若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

高貴な花が咲きました (花便り ・・35・・)

2009-08-31 12:31:00 | ガーデニング
二週間ぶりの花便りであります。前回は胡蝶蘭の新種、夢蘭利休(ムーランリキュウ)が健気にもつぼみをつけたことを紹介しました。今日はまず、その後の夢蘭の様子を披露します。


その後表舞台に昇格し、最近可愛い花を咲かせました。


ピンクというか紫の花が二つ開花しています。


ちっちゃくてもさすがに蘭の花ですね、気品がありアップにも耐えられる綺麗さです。


お次はヤブラン(薮蘭)です。坪庭の片隅ではヤブランも花をつけました。


薄い紫の花穂が元気よく咲いています。花言葉は「謙遜」だそうです。


今回の最後を飾るのはムクゲ(木槿)です。このムクゲは珍しい品種だそうなんですが、殿の剪定しすぎのせいか、2年前ぐらいからあまり花をつけてくれません。ちょっと花姿が不細工ですが、やっと咲いた一つです。花言葉は「信念」「尊敬」「柔和」「デリケートな美」。


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何かが起きそう! 投票 行きましたか?

2009-08-30 10:57:27 | 世事雑感
国民の権利を行使するため、午後から雨が降るかもという予報なので、早めに投票に出かけました。(殿はこれまで選挙は一回として棄権したことがありません)


小雨のちらつく中、投票所になっている近くの小学校に着いたのが、10時5分過ぎ。そこで驚くべき光景を見ました。なんと投票所の体育館に入るため、校庭には長い行列ができていたんです、その数50人位。5分ほど並んで体育館に入ると、中にも当然行列が。


こんなこと、今まで一回として経験したことがありません。都市部では投票率が低いのが一般的でしたが、今回はみなさん、かなり関心がありそうです。今回の選択に積極的に参加したいという意識の表れでしょうか。(殿の住む地域は、政治や社会問題などに意識の高い人が結構多いことで知られています)

今夜は、8時からの各局の選挙特番をはしごしながら、夜更かししたいと思います。投票率がいくつになるかも楽しみです。何かが起きるのは間違いなさそうですね。


注:政治ネタはこのブログにそぐわないため、これまで取り上げたことはありません。しかし、今日の衆議院議員選挙については、政治ネタじゃなく、社会現象として取り上げました。


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富士山登山報告会を開催。(追記あり)

2009-08-29 11:54:05 | 日々の出来事
今日は午前中、例によってGym&Poolにてシェープアップ。富士山登山のため先週は休んでおり、またちょっと重めにもなっていたため、午後からのイベント準備も気にしながらのエクササイズでありました。

 
午後3時にはイケメン(?)くんが、自宅に来訪予定です。彼にザックなどの装備を借りたので、今回は写真をスライドショーで紹介しながらの、富士山初登山報告会を開催するというわけであります。


当然のごとく酒食を交えての開催となるため、終了時間は未定です。
 殿、今度は呑みつぶれないようなされまし(家老)

(追記、8/30)
結局今回も5時間ものロングランの呑み会と化し、閉会したのは午後8時を回っていました。結構呑んだんですが、今回は最後まで意識はハッキリしていましたよ、念のため。


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ドローイン、って なにョ?

2009-08-28 12:19:30 | 健康、フィットネス
富士山から帰ってきて、今日は5日目。パンパンだった足の筋肉痛も安らぎ、ひざの痛みも無くなって、通常の歩行ができるようになりました。心配してくれる人がいたら、安心してください。(そんな奇特な人がいる訳ないか~、あぁ。)
今回の登山では、1日目で13000歩、2日目で28000歩、合計約40000歩になり、距離にしたら約28Kmを歩いた勘定になります。汗もかいたし結構運動量も多かったので、体重も少しは落ちるんじゃないかと期待していたんですが、結果はブー。逆に体重が増えちゃいました。 山小屋ではご飯を2回お替りしたり、登山中スポーツドリンクを切らさず飲んで、また疲労回復のため甘いキャンデーやキャラメルなどを舐めていた報いなんでしょうか。

そんなこんなで腹回りだけでも減らさなくちゃと思っていたら、読売新聞の「腹をへこます」という健康プラスの連載が目に留まりました。

      
お腹を、息をしながら30秒間引っ込めるだけでウェストが細くなる、という簡単なダイエット、ドローインという方法です。ドローインでは腹囲が減るだけなので、体脂肪を減らすためには歩きながらなどの有酸素運動を組み合わせるとさらに効果的だということです。

殿も昨日から、お腹を引っ込めることを意識しながらドローインを始めていますので、1ヵ月後の殿の姿にご期待ください。

---以下、読売新聞の記事です。
「健康プラス 腹をへこます」
(1)カギは「横の筋肉」
 記者(39)は今春の健康診断でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の基準の一つである「腹囲85Cm」にひっかかった。身長185Cmなので大問題とは思わないものの、体重の変動が少ない割に、年と共に徐々に腹が出てくるのは悲しい。運動と食事制限をしっかり行えば良いのは百も承知だが、なるべく効率よく腹をへこます方法はないものだろうか?

 腹が出るメカニズムについて、ボディービルダーで、身体運動科学が専門の東大教授、石井直方さんは、〈1〉脂肪の蓄積〈2〉腹筋の衰え――という二つの側面を指摘する。脂肪がたまった分だけ腹囲が太くなるのは言うまでもないが、脂肪がそれほど大量でなくても、腹筋が弱くなると、おなかの内部の圧力によって腹がぽっこり出てくるという。「中高年男性などには、腹筋が弱くなるこのタイプが多い」と石井さん。腹筋の衰えという要素が強い場合、やはり腹筋強化が必要になる。ただ、腹筋運動として真っ先に思い浮かぶのは「上体起こし」だが、意外にも石井さんは「腹をへこますのが目的なら、もっと効率的な方法がある」と言う。

      
実は一口に腹筋と言っても、腹回りの筋肉群は複雑な構造をしている。
 上体起こしで鍛えられるのは、主に腹前面にある腹直筋だ。これは体を前に曲げる時に収縮し、ものすごく強化すると、逆に盛り上がってくる場合もある。
 腹回りをすっきり引き締める主力は、脇腹の深い部分にある「腹横筋」という筋肉だという。内臓の入った腹腔(ふくくう)を脇からコルセットのように締めて、胴体を支える働きをしている。

 石井さんによれば、この腹横筋の強化こそ、ぽっこりおなか対策には最適だという。では、どういう運動をすれば、腹をへこますのによいのだろうか。(8月25日)

(2)「引っ込める」毎日続けて
 ぽっこりおなかをへこますには、内臓の入った腹腔(ふくくう)を脇からコルセットのように引き締める「腹横筋」の強化が効果的。その方法として、東大教授、石井直方さん(身体運動科学)が勧めるのが「ドローイン(Draw-in)」という動作だ。 英語で「内側へ引く」という意味。きついズボンをはこうとして、腹をへこます動きと同じだ。呼吸は止めない。「簡単な動きだが、これで『腹横筋』が緊張し、強化される」と石井さん。

 最初は1回に30秒間ぐらいを目安に、腹をへこました状態を保つ。慣れたら、時間を延ばしたり、回数を増やしたりして、より強化を図る。上体起こしよりも手軽で、場所も選ばないのが利点。変化が自覚できるよう、毎日、腹囲を記録した方がよい。

 横浜の健康運動指導士、植森美緒さんらが今年、20~40歳代の男性12人を対象に行った実験では、1か月間、ドローインを取り入れて生活すると、腹囲が平均4.3Cm減少(最大11.3Cm、最小0.3Cm)したという。「少人数なので平均的な効果の検証とは言えないが、多くの人で腹囲減少につながることは間違いない」と石井さんも話す。

 記者(39)も、1か月間、電車で移動中などに心掛けたところ、腹囲が88Cmから85Cmへ、3Cm減少した。太鼓腹で全然引っ込まない人も、引っ込めようと緊張させれば、筋力強化になっている。

 「普段あまり意識しない腹横筋などを鍛えることは腰痛予防にも効果的だと思う」と、NPO法人「高齢者運動器疾患研究所」代表の整形外科医、石橋英明さんは話す。 腹がせり出している人は腰椎(ようつい)に負担がかかりやすくなると言われるが、胴体を囲む筋肉全体を鍛えることで支えが強くなり、負担の減少が見込める。姿勢の改善も期待できるという。(8月26日)

(3)有酸素運動 組み合わせて
 おなかを引っ込めるドローインを続けると、1か月程度でも腹囲減少が期待できる。 しかし、「それで脂肪が減ったと思うのは間違い」と東大教授、石井直方さん(身体運動科学)は指摘する。この腹囲減少は、コルセットのような働きをする腹横筋が引き締まって内臓の張り出しを抑えている面が大きいからだ。

 もちろん、ドローインを続ければ、運動量や筋肉量の増加になり、長い目で見れば脂肪消費につながる。しかし、「効率的に脂肪を減らすなら、やはり有酸素運動だ」(石井さん)。ウオーキングなどの有酸素運動は、持続的な運動で酸素を消費し、脂肪を燃やす効果がある。

 有酸素運動にドローインを組み合わせると、さらなる効果が期待できるという。石井さんらが行った実験では、10分間の歩行で、ドローインしながらの歩行と通常歩行を30秒ずつ交互に繰り返すと、通常歩行だけの場合よりカロリー消費量が40%前後上昇した。通常歩行(体重70Kgの場合)は1時間で約220Kcal220消費するとされるが、これにドローインを交え、カロリー消費が40%増しになったとすると、約310Kcalの消費になるのだ。

 ところで、腹、腕、足など部位を選んで脂肪を落とすことは可能なのか。例えば、おなかにゴム腹巻きやラップを巻いて運動する人もいるが、効果はあるのか?
 石井さんによると、体温が上がると脂肪分解を促す酵素の活動が活発になるという研究報告があり、理論的には可能性ゼロとは言い切れないという。最近は部分やせの可能性を唱える学者もいる。しかし、科学的証明はまだない。

 とはいえ、おなかが気になる人は、がっかりすることもない。「内臓脂肪は皮下脂肪よりも3倍ほど減りやすい性質なので、努力が表れやすい部位だ」(石井さん)という。(8月27日)
----ここまで。

皆さんも興味があれば、ぜひトライしてくださいね。


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壮大さに感激、でも下りが・・・ (富士山ぷらぷら登山~頂上、下山~、追記あり)

2009-08-27 12:33:10 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
頂上の休憩所で、山小屋で貰った朝食、ちっちゃなお稲荷さん5個を食らった後、近しい人に感激の電話とメール。山頂で通信できるなんて、なんて便利なんでしょ、と一人ゴチル殿でありました。某氏と別行動で、しばし頂上の散策を一人楽しむことにしました。


お鉢、つまり火口をバックに記念写真を撮ってもらいました。向こう正面が最高峰の剣が峰、ご存知3776mです。

  
   お鉢-1
ちょっと離れた所から、お鉢の全景を撮りました。左からパノラマでどうぞ。 青空がすばらしいでしょう!

  
  お鉢-2
立ち入り制限のロープ近くまで近づいての、お鉢の全景です。周りは溶岩、火山岩だらけであります。

  
  お鉢-3
ちょっと離れた鳥居付近に移動して、お鉢の中を覗き込みました。根雪が一部残っていました。


剣が峰にあった、気象庁の観測ドームはもうずいぶん前に撤去されています。お鉢廻り(お鉢巡り)をしたかったんですが、一周するのに2時間弱かかるということで、泣く泣くあきらめました。
これは絶景、お勧めです! 富士山頂 剣が峰 日本最高地点の360度パノラマ写真


隣は店じまいをしていましたが、頂上東京屋はまだまだ商売っ気一杯で、営業中です。


休憩広場でコーヒーを沸かしたり、ラーメンを作ったりで、皆さんくつろいでいます。


逆光のため、雲の大きさ、日差しの強さがよく撮れているでしょう。一押しの一枚です。

帰りの時間もあることから、1時間ちょっとの滞在で、8時には下山することになりました。富士山は天気が変わりやすいそうですが、頂上滞在中はずーっと晴れていて、風もなく、とてもいい感じでした。
 

下り始めたら、細くなっていましたが、氷柱(つらら)が残っている場所に出くわしました。またこの直後、ちっちゃな米粒みたいなあられ(雹、ヒョウ?)も降ってきましたよ。


下山専用ルートを下っている人々。この時点では「下りは楽でいいわい」、って能天気に構えていた殿でありました。


変わり映えしませんが、下界は雲で見えません。


山肌の角度はどれくらいでしょうか? 結構鋭いので、落石があったら大変です。実際に、この下山中に後ろの団体さんの列に、50cm四方ぐらいの大きさの岩が落ちてきたところを目撃しました。気付いた人の叫び声で、何とか難を逃れられてよかったですね。


判り辛いですが、黒く汚れているのは寝雪の塊です。下山する人がまき散らす砂(土)ぼこりで汚れています。
下山ルートは滑りやすい火山礫、小石でざらざらしており、とても滑りやすくなっています。ただでさえ下りは足に負担がかかるのに、滑らないよう余分に筋肉を緊張させる必要もあるため、右ひざに故障を抱える身としては、徐々に辛い下りとなってきました。ストック2本を両手に持って、足元を確保しながらの4本足歩きで、ひざに負担がかからないよう注意して歩きました。この辺りは下り始めてから30分ぐらいのため、まだまだ痛みもなく、ひたすら五合目を目指しました。

     
この辺りは約1時間20分ぐらい下ってきた地点です。まだ写真を撮る余裕が残っていました。岩石の隙間にしがみつくように咲いている草花です。何という名前でしょうか?

(追記しました。8/28)
この草花はイタドリ(虎杖、痛取)の高山型で、オノエイタドリ(尾上虎杖)、別名フジイタドリ(富士虎杖)です。イタドリは山野に普通に見られる花ですが、富士山のものは高山型で、普通のイタドリよりやや小型だそうです。赤みが強くなってくると、メイゲツソウ(明月草)と呼ばれるそうです。
分布 本州(中部地方以北) 基準標本は富士山のもの。
雌雄異株、亜高山帯~高山帯の砂礫地に生える多年草。
高さ30~50センチ。花被は白色または淡紅紫色、5深裂する。雄花には8個の雄しべと退化雌しべ、雌花には雌しべが1個と退化雄しべがある。
花柱は2~3個、柱頭は細裂する。花期 7~8月。
イタドリとは、タデ科の多年生植物。別名スカンポ又はイタンポ(茎を折るとポコッと音が鳴り、食べると酸味があることから、スイバをスカンポと呼ぶ地方も多い)。
※山と渓谷社の図鑑「高山に咲く花」などから引用しました。
スカンポなら、子供の頃食べたことがあります。(ウンチク)

  
1時間半経った頃、資材を運ぶブルドーザーに出くわしました。カーブで大きく地面を蹴散らして登って行きました。さっきまで晴れていたのに、後ろにはいつの間にかガスがかかっていました。

1時間ほどでこのジグザグの悪路が終わるのではと淡い期待もしていたんですが、結局は六合目まで続きました。足を引きずるような状態のため、当然この後は写真を撮る余裕もありません。
ストックを2本で足場を確認しながら歩いたんですが、六合目までに、前に1回転び(たまたま軍手を外していたので、右手をねんざ)、後ろ向きへ尻もちなどの転倒6回という無様な格好を見せてしまいました。富士山独特のざらざらすべるジグザグ道路に負けた殿でありました。

 
辛く長いジグザグ道路を、痛む足を引きずるようにしてやっとのことで抜けだしました。11時10分になっていました。3時間にも及ぶ苦行でありました。何とか写真も撮る余裕が出てきて撮ったのが、六合目付近に咲いていた花、ホタルブクロです。ホタルブクロ(蛍袋)は、別名ツリガネソウ、チョウチンバナといも呼ばれる、キキョウ科の多年草です。花言葉は、「愛らしさ」「誠実」「忠実」「正義」「熱心にやり遂げる」「悲しい時の君が大好き」などなど。


12時7分、登山口五合目に戻ってきました。下山に4時間ちょっとかかったことになります。これから登る団体さんで一杯です。頑張ってくださいね。

今日27日現在、足の筋肉痛も大分和らいではきましたが、まだ地下鉄の階段を降りるときなどには痛みが出て、ゆっくりとしか動けない状態であります。以上で、富士山登山の顛末紹介は終わります。


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登ったどー (富士山ぷらぷら登山~登頂~)

2009-08-26 12:15:48 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
山小屋では、普通なら一人で寝る幅の布団に二人寝る勘定で、蚕棚みたいな二段造りの下のほうに押し込まれました。そして、不運だったのは某氏を含む両隣の二人の強烈な「イビキ」。耳栓は持って行ったもののあんまり役にも立たず、熟睡できず。
(二日目)
で、当然のごとく寝過ごして、足を蹴られて目が覚めたのは2時半過ぎ。バタバタと登山の準備をして、なんとか2時50分出発。当然、辺りは真っ暗で、しかも東洋館を出たすぐのところがロッククライミング状態での登山。ヘッドライトで照らしても足元がおぼつかなく、また顔を洗わず飛び出したので、頭の回転も本調子じゃありません。後ろに転んだら、ヘルメットを被っているわけじゃないので、怖くてたまりません。


そんなこんなで、たどり着いた八合目の白雲荘(3200m)、4時17分。ライトを着けた殿の雄姿です。


お次の元祖室、4時33分。まだ八合目です。


登りだすときはなかった雲が大きく育って、下界をすっぽりと覆っています。少しづつ明るくなってきました。4時52分、雲がなければ、地平線からの御来光の時間です。


5時13分、高度34000mの富士山ホテルでの記念撮影。この辺りでは風が強く、イケメン(?)くんから借りたフード付き防水ジャケットが役立っています。サンクス!


九合目目前の胸突き八丁。一番苦しいところなので、ペース配分に気をつけてひたすら上を目指します。


地平線からの御来光は雲のせいで拝めませんでした。かなり明るくなりました、6時ちょうどです。(後で調べたら、この時が最低気温で、零下1.5℃でした)


山小屋を出たときには周りには誰もいなかったんですが、下を見ると続々と登ってきています。


6時1分、約1時間遅れの日の出です。


周りからも歓声が上がりました。


御来光じゃないけど、記念写真をパチリ。


やっと九合目、6時8分。頂上までは残り400m程度ですが、まだ30分かかるそうです。


九合目から上を眺めたところ。ありの行列ならぬ人の行列が続いています。


6時46分、頂上にある神社の対の狛犬がお出迎え。


頂上久須志神社です。


登頂、6時48分。やったどー!! 約4時間で登りきりました。

次回は、頂上の風景と下山の様子を紹介します。乞う、ご期待。


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スタートからこれじゃ?  (富士山ぷらぷら登山~山小屋まで~)

2009-08-25 13:28:39 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
3回に分けて、富士山登山の顛末を書き綴ります。今回は山小屋までの出来事です。
1.最初の躓き
9時海老名駅の待合せに十分間に合うよう、予定より10分前に自宅出発。下北沢にて小田急乗換のところ、しかるに7時43分に人身事故発生のアナウンスあり。しかも海老名駅の2駅隣の相武台駅ということで、小田原行き急行が相模大野どまりに変更されて運行するとの一方的変更。行けるところまではと、遅れてきた電車に飛び乗って、某氏に、事故、海老名まで着けないこと、待合せをどうするか連絡。江の島線の湘南台に変更と調整。その後、相模大野海老名間の不通区間が開通したとのアナウンス。またまた彼に連絡し、当初の海老名駅に再変更。相武台を通過する際、ホームではブルーシートが被さった人らしい盛り上がり。線路では駅員が透明ビニール袋に肉片らしきものをいれて、さらに探し回っている姿が、くっきりと殿の瞼に刻み込まれました。ハンドバッグがホームにあったところからすると、当事者はうら若き女性にまず間違いない模様。人騒がせらもいい加減にしてもらいたい。自殺するなら迷惑かけず、ひっそりとお願いしますよ、みなさん。
2.次の誤算
予定を20分ほど遅れて海老名駅を出発。10時半に御殿場で東名をおりて、富士吉田へ向かう。30km程度の距離なのに、特に理由もない自然渋滞で1時間半以上もかかる始末。予定の時間に登山開始できない恐れが・・・。
3.予想できた誤算
1時前に富士スバルライン入口から五合目を目指す。しかるに登山客が多いということで交通規制。駐車場も五合目から2km弱離れたところになるとの料金所のあらかじめの忠告を貰う。そんなこんなで、28km程度のスバルラインなのに、登り口から1km以上離れた場所に車を止めることができたのは、なんと2時半。


そんなこんなで、スバルライン五合目登山口から、予定より約2時間遅れて、2時50分に登山開始。あそこが最終目的地であります。


登山ルート案内図。高度2305m。


いよいよ本格的に登山開始。

 
六合目の分岐点の標識。高度2400m。


雲の上には、はるかかなたの山並みが見えます。


八ヶ岳の峰々と思われます。


下界を見たら、虹がかかっていたので、パチリ。


やっと着いた七合目日の出館。高度2700mです。


岩肌を登る人々の行列。


同じく、岩場の人々の行列。


上に見えるのが今夜泊る山小屋、東洋館です。見えているのになかなか辿り着けません。


振り返って下を見ても、やっぱり登山客の群れが続々と続いています。


5時40分、やっと辿り着いた東洋館。3時間かからずに登ったことになります。


山小屋の屋号の前で、記念写真。今のところ、高山病の予兆も出ていません。


6時頃夕食。素泊まり予定を登山時間が遅くなったので、食事つきに変更。いかにもレトルトのハンバーグとみそ汁の夕食。ご飯はお替り自由とのこと。湯のみはなく、ご飯茶わんで兼用してくださいとのいかにも山小屋らしき不自由さを味わう。ビールは当然別料金で600円也。


山小屋の中の広間の様子。


食事している人もいますが、仮眠客用に片付けが強引に進められています。殿は宿泊専用の小部屋にて眠ることになります。


7時前の夕暮れ。寒くもなったし、明日は2時出発予定のため、寝床へ行くことにしましょうかね。


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今から出発、 Mt.Fuji climbing

2009-08-23 06:01:39 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
いよいよ、今から富士山登山に出かけます。山小屋に泊まっての1泊2日の日程です。台風10号が南鳥島の北北東 約290kmを、北北西へ15kmの速さで移動していますが、今のところ影響はなさそうです。(23日3時現在)
(予定)
・まず小田急の海老名駅で某氏と待ち合わせ。
・彼の車で東名高速、富士スバルラインを経由して河口湖登山口(五合目、高度2300m)へ移動、昼食。

  中央に東洋館の文字が
宿泊するのは富士山八合目(高度3000m)、つまり海抜一万尺の「東洋館」という山小屋です。

 東洋館の外観
・五合目を13時過ぎから登りだして、八合目の山小屋に17時前には到着。
・素泊まり予約のため、夕食はレトルトカレーなどを自炊(温めるだけ)。
・ビールで乾杯、休憩

 寝床はこんな感じ。
日曜日泊ということで金土より安いんですが、それでも素泊まりだけでなんと大部屋で6300円取られます。(2食付では、8000円)
・夜中2時過ぎに頂上を目指して登山再開。
・うまくいけば、5時前あたりで御来光。そして御鉢廻り(?)。
・昼過ぎには登山口(五合目)まで下山。
・夕方18時頃には帰宅できるかな?
 
家老、まもなく出立じゃ、馬を引け!
 殿のご無事での、ご帰宅を祈っておりますぞ。(家老:建前)
 (物好きにも程がある、勝手になされまし。家老:本音)


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綺麗だろうな! たまがわ&多摩川花火大会

2009-08-22 07:28:03 | 日々の出来事
今夜はたまがわ(世田谷)&多摩川(川崎)花火大会があります。多摩川を挟んで、世田谷区主催と川崎市主催の花火大会が同時刻に開催されます。
西麻布時代は、自宅から神宮外苑花火大会とか、ちょっとですが東京湾大華火祭の花火が見れていたんですが、現在地に越してきてからはまったく縁がありません。

  
  
  
  
  
   (過去の多摩川の花火)


今夜は、10号玉6000発、6号玉6000発の合わせて12000発の花火が打ち上げられるようです。50万人ほどの見物客でかなり混雑するようですが、会場はそんなに遠くではないので、久しぶりに出かけてみましょうかね。オーイ。


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姫(+1)ランチ、ごちそうさん

2009-08-21 06:00:53 | 食、グルメ
おとといは、20日ぶりの姫ランチ。前回同様、行きつけというか馴染みの店になった、「和み竹若」にて待ち合わせ。この日は+1も交えての3人での会食となりました。


例によって、ランチビール。今回は殿のみ。


この日は煮魚定食を注文。魚は銀ムツ(注)、正確にはメロのかまを甘辛く煮付けたものでした。他のメンバーはこの前殿が食べた「爆弾定食」を注文。数量限定の人気メニューのため、殿一行が注文した後すぐにオーダーストップになっていました。お店もあっという間に満席の繁盛振りで、12時待合わせと早めに行って正解でした。


お替り自由のご飯と味噌汁をそれぞれお替り。この日はワカメかなんか海草を刻んだものが、一杯入っていて、おいしく完食。
コーヒーブレイクの誘いを遠慮して、殿のみ早めにオフィスへ戻りました。

(注)
日本では「メロ」という名称で食用白身魚として広く流通していて、2003年以前には「銀ムツ」という名前で流通することが多かった。アカムツやクロムツなどとは全く違う種類の魚であり消費者に混乱をもたらしているとの判断から2003年にJAS法が改訂され、「銀ムツ」という名前で販売してはいけなくなった。(ウンチク)


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日程決定! マカオ国際花火コンテスト

2009-08-20 05:00:00 | Macau、旅行
今年のマカオ国際花火コンテストの日程が決まりました。



開催日    21:00      22:00
9/ 5(土)  スペイン      韓国
9/12(土)  台湾        フランス
9/19(土)  イタリア      フィリピン
9/26(土)  日本        ポルトガル
10/1(木)  オーストリア   中国

とりあえずの情報です。


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あずきバー、2億本超えに挑戦!

2009-08-19 03:30:16 | 食、グルメ
いかさか旧聞に属するんですが、子供の頃から食べていた懐かしいアイスの話題があったので、紹介します。(約1ヶ月半前の朝日新聞、抜粋)

あずきバー、発売38年目、無添加・無着色の素朴な味わいでロングセラー

 井村屋製菓(津市)のアイスキャンディー「あずきバー」が快調だ。1972年発売から38年目の今年、初の2億本超えに挑んでいる。ロングセラーを支えるのは、無添加、無着色の素朴な味わい。かき入れ時の夏を迎え、コンビニへの販路拡大や子どもへのサンプル配布など、販売促進にも熱が入る。

   
 井村屋の08年度の売上高(単体)は298億円。あずきバーは、この2割弱を占める主力商品で、7~8月に国内で最も売れるアイスキャンディーだ。5年前の1億2700万本から年々増え、08年度は過去最高の1億9100万本を販売
 国内スーパーでは9割以上の店で売られ、扱っていない店を探す方が難しくなった。2、3年前からはコンビニへの営業を強め、冷菓棚に家族向けの6本入りボックスが並ぶようになった。コンビニでの販売量が増え、今では井村屋のアイスクリームの売上高の約2割を占める。今年度の販売目標は、2億500万本。

 ただ、課題もある。購入層が中・高年が多く、若年層への浸透が弱い。井村屋は06年からは、新たなファンづくりを目指し、全国の幼稚園児1万人にサンプルを配布。冬の需要も取り込もうと昨冬初めてキャンペーンを展開したほか、硬さを変えた冬商品の研究も進めている。

久しぶりにコンビニで買って帰ろうかな。


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富士登山日程、決定す!  (ジャム写真あり)

2009-08-18 05:35:56 | 日々の出来事
昨日は数少ない貴重な夏休みを1日だけ消化して、午前中はGymにてシェープアップ、午後は日曜日に造ったジャムの瓶づめを行いました。

で今週末の登山予定ですが、直近にもなり、待合せ場所や時間などをつめて、装備品の準備も済ませる必要があるため、某氏と連絡をとりました。彼はまだ本気モードになっていませんでした。殿からの催促じみた問いかけで、あわてて山小屋予約を始める始末。
結局先日ブログで紹介したように登山客で激込みのため、土日、金土の日程では山小屋がとれず、日月(23~24日)の日程になってしまいました。休みがまだ少ないのでちょっと当てが外れましたが、まあ何とかなるでしょう。

ネットでこんな記事を見つけました。
66歳で666回富士山登頂 沼津の実川さん達成

 富士山の富士宮口―山頂間8回連続登頂、伊豆半島徒歩1周などを成し遂げてきた沼津市若葉町の実川欣伸さん(66)がこの程、66歳で富士山通算666回登頂を達成した。
 666回目の登頂は8月3日、富士宮口からの登頂だった。「登山途中で登山回数と年齢に気付いた」と実川さん。途中の山小屋でTシャツをもらい、山頂で「富士山登頂666回66歳」と書いて他の登山者と祝ったという。
 昨年は体力づくりを兼ねて午前の早い時間に登り、5合目まで下りてまた登る「1日2登頂」を75日間連続で行うなど、1年間の登頂回数は248回になる。実川さんは「年齢と登頂回数で『6』が5つ並んでいることに気付いたときはよくこれだけ登ったと思った。次の目標は1000回です」と意気込んでいる。      (2009/08/10 静岡新聞)

この快挙を伝える別の新聞では本人の談として、「ことしの富士登山は異常気象続き。強風が吹き荒れ、北海道の大雪山で死傷者を出した低体温症がいつ起きてもおかしくない日が多い」が載っていました。高山病もそうですが、寒さ対策も万全にしておかなければ、と気を引き締めた殿であります。それにしても、「1日2登頂」とはすごいですね!


(おまけ、17日にジャムを瓶詰しました。)

右側の黒っぽいのがブルーベリージャム、左や後の赤っぽい瓶がブラックベリージャムの一部です。


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レンジで簡単! ジャム造り

2009-08-17 07:38:08 | 食、グルメ
昨日の日曜日は収穫冷凍保存していた、ブラックべりーとブルーベリーのジャム造りに精出しました。去年の様子はこちらをどうぞ。


左がブルーベリー、右がブラックベリー。


今年はアーチのバラが非常によく咲いたのでそのあおりを受けて、ブラックベリーの収穫量は1640gと去年の3分の2に減っています。


人や鳥に盗られる前にその都度収穫したので、完熟した黒い実よりも赤みを帯びた実が目立ちますね。


一方オフィスから収穫したブルーベリーは、ほとんど完熟した実です。


何回かに分けて収穫した量は335gになりました。


今年は時間短縮と煮込み時の焦げ付きをさけるため、電子レンジを使った方法でトライしました。


甘さを抑えて、果実より少なめの砂糖を加えます。


1kgの砂糖を数回に分けて加えてレンジでチンしました。手間がかかるので今年も種の裏ごしはしませんでした。


最後にはレモン汁を加えて、鍋でとろみが出るまで少し煮込みました。約2.6kgのブラックベリージャムができました。


ブルーベリーにも少なめの砂糖を加えてレンジで加熱します。


ブルーベリーは果実をつぶさず、そのまま残したジャムにします。


レモン汁を加えて、レンジだけでとろみが出るまで加熱しました。約500gのブルーベリージャムの出来上がりです。

この後熱さをさまして、瓶詰や冷凍保存パック詰めの作業が残っていますが、この後は任せても大丈夫でしょう。今回のジャムはすべて、正真正銘、殿自らの手作りですよ。
 お隣に迷惑代として、おすそ分けするのを忘れないようにね。(家老)


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