15.2%
13 6月22日 - 6月27日 恋のバリケード 14.0%
14 6月29日 - 7月4日 女三代 娘の初恋
[1]『翼よ、あれがパリの灯だ』のもじり。
[2]『愛と憎しみの彼方へ』のもじり。
※視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
【読売オンラインより】 (6/30)NHK 朝ドラ「つばさ」が苦戦「ドタバタ劇」に相次ぐ批判
NHK連続テレビ小説「つばさ」に対し、「朝からドタバタ騒ぎはやめてほしい」「小江戸と呼ばれるほど、しっとりとした川越(埼玉県)にはふさわしくない」など、視聴者からの批判が相次いでいる。担当チーフ・プロデューサー(CP)の後藤高久さんに、批判に対する見解を聞いた。(川辺隆司)
「つばさ」は連続テレビ小説の第80作として今年3月30日にスタート。NHKの視聴者対応報告によると、4月に寄せられた反響は1340件。このうち、批判が735件を占め、好評意見の118件を大きく上回った。放送開始4週間での比較では、前作「だんだん」に比べ、批判が3倍以上も多かった。
内容は「埼玉県人なので楽しみにしていたが、毎日ドタバタの連続で、見終わるとドッと疲れる」(50代女性)、「主婦が家を飛び出して、また戻ってくるなんてあり得ない」(70代女性)など。視聴率は14%前後で、「だんだん」に比べて1ポイントほど低く、苦戦が続いている。
若い世代では、「一見騒がしそうに見えて、でもホロリとさせられる。良さがわかる人もたくさんいると思う」(30代女性)といった好意的な意見も多かったが、数十年間、連続テレビ小説を見続けているオールドファンからの反発が目立つという。
NHKでは近年、若い世代に見てもらおうと、くだけた雰囲気の番組を増やしているが、「若者向けに舵(かじ)を切ったつもりは全くない」と、後藤さんは話す。
「人間の心の傷や痛みを描く」のが、企画段階からあった「つばさ」の基本方針。「家出した母」「頼りない父」「情緒不安定な弟」といった設定は、そのままドラマにすると暗い話になってしまうため、「対極にある笑いや元気さを取り入れた。陰の部分が暗い分だけ、陽の部分はとびきり明るく」との発想から「ドタバタ」が取り入れられたという。
しかし、「ドタバタを描くことが主眼ではない」と強調。「親子の確執や夫婦の冷えた関係など、家族をめぐる問題はきれいごとでは済まされない。きちんと人間を描こうとする姿勢は間違っていないと思う」とも訴えた。
母親が家出して借金を作って帰ってきたり、祖母が孫のような年齢の男性とデートしたりと、話は突飛(とっぴ)だが、「登場人物の感情には絶対にウソをつかない」とのスタンスを守っているという。
玉木家に乱入するサンバダンサーは、「ドタバタ劇」の象徴的な場面だが、後藤さんは「登場人物の心の叫びやあがきを視覚的に表現した場面と思ってもらえれば。これまでの連続テレビ小説の手法からは逸脱しているかもしれないが、見続けていれば、きっと良さがわかってもらえるはず」と話している。
『つばさ』内容
川越に住む20歳の玉木つばさ(多部未華子)が主人公。母・加乃子(高畑淳子)が10年前に家出して以来、「一家の主婦」として、家族で経営する老舗和菓子屋「甘玉堂」を支えてきた。そこへ加乃子が帰ってきて騒ぎが持ち上がり、甘玉堂の女将(おかみ)である祖母・千代(吉行和子)と、大声をあげてのケンカを繰り返す。怪しげな会社を経営している加乃子の友人・斎藤(西城秀樹)が玉木家を訪れる際には、半裸のサンバダンサーが茶の間に乱入することもある。
----ここまで。
左から4人目が「つばさ」
ロケにはヒロインの玉木つばさ扮(ふん)する多部未華子さんのほか、市民200人もエキストラとして参加した。主人公のつばさの両親が2度目の結婚式を挙げ、「時の鐘」前でブーケを投げるシーンなどを撮影した。スタッフから「オッケー」の声がかかって収録が終わると、ロケ現場から拍手がわき起こっていた。
収録後、記者会見した多部さんは「川越市の方々も盛り上がってくれてありがたかった。川越でおいしいものも食べたし、満足です」と話していた。
----以上、報道より。
放送もあと二ヶ月かぁ。家老! ところで視聴率はどんな具合だっけ?
(追記)
殿、気になるブログを見つけたので、さっそく追記しましたよ(家老、4:10)。
---以下、ショコラの日記帳(7月1日付け)より。
【つばさ】視聴率推移と前半総評
朝ドラ『つばさ』、3/30に始まって、早くも半分終了しました。
昨日の読売新聞夕刊に記事が載っていましたが、イマイチ、評判がよくないようです。
視聴率も冴えません。
まさか、『だんだん』以下のドラマになってしまうなんて・・・
今までの最高視聴率は、初回の17.7%でした。
その後、だんだん落ちてしまい、週間最高視聴率の最低は、13.9%。
先週は、これに継ぐ14.0%でした。
でも、これは、その週の最高の最低なので、本当の最低の視聴率は、どれほど悪いか分かりません。
今までの平均が、14%前後だそうです。
これは、前作『だんだん』より、1%近く低いそうです。
読売の記事では、"「ドタバタ劇」に相次ぐ批判"とか、"数十年間、朝ドラを見続けているオールドファンからの反発が目立つ"と書いてありました。
確かに、このドラマ、ドタバタが多いですね。
でも、最近、視聴率を下げているのは、それだけではないような気がします。
表面がドタバタのわりに、話、とても暗い!
「人間の心の傷や痛みを描く」のが、企画段階からあった「つばさ」の基本方針だそうです。
この基本方針が、朝ドラに相応しくないのではないでしょうか?
そんな重いテーマ、朝から見たら、気分、暗くなってしまいます。
朝は爽快に、元気を貰えるドラマがいいと思います。
表面だけ、ドタバタしても疲れるだけのような気がします。
記事によると、「家出した母」「頼りない父」「情緒不安定な弟」といった設定は、そのまま、ドラマにすると、暗くなってしまうため、対極にある笑いや元気さを取り入れたそうです。
その意図は、最初から、感じていました。
弟が情緒不安定だったのは、短かったので、良かったですけど・・・
頼りない父も可愛くて、愛着が持てます。
加乃子さんも私は、別に嫌いじゃないです。
子供を捨てたと言っても、最近は十分、愛情を感じます。
でも、話の展開がなぜかいつも重くて、暗いです。
そして、いつも上辺だけ、ドタバタしています。
最近は、偶然に頼る展開や、お決まりのラジオで解決するパターンとか、ドタバタが好きな人でも苦しい展開が多かったように感じます。
半分終わった今、そういう表面的な明るさで、暗い話をごまかすのではなく、本当に明るい話を期待したいです。
つばさがもっと人間的に成長していく、つばさのドラマを見たいです。
他人のことにクビを突っ込んでいるばかりでなくて・・・
今週は、千代さんの初恋の人が出てきたので、いつもと違う展開になってくれればいいのですが・・・
いつも勝手にアドリブでラジオ放送をして、奇跡的にうまくいきます。
今回、芝居もアドリブで芝居して、共演者に迷惑をかけるはずなのに、なぜかうまくいくような、ご都合主義的な展開にならないことを祈ります。
これまでの視聴率推移
週 放送日 サブタイトル 週間最高視聴率
1 3月30日 - 4月4日 ハタチのおかんとホーローの母 17.7%
2 4月6日 - 4月11日 甘玉堂よ、永遠に 15.9%
3 4月13日 - 4月18日 家族の周波数 16.0%
4 4月20日 - 4月25日 つばさよ、あれが恋の灯だ[1] 16.1%
5 4月27日 - 5月2日 運命の人 15.6%
6 5月4日 - 5月9日 父のぬくもり 16.6%
7 5月11日 - 5月16日 もうひとつの家族 13.9%
8 5月18日 - 5月23日 親子の忘れもの 14.6%
9 5月25日 - 5月30日 魔法の木の下で 15.3%
10 6月1日 - 6月6日 愛と憎しみの川越[2] 15.1%
11 6月8日 - 6月13日 愛の複雑骨折 14.8%
12 6月15日 - 6月20日 男と女の歌合戦 15.2%
13 6月22日 - 6月27日 恋のバリケード 14.0%
14 6月29日 - 7月4日 女三代 娘の初恋
[1]『翼よ、あれがパリの灯だ』のもじり。
[2]『愛と憎しみの彼方へ』のもじり。
※視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
【読売オンラインより】 (6/30)NHK 朝ドラ「つばさ」が苦戦「ドタバタ劇」に相次ぐ批判
NHK連続テレビ小説「つばさ」に対し、「朝からドタバタ騒ぎはやめてほしい」「小江戸と呼ばれるほど、しっとりとした川越(埼玉県)にはふさわしくない」など、視聴者からの批判が相次いでいる。担当チーフ・プロデューサー(CP)の後藤高久さんに、批判に対する見解を聞いた。(川辺隆司)
「つばさ」は連続テレビ小説の第80作として今年3月30日にスタート。NHKの視聴者対応報告によると、4月に寄せられた反響は1340件。このうち、批判が735件を占め、好評意見の118件を大きく上回った。放送開始4週間での比較では、前作「だんだん」に比べ、批判が3倍以上も多かった。
内容は「埼玉県人なので楽しみにしていたが、毎日ドタバタの連続で、見終わるとドッと疲れる」(50代女性)、「主婦が家を飛び出して、また戻ってくるなんてあり得ない」(70代女性)など。視聴率は14%前後で、「だんだん」に比べて1ポイントほど低く、苦戦が続いている。
若い世代では、「一見騒がしそうに見えて、でもホロリとさせられる。良さがわかる人もたくさんいると思う」(30代女性)といった好意的な意見も多かったが、数十年間、連続テレビ小説を見続けているオールドファンからの反発が目立つという。
NHKでは近年、若い世代に見てもらおうと、くだけた雰囲気の番組を増やしているが、「若者向けに舵(かじ)を切ったつもりは全くない」と、後藤さんは話す。
「人間の心の傷や痛みを描く」のが、企画段階からあった「つばさ」の基本方針。「家出した母」「頼りない父」「情緒不安定な弟」といった設定は、そのままドラマにすると暗い話になってしまうため、「対極にある笑いや元気さを取り入れた。陰の部分が暗い分だけ、陽の部分はとびきり明るく」との発想から「ドタバタ」が取り入れられたという。
しかし、「ドタバタを描くことが主眼ではない」と強調。「親子の確執や夫婦の冷えた関係など、家族をめぐる問題はきれいごとでは済まされない。きちんと人間を描こうとする姿勢は間違っていないと思う」とも訴えた。
母親が家出して借金を作って帰ってきたり、祖母が孫のような年齢の男性とデートしたりと、話は突飛(とっぴ)だが、「登場人物の感情には絶対にウソをつかない」とのスタンスを守っているという。
玉木家に乱入するサンバダンサーは、「ドタバタ劇」の象徴的な場面だが、後藤さんは「登場人物の心の叫びやあがきを視覚的に表現した場面と思ってもらえれば。これまでの連続テレビ小説の手法からは逸脱しているかもしれないが、見続けていれば、きっと良さがわかってもらえるはず」と話している。
『つばさ』内容
川越に住む20歳の玉木つばさ(多部未華子)が主人公。母・加乃子(高畑淳子)が10年前に家出して以来、「一家の主婦」として、家族で経営する老舗和菓子屋「甘玉堂」を支えてきた。そこへ加乃子が帰ってきて騒ぎが持ち上がり、甘玉堂の女将(おかみ)である祖母・千代(吉行和子)と、大声をあげてのケンカを繰り返す。怪しげな会社を経営している加乃子の友人・斎藤(西城秀樹)が玉木家を訪れる際には、半裸のサンバダンサーが茶の間に乱入することもある。
----ここまで。