殿は九州人で、東京の前は、福岡・博多に住んでいました。
ということで当時はちょくちょく本場長浜の博多ラーメンを食べていたものです。
最初の一杯では物足らない人は、麺のお替りをする、替え玉という博多ラーメン独特の文化があります。殿がいた当時は、ラーメン350円、替え玉50円という信じられないくらいの安さでした。博多ラーメンは麺が細目なのが特徴で、すぐに延びることから、好みとしてはもっぱら麺が硬めの「かた」で頼む人が多いような気がします。
今回は、博多ラーメン通には当然の常識でありますが、おさらいの意味で麺の硬さの注文の仕方について学習しましょう。
1.超柔らかめ(ばりやわ)
ほとんどの人はオーダーしないであろう、この注文。
2.柔らかめ(やわ)
これも、滅多に聞きませんね。
3.普通(ふつう)
お店の人が、一番美味しい、あるいは一般ウケすると判断するゆで加減がこの「普通」でしょう。
4,硬め(かた)
ラーメンのシコシコ感や、小麦香を感じたい場合の指定。
5.ばり硬(ばりかた・ばり)
ここから上は、基本的に九州ラーメン用語ですね。だいたい、ゆで時間が20秒から60秒くらい。「ばり」は、「すごく」という意味の博多弁。
6.針金(はりがね)
10~30秒くらいか。針金っていうのは、言い過ぎだと思うけど。バリ硬でも不満な方に。
7.粉落とし(こなおとし)
2~10秒くらい。お湯に通して、麺の粉を落とすだけ、という意味。ほとんど生麺。メニューとしては用意されているが、素人にはお勧めできない。
8.湯気通し(ゆげとおし)
もはや、ゆでない。「湯気に通すだけ」なんだそうです。衛生的に大丈夫なのか?
「湯気通し」や「粉落とし」は論外としても、「針金」にはチャレンジしてみたいものです。
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P.S.
11/23に続いて、昨日24日もランクインしました。2009/12/3から357日間で、348回ランクインしたことになります。149万ブログ中の2,505位で、通算392度目、訪問者数321名(累積105,310名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)