若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

老頭児の集い。( 東京ぷらぷら散歩 ~銀座~ )

2009-07-14 12:27:44 | 日々の出来事
昨夜は、再入学先の同じグループの「老頭児」の呑み会に参加しました。週の初めの月曜日にやるなんて、その週が長く感じられるので参加するのはいやだったんですが、まあどうせ家でも呑んでいるので同じことかと、顔つなぎの意味もあることだしと、結局参加したわけです。
ちなみにこの「老頭児」ということば、はロートルと発音する中国語です。日本では、昭和30年代頃まで会話で俗語・隠語としてよく使われましたが、単に老人を指すというより、話者が自嘲を込めて使う語と云う傾向があったようです。例えば、若い世代のグループに先輩または上司が居合わせた場合、年長者が「オレみたいなロートルの出番じゃあないなあ」と言って引き下がる、との調子で用いられましたよね、そこのアナタ! また文章で用いる時には、通常はカタカナで表記されます。本来の中国語では、老人への親しみを込めた表現だそうです。(ウンチク)

銀座のお店まで、築地経由でぷらぷら歩いて移動。


歌舞伎座の正面入り口から上を見上げた、ちょうちん飾りと独特の弓状になった屋根(唐破風:からはふ)です。


取り壊し/建替えが決定しており、現在来年4月までの予定でさよなら公演中です。見辛いですが、写真右下部に後292日の文字が見えています。


夜の部の演目です。

 新歌舞伎座完成予想図
計画案によると、今の建物は解体し、新劇場と高さ150メートル(29階)のオフィスビルを併せた複合ビルとなるそうです。弓状の唐破風や左右に突き出した入り母屋造りの特徴を生かす一方、白壁の多くはガラス張りや縦格子に変わるようで、2013年開場の予定です。

開始まで時間があったので、5丁目付近をぷらぷらすることにし、まず和文具・香の老舗の鳩居堂の店内へ。


中央通りに面した東京鳩居堂本店前は、路線価日本一(2009年度まで24年連続、2008年度は1平方メートルあたり3184万円)の場所として有名です。 店内に飾ってあった装飾/鑑賞用団扇です。2、3万円くらいのものもありましたが、この写真の団扇は126000円とか、136500円とかの値札がついていました。買う人がいるのか知らん?

 ワシントン靴店正面
そして次にUNIQLO銀座店に入ったつもりが、店内で一緒になっているため、そこは銀座ワシントン靴店でした。

 殿の次の人
プロによる靴磨きが無料ということだったので、殿もやってもらうことに。たっぷり15分間、プロの手による丁寧な磨きで、見違えるくらいにピカピカになりました。磨いてもらいながら、靴磨きのコツや注意点を教えてもらったので、これからはたまには自分で磨くことにしましょう。

待ち合わせ時間も近くなっていたので、松坂屋裏付近の居酒屋チェーンWに向かいました。(老頭児の集いの模様は、特に面白くも無いので、割愛!)

 4丁目交差点、和光
8時過ぎにお開きになり、銀座駅から帰宅の途へ。ちょっと呑み足らなかったんだけど・・・