若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

ちょっと寒々しいですが・・・

2008-11-30 15:57:54 | 日々の出来事
先週金曜日に撮った新オフィスのイルミネーションです。

ブルー主体のため暖かさ、派手さの無いイルミネーションです(しかもピンぼけ)。オペラシティには比べるべくも無いレベルです。


ビルを出て、家路に急ぐヒラリーマンの群れ。


ビル正面の植え込み部分に飾られたツリーイルミネーション。


道路側から見た同じくツリーイルミネーション。


ビル前の歩道から最寄駅へと続く街路樹のイルミネーション。

イルミネーションに一喜一憂する歳でもないんですが、やっぱり淋しいですね。


地球はともだちポスター展

2008-11-28 12:42:48 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
まずは、25日に入居した新しいオフィスからの風景を紹介します。


この日は澄み切った青空だったので、思わずシャッターを切りました。北西方向の景色です。右側の大きなビルがご存知の六本木ヒルズ、左端の向こう側に小さく見えるのがこれまで入居していたオペラシティタワーです。


そして、東京タワーです。綺麗ですね。

昨日は夕方から、『地球はともだちポスター展』に出かけました。このイベントは環境保護をテーマにして、先日紹介したチャリティカレンダー展のアーティストが中心となって開催されていますが、今年で8回目になるそうです。当然、殿の高校同期の彼女も出展しています。会場は大崎のMaPです。会場内の様子をどうぞ。








チャリティカレンダーも展示、販売されています。今年のポスター作品はこちらをクリックしてください。

オープニングパーティでは彼女を含め4名の同期が顔を合わせることになり、ミニミニ同期会といった感じで、ビールやワインを飲みながらポスターを眺めながらしばし歓談。
帰り間際には、先日のカレンダー展では人が多くて気に入った物が買えなかったので、彼女に義理立てする形で彼女の分を含めカレンダーを2種類も購入しちゃいました。(市販価格1500円/部のところ、チャリティ価格は1000円とお得になっています。)その結果、この間も買っていたので彼女のカレンダーが二つになってしまいました。(ちょっと酔っていたせいか気が大きくなっていたみたいです。反省) 誰か欲しい人いませんか? タダであげますよ!

愛のままで・・・

2008-11-27 05:08:56 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
今年の第59回NHK紅白歌合戦に初出場の秋元順子に注目!! 殿は彼女のことは全く知りませんでしたが、『マディソン郡の恋』で2005年に58歳でメジャーデビューし、初出場としては歴代女性最高齢の61歳の歌手だそうです。
それでは、『愛のままで・・・』をどうぞ。



--- 愛のままで・・・歌詞 (花岡優平 作詞 作曲)---

小鳥たちは 何を騒ぐの 甘い果実が欲しいのですか?
他人(だれ)かと比較(くら)べる幸せなんて いらない
あなたの視線が 愛しくあれば・・・

(*)あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡
全ての偶然が あなたへと続く
そう 生きてる限り ときめきをなげかけて
愛が愛のままで 終るように・・・

過ぎた日々を飾ることより あなたと生きる
これからの時間(きせつ)
あとから感じる幸せよりも 今は 
糸ひくような 接吻(くちづけ)しましょう

あぁ 生きてる意味を 求めたりしない
ただ あなたの愛に つつまれながら
そう キャンドルの灯(ひ)が いつか消える時まで
愛が愛のままで つづくように・・・

(*繰り返し)


(念のため)

彼女は20代のOL時代にハワイアンバンドをはじめ、その後結婚子育てに専念し、40代で再び歌の世界に足を踏み出したそうです。スタンダードジャズやシャンソン、カンツォーネ、ラテン、ポップス、民謡、歌謡曲など幅広く歌う歌唱力のある歌手で、映画「マディソン郡の橋」に感銘を受け自主制作した『マディソン郡の恋』で3年前にメジャーデビューを果たしました。
「長い人生で(笑い)こんなにうれしいことにめぐりあうとは」とは、紅白初出場記者会見での本人の弁です。

『愛のままで・・・』は誰もが通ったことのある恋愛の記憶を彷彿とさせてくれるムード歌謡で、愛する人との過ごす時間が永く続くように願う歌です。 最近、稀に見るコテコテのムード歌謡が逆に新鮮ですね。


何とか出来ましたよ

2008-11-23 07:28:43 | 日々の出来事
昨日は自然体で臨んだおかげで、割と早めに「成功」しました。



チョー気持ちいい~、なんも言えねえ~。(北島康介風) とにかく無事に勤めを果たすことができ、ほっとしました。

   303
街の片隅で見かけたちょっとエロチックなFigure(おまけ)

殿、まだまだ捨てたもんじゃありませんぞ。(家老)


クリスマス イルミネーション点灯!!

2008-11-21 05:40:12 | 日々の出来事
昨日は所用で終日外出予定のところ、オペラシティのクリスマスイルミネーション点灯式が夕方行われるので、午後からオフィスに出勤しました。何時もは電車で移動するのですが、今週でオペラシティとはお別れになるので、久しぶりに新宿から初台まで歩いていくことにしました。



初台に着きました。何度か紹介しましたが、某企業E社本社ビルとオペラシティの揃い踏みです。



夕焼けに染まる、オフィスからの南東方向の景色です。もうここから眺めることはありません。



こちらはオペラシティから西方向の景色です。日没直後の富士山がシルエットで浮かび上がっているのがお判りでしょうか? 午前中はきれいに見えていても夕方までこんなにきれいに見えるのは珍しいです。殿と同じ想いの人もいたので二人並んで、カメラを向けて撮った写真の一枚です。



17時半からのクリスマスイルミネーションの点灯式に先立ち、「BIGBELL」という男性デュオのミニコンサートの様子です。二人とも大阪音大声楽科卒ということで、とてもきれいな歌声でした。観客からも盛大な拍手を貰っていました。



イルミネーションのデザインを行ったのは写真右側の水谷さんという女性でした。運勢を占うこともできるような仕掛けがしてあるそうです。



17時45分。点灯の瞬間です。ワイヤー部分は輝いているのに、ツリー本体は光っていませんね。



どうも点灯スイッチを押し間違えていたようで、壇上で慌てふためく関係者の姿が。



(ピンボケですが)無事に点灯。



きれいですね。



ツリーを囲む周りの様子もどうぞ。2階、3階からも大勢の人が眺めています。



少年合唱団による、クリスマスソングの数々が披露されているところです。

昨年もちょうどこの時期にオペラシティに移ってきたので、ここのツリーを見るのは二度目ですが、今回で見納めになるので、点灯式のイベントに立ち会いたいというのが、予定変更して出社した理由のひとつです。が、それは建前の理由でありまして、実はこの日はボジョレーヌーヴォー 解禁日でもあるわけで、それに合せて点灯式が企画され、しかもボジョレーヌーヴォーが観客に振舞われるということに、惹かれたのが本音の理由です。歌声を聴きながら、またイルミネーションを眺めながら、お替り自由のワイン をたらふく堪能しました。満足、満足!!

21日のツリー(追記)

ということで、今日21日でここオペラシティとはお別れです。 さん、寂しくなりますね。

壁画 『明日の神話』 公開さる! (東京ぷらぷら散歩 ~渋谷~)

2008-11-18 19:14:56 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
今回は、殿が一番馴染みのある街、渋谷を紹介します。



渋谷の待合せスポットといえば、まず有名なのはハチ公の銅像ですよね。何時行っても人だかりがしています。



最近、そのそばに旧玉電の車両も設置され、車内は昔の渋谷の写真などが展示され、休憩スペースともなっています。



有名な109ビルです。女性シンガー・ソングライター、YUIの顔写真が大きく張り出されていました。 



ハチ公は余りにも人が多いので、最近では、デパートの反対側にあるモヤイ像で待合せる人も結構居ます。



モヤイ像の説明板です。昭和55年に設置されたようですね。

そして昨日、11月17日に、渋谷の新しい有名スポットが誕生しました。故・岡本太郎(1911~96)の原水爆を題材にした巨大壁画『明日の神話』が常設展示場所となるJR渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅の連絡通路で一般公開されたのです。



『明日の神話』は、縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画です。



『明日の神話』が描かれたのは、大阪万博の『太陽の塔』の制作と同時期の、1968年から1969年。メキシコの実業家から「新築ホテルのロビーを飾るための壁画を描いてほしい」という依頼を受けた岡本太郎が、現地に何度も足を運んで完成させました。しかし、依頼主の経営状況が悪化したことでホテルは未完成のまま放置されることになり、『明日の神話』もロビーから取り外されて行方不明になってしまいました。
永らく行方がわからなくなっていましたが、2003年9月、メキシコシティ郊外の資材置き場で、『明日の神話』が発見されました。岡本太郎記念館館長だった岡本敏子が現地を訪ね、これを確認しました。 (ウンチク)

以下、壁画の左側からのアップ写真です。 原子爆弾がさく裂した瞬間をイメージして制作された壁画をじっくりと鑑賞してください。











壁画は誘致合戦の末に、今年3月に展示場所が渋谷に決定、8月末から2ヵ月余りの設置作業を終えて、昨日は公開を祝うセレモニーが開かれたそうです。



設置場所は1日に30万人が通る連絡通路で、作品が傷つけられることがないように常に警備員が配置されるということです。殿が通りかかった時も、大勢の人がカメラや携帯で写真を撮っている姿が目に付きました。


第55回マカオグランプリ、 日本人レーサー 国本京佑 優勝!!(You Tube追記あり)

2008-11-17 07:04:40 | Macau、旅行
またマタ又のマカオネタですが、ホットなニュースが飛び込んできたので紹介します。以下、JAPAN F3公式サイトより。

 『第55回マカオGPは11月16日、決勝レースが行われトムスの国本京佑が逆転優勝。19歳10カ月の史上最年少優勝を飾るとともに、トムスの同イベント2連覇、さらに2001年の佐藤琢磨以来の日本人ドライバー優勝、全日本F3シリーズ出身の日本人ドライバーとしても史上初の優勝となった。





  午後3時35分に迎えたスタート。2番グリッドの国本は好スタートでトップに躍り出るが、マンダリンの手前でサム・バードとロベルト・ストレイトが絡んでクラッシュが発生。モルターラが国本を逆転した直後のリスボアへの進入で、マーカス・エリクソンがタイヤバリアにクラッシュし、そこに嵯峨宏紀、大嶋和也らが引っ掛かってしまうが、イン側のラインをすり抜けたケイ・コッツォリーノ、カルロ・ヴァン・ダムらはポジションを上げることに成功するが、アクシデントの処理のためにセーフティーカーが導入される。



  2周終了時のリスタートで国本はモルターラを逆転し、トップでリスボアをクリア。上位陣のオーダーは国本、モルターラ、ハイメ・アルゲスアリ、ダニエル・カンポスーフル、そしてコッツォリーノという顔ぶれに。
  その後、山側セクションで松下昌揮がスピンを喫するなど、アクシデントは続き、7周目の最終コーナー立ち上がりでロベルト・マーヒがクラッシュ。マーヒの背後を走っていたヴァン・ダムも巻き込まれ、5番手にまで躍進していたもののリタイアの涙を呑むことに。


(レース中の様子)爆音ですごい迫力!

  このアクシデントのため、再びセーフティーカーが導入されるが、そのリスタートでも国本はモルターラを寄せ付けず、2秒ほどのマージンをキープ。13周目には3位争いの攻防を演じるもコッツォリーノがカンポシーフルに追突する形でポジションダウンしてしまうが、国本はトップを快走。「最後まで楽しんで走れましたが、世界一決定戦のマカオで表彰台の真ん中に立てて感動しました」と国本。2位にはモルターラ、3位にはブレンダン・ハートレーが入った。
  その他の日本勢ではコッツォリーノが15位。好レースを展開も、ヴァン・ダム、松下、嵯峨は惜しくもリタイアとなった。』とのこと



 かわゆい、甘~い顔のハンサムボーイ! おば様心をくすぐってしまいそうな国本選手、実は年齢19歳10ヶ月! グランプリ史上、最年少優勝だそうです! 若い!若すぎる!! そして、慶応大学在学中の秀才慶応ボーイ! 特技は英会話とクラシックピアノ!! 夢はもちろんF1ドライバーだそうです。昨年も全日本F3所属チーム:トマス(オリバー・ジャービス、英国)が優勝したらしいんですけど、今回は佐藤琢磨に続く日本人二人目の優勝です、本当にめでたいですね。



 マカオグランプリはアイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、佐藤琢磨など多くのレーシングドライバーがここで勝利を挙げた後に、F1へとステップアップするなど若手ドライバーにとっての登竜門的存在のレースとなっています。いずれは、現地で生で観戦したいですね。


マカオ初の「アダルト博」、12月に開催予定

2008-11-15 05:23:35 | Macau、旅行
またまたマカオネタです。以下、中国ニュース通信社(Record China)から。

『12月に初の「アダルト博」、日本の役者も出演へ―マカオ
2008年10月20日、マカオで初の「アダルト博覧会」が年末に開催される予定であることがわかった。日本の有名なAV男優の実演のほか、専門家が“テクニック”を教授する特別講座も開かれるという。中国新聞網が伝えた。


写真は06年11月、広州で開かれた「アダルト博覧会」

 世界的な金融不安の中、セックス産業の勢いだけは全く衰えていないようだ。ドイツ・ベルリンでは国際的な成人用品博覧会が開催され、会場は黒山の人だかりの盛況を見せている。そんな中、マカオでも12月に初の「アダルト博覧会」が催されることが決定した。会場では、成人玩具やセクシーランジェリーなど多数のアダルトグッズが展示されるほか、日本の有名AV男優、加藤鷹氏が“お手本”を披露したり、中国人の性問題を扱う「性育会」の呉敏倫(ウー・ミンルン)副会長が、既婚男女向けに様々なテクニックを伝授する講座が開催されたりもする。
 会期は12月4~7日で、会場はベネチアンマカオリゾート内にある会議センター。18歳未満の入場は禁止されるという。』


主催が違うと思われますが、2007年7月27~29日に幕張メッセで開催された、日本初のアダルト総合博覧会「アダルト・トレジャー・エキスポ2007」の様子もどうぞ!



今回は、殿からのコメントは特にありませんでした(家老)

マカオで1万人解雇か…資金難でリゾート建設中止

2008-11-14 13:45:50 | Macau、旅行
共同通信によると、
『米カジノ大手ラスベガス・サンズは13日、マカオで建設中の大型リゾートについて、世界的な金融危機の影響で資金繰りの見通しがつかなくなったため、一時中止すると発表した。最大1万1000人の労働者を解雇する可能性があるという。同社幹部がマカオでの記者会見で明らかにした。
 サンズはこれまで同リゾートの建設に約12億ドル(約1100億円)を投資したが、継続に必要な15億―20億ドルの資金を調達するめどが立たなくなった。再開の見通しなどには触れなかった。 サンズは当面、シンガポールでのカジノ開発事業に集中する方針』との報道。

いよいよサブプライムの影響が、マカオにも波及して来ましたね。



今日のセナド広場の様子です。ステージと大型ディスプレイが設置されています。また何かイベントがあるのでしょうかね。

チャリティカレンダー展

2008-11-11 16:36:38 | 日々の出来事
昨日は夕方から、恒例のチャリティカレンダー展のオープニングパーティに出席するために、銀座に出かけました。



数寄屋橋交差点の不二家のネオンサイン。



そして、おなじみ銀座の柳です。



パーティ開始まで時間があったので、先日長い行列が出来ていたため入店をあきらめた、H&Mの様子を覗きに行きました。なんと今日は行列がなく、すぐに入店できているようです。



中に入ると、さすがにお客さんで一杯で、歩きづらいくらいの混み様です。すごい女性パワーを目の当たりにしましたよ。



日本2店目が8日に原宿にも開店したばかりで、また今日は平日の夕方ということで行列がなくなったようです。



カレンダー展の会場の近くで、お皿を飾ってある小さなお店を見つけました。柔らかい図柄のお皿を眺めていたら懐かしくなって、暖かい明りとお皿に引き込まれるようにお店に入ってしまいました。



若い女性がオーナーみたいで、聞いてみると、自らポルトガルに商品を仕入れに出かけているとのことでした。ポルトガル領だったためマカオのお店でもよく、このような陶器を見かけたことがあるので懐かしく感じたのでしょうね。



お店の開店時間、休日などを聞いたので、次回ゆっくりと出かけてくることにして、お店を出ました。

  

そしてすぐそばに、今度はポルトガル料理のお店も発見したのです。泰明小学校に面したこのお店の前の通りは何度も通ったことがあるのに、これまで全く気付きませんでした。イヤー、奇遇ですね。

  

会場の銀座アートスペースの様子です。この催しは12人のアーチストが『地球はともだち』を共通テーマに作成したカレンダーを展示し、展覧会場での売り上げを福祉関係の活動や施設に対して寄付をしているもので、18年も続いているそうです。



そして12人の一人に故郷の高校の同期(女性)も参加しているという訳です。ちなみにこれが彼女の作品です。彼女は実用性にはちょっと問題ありの、しかしデザイン的には面白い作品を例年発表しています。



長崎の名所や遺跡をモチーフにした作品です。

 善男善女の方々

そういったことから、このパーティには必ず何人かの同期生が集まるので、ちょっとしたミニ同窓会といったことになります。昨日は8名ほどが集まり、会場で近況などを語り合った後、女性陣を交えて、近くのお店で二次会を開くことに。二次会では昔話に花が咲き、あっという間に時間が経ち、お開きになったときは22時を回っていました。 イヤー、楽しかったなあ。

騙してもまだまだ騙せる日本人

2008-11-10 12:46:20 | 世事雑感
今、邱永漢(きゅうえいかん)の『騙してもまだまだ騙せる日本人 -君は中国人を知らなさすぎる-』という本を読んでいます。彼は台湾生まれ、東大卒で、作家(直木賞受賞)、経済評論家、経営コンサルタントとして幅広く活動している人とは知っていましたが、彼の著作を読むのは初めてです。一般的には「お金儲けのノウハウを教えるおっちゃん」としても有名ですよね。

「BOOK」データベースによると、『日本人は信用を重んじる。日本人の尺度で測ると中国人は平気で嘘をつくし、約束も守らない。一方、中国人は、日本人は信義を守らないと考える。この違いは、お互いに相手の考え方を理解せず、自分らの物差しで物事を測ろうとするからだ。ビジネスでも、国と国とのつき合いのうえでも、よきパートナーとなるための「隣国人の本音がわかる本」』と内容紹介されています。



最近はツアーで、香港・マカオ、台湾など中国人と接する機会が増えたので、中華文化圏の彼らの人となりを少しでも勉強しようと思って、読み始めました。まだ読書途中ですが、本の中では会社、家族、お金に対する考え方の明らかな違いから、はたまたタオルの使い方、ご飯のよそいかた、スプーンの使い方など日常生活で目にする些細な動作などが具体例を挙げて、なぜそういう思考、行動パターンになるのかが説明されています。

本の中で、中国人のことを判りやすく例えて分析していたところがあったので、一点紹介します。 『日本人の中で中国人に一番よく似ているのは大阪商人だが、大阪の人は銭に細かいだけではない。駆け引きも多いし、がめついし、しっかり貯め込むし、ケチなところもあるけれども、信用は守るし、義理人情には厚いし、お金を使わなければならない時はちゃんとお金を使う。また、そうした人に尽くすべきことを心得た人だけが大きくなっている。だから、中国人は大阪商人をもう少し徹底させた人間だと思えばわかりやすいし、大阪商人とつきあう要領でつきあえばだいたい間違いない』
なんとなく判るでしょう!?

メタミドホスの水餃子の件の時、邱永漢をネゴシエーターとして中国に送りこめばよかったのにと思いました。中国外交の顧問として面倒みてくれたら、いいお仕事してくれると思います。

これ読んでたら、香港で70億円もの失敗せぇへんかったかもしれんのにねぇ、小室くん。


Steak & Gym

2008-11-09 17:29:04 | 健康、フィットネス
これまではワイシャツ姿で通勤していたのですが、そんな格好のヒラリーマンは殿一人かもう一人いるか位で電車の中や駅では周りから完全に浮いており、しかも昨日 から12月並に寒くなってきた ので、ついに明日の月曜からは上着を着て出かけようと思っております。

そんなことで昨日はステーキを食べて元気をつけようと、久しぶりに近所の ステーキ屋さんに出かけました。

 500g

これまで300gは食べたことがありますが、思い切って500gのサーロインを注文。写真の通り、かなりのボリュームで食べ応えがありました。満足、満腹。
『追記:10数年前になりますが、New York Manhattanの炭火焼ステーキの有名店(名前、値段は忘れました)で、これ以上の大きさのステーキを食べたことがあるのを思い出しました。訂正します。』

ということで、最近 気味なので、今日はGymにてシェープアップに努めました。メニューはいつもの通り、エアロバイク を60分後、ちょこっと筋トレ 、そして80分間のスイミング です。もっぱら平泳ぎ専門で泳ぐのも遅いので、年取ったお爺さん/お婆さん、小っちゃい子供からも追い抜かれながらも、マイペースで泳いでおります。ですから時間の割には距離は伸びず、大体2000m位です。

Gym後、しばらくは体重も落ちる(ほとんど水分かな?)のですが、1週間経つと元通りの繰り返しです。やっぱり歳と共に基礎代謝が落ちてきているのに、 食べ過ぎ/ 呑み過ぎ気味のためか、以前みたいに体重が落ちていってくれません。なんとかメタボの入り口でうろうろしているといった状況 です。皆さんはどうですか?


東京ぷらぷら散歩 ~初台、角筈~

2008-11-08 16:28:12 | 日々の出来事
現オフィス勤務も2週間余りとなり、5日の昼休みに青空に誘われて散歩を兼ねて近くの図書館に出かけました。実は10月中旬に12chの「アド街」で殿の近所を取り上げたんですが、内容、構成が明らかに1企業のPR番組化しており、地元BBSでブーイングが起きていました。そのことを週刊朝日が記事にしているということを2日に知り、早速本屋さんを3軒ほどあたったんですが、既に売り切れでした。4日には今週号が出てしまったので、図書館で先週号を探そうというのが目的です。



まず渋谷区側の図書館に行ったのですが、記録的にはあるはずなのに誰かが持ち去ったのか見当たりませんでした。初台のオペラ通りから見上げたオペラシティタワーです。



オペラ通りに面したコンニャク屋さんです。店舗と工場が2箇所に分かれて、結構手広く商売している様子。こんな街なかにあるのが不思議な感じでした。



某企業E社本社ビルとオペラシティです。もうこれまでのように頻繁には訪れる機会もなくなるのが寂しいです。



次に新宿区側の図書館を目指しました。これは西新宿の角筈(つのはず)図書館のエレベータからの眺めです。殿は浅田次郎の「角筈にて」を読んだことがあり、その内容から、以前から風情のあるこの地名に哀愁を感じていました。



同じく、新宿中央公園の森を見下ろしたところです。ちなみに現在西新宿と呼ばれている辺りは、角筈、淀橋、十二社という地名でした。いずれも地図からは消えてしまった地名ですが、現在でも公共施設や公園に名前を残しています。



この図書館には、週刊朝日がありました。これが、マナー違反ですがデジタル万引きで写した、探していた記事です。



図書館のある角筈交差点からの都庁です。西日が反射しているところが面白かったのでカメラを向けてしまいました。



同じ交差点にある作業着専門のお店です。大きな亀が面白いですね。



オフィスが変われば、今後はわざわざここまで写真を撮りに来る機会も無いでしょう。輝く都庁をもう一度、ご覧ください。結構カメラワークがうまくなってきたでしょう?

自画自賛が過ぎますぞ、殿(家老)

花便り ・・18・・

2008-11-04 12:27:56 | ガーデニング
久しぶりの花便りです。一部花じゃないものとか以前紹介した花の再登場がほとんどで新味がありませんが、ご容赦を。実は年越しをしたシクラメンも咲いてはいますが、花姿がよくないので、今回は外しています。



まず菊ですが、以前の花は切り取って仏壇に飾ったので、残っているのはこの2種類のスプレー菊です。



大き目の黄芯の周りにピンクの小さな花びらが開いています。



アップでどうぞ。



こちらも似たような花ですが、中央部分の黄芯が小さく、大きなピンクの花びらで囲まれています。



こちらもアップでどうぞ。



その後のメキシカンセージです。



花穂も30cmぐらいまで大きくなって、ビロードのような感触です。花色も薄紫から濃い紫に変化しました。



お馴染みの、台湾連翹(タイワンレンギョウ)です。今年3回目の開花です。花言葉は「あなたを見守る」です。



次は花ではありませんが、マンゴーの鉢植えを披露します。マカオツアーで買って帰ったマンゴーを食べた後、その種を植えておいたら、芽を出しました。この木は一冬を越した2年生で、ほぼ殿の身長と同じくらいまで育ちました。実は期待できないと思います。ちなみにマンゴーにも花言葉がありまして、それは「無関心」です。



最後も花ではありません。ハナミズキの木です。春の白や薄いピンクの花(花弁と思われているものは総苞片で、本当の花は中央に固まっています)を楽しむだけじゃなく、秋の赤い実、紅葉と3度楽しめます。

 ハナミズキの実(イメージ)

花言葉は「私の思いを受けて下さい」「公平にする」「返礼」「華やかな恋」です。

以上、現場からでした。


横濱ぷらぷら散歩 ~馬車道、中華街、元町~

2008-11-01 21:49:00 | 日々の出来事
今日から11月。今週末から馬車道まつりが開催されるとのニュースを聞いたのがきっかけではありますが、天高く晴れ渡った青空に誘われて、文明開化の浪漫あふれる地、横濱・馬車道を目指して出かけました。



国指定重要文化財の神奈川県立歴史博物館です。(旧横浜正金銀行本店本館)



馬車道に面した関内ホール前の説明板です。昔の馬車道の様子が描かれています。



その説明板の前に建っているガス灯です。まだお昼なのに、ここのガス灯だけには明りが点っていました。

 馬車道で見かけた野良猫




まだ11時過ぎと時間が早いためか、余り人通りは多くありません。ボチボチ露店の準備が進んでいます。明日以降は盛り沢山の催しが計画されているみたいですが、今日は特になく、馬車道には期待した程は浪漫があふれていなかったので、中華街、元町方面へと足を伸ばすことにしました。



横浜市開港記念会館です。この建物は、1909年(明治42年)の横浜の開港50周年を記念して、 市民からの寄付金を基に公募設計(コンペ方式)により建設されたものです。特徴的な煉瓦造の時計塔は、 神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、 横浜税関本関庁舎(クイーンの塔)と共に、 横浜の3塔として、「ジャックの塔」の愛称で市民に親しまれています。



神奈川県庁本庁舎です。昭和初期に流行した帝冠様式の先駆けとなりました。外壁のスクラッチタイル貼りと中央の高塔が特徴的で、先の説明のとおり横浜の3塔と一つとして、「キングの塔」の愛称で親しまれています。周りの銀杏の葉っぱが少し色づき始めています。

 (イメージ)

今日、殿は出かけませんでしたが、これが横浜税関本関庁舎です。特徴的なイスラム風の曲線を生かし、まあるい先端の美しいフォルムが女性らしいイメージで、優雅な雰囲気のため、クイーンの塔と呼ばれています。  (この項、家老のウンチク)



三国志で有名な関羽を祀っている関帝廟(かんていびょう)です。屋根の形が台湾ツアーで訪れた孔子廟の隣の大龍峒保安宮と同じなので、国は違っても同じ中華圏の文化であることを痛感しました。

 大龍峒保安宮(台北、イメージ)

ところで関羽は信義や義侠心に厚い武将として名高く、義に厚いということは、商売に一番必要な信用(約束を守る)を司どるという意味でも取られた事から商売の神としても知られています。そのため商売が繁盛する様にと華僑の居住区(中華街)に関帝廟が建てられており、世界中の中華街などで関帝廟を見ることが出来るそうです。(ウンチク)



この写真ではよく判らないと思いますが、お昼時になったので、通りにはかなりの人出があり、歩くのが大変でした。



媽祖を祀った「横濱媽祖廟」(よこはままそびょう)です。「天后宮」とも呼ばれます。2006年3月に、中華街内に計画されたワンルームマンション建設の回避をめぐり、以前から構想のあった媽祖廟が建立されました。

 媽閣廟(マカオ、イメージ)

香港、マカオでは文化大革命の影響をほとんど受けなかったこともあり、一貫して民間信仰が盛んです。各地に媽祖を祀った天后廟あるいは媽閣廟がありますが、中でもマカオの媽閣廟は有名で、観光名所ともなっています。マカオの地名の由来は、この媽閣廟(広東語 マーコッミウ)近くで、ここはどこかと尋ねたポルトガル人が地名と勘違いしたことによると言われています。(再びウンチク)



元町商店街です。まだ人出がありません。



貴金属店が入っている建物の外観です。まだ11月なのにもうサンタクロースが壁をよじ登っています。



最後にはお馴染みの麻布十番に立ち寄り、例によって食材のまとめ買いをしました。今年の酉の市は3回もあるようですね。「三の酉」まである年は火事が多いと言われています。皆さん、火の元に注意しましょう。