午前中、床屋に行った。
みんなお盆前に行くだろうから空いているだろうと思ったら意外に混んでた。
予想が外れた。何でだ。それは後でゆっくり考えるとして。
待ち時間に週刊誌をパラパラ読んでたら、戦艦大和の搭乗員の生き残りの方が紹介されていた。
彼は高射砲の係りだった。
3000人が乗っていたが、生き残ったのは1割に満たない。
撃沈を覚悟の悲劇の戦艦であった。
100機近いアメリカの戦闘機の攻撃と魚雷攻撃を受けて浮沈戦艦として建造されながら航空機時代に後れてしまい、徐々に傾き浸水して撃沈された。
撃沈とともに彼は海中に投げ出され気を失っていたが、気づいたら彼の上官が丸太を抱えながら泳ぎ寄ってきて「これにつかまって救助を待て」といって、また泳ぎながら、ほかの部下を助けていた。
やがて味方の駆逐艦が接近し皆を救助し始めた。
皆が我勝ちに救助艇に群がるのを、その上官は応援しながら全員の救助を見届けると、手を振りながら大和の沈んだところを目指して泳ぎ去り、2度と彼に会うことは無かったという。
彼はその上官の崇高な行為を胸に刻んで戦後を生きてきた、そのとき彼の分まで生きねばならないと心に誓ったという。
撃沈間際の大和の甲板は悲惨を極めていた。首の無い兵、内臓の飛び散った兵、そして割腹している上級の指揮官達は白の制服を血に染めていた。
だが、撃沈後に部下を1人でも生き延びさせようと努力し、それを果たして自らは大和と運命を共にした彼の上官の行為は「真のサムライ」の行為として深く深く深~く感動する。
そんな状況下で私はその上官のような振る舞いを躊躇なしにすることが出来るだろうか。
彼が語っているのは実話である。
今の時代そんな腹の据わった男がどれくらい居るだろうか。
逆に女のほうは大和撫子は減ったが、腹の据わったあっ晴れな女が増えてきた。
家の女房なんかも男だったらその上官のように見事に振舞うかもしれない。
怖いもの知らずの感じだし。
みんなお盆前に行くだろうから空いているだろうと思ったら意外に混んでた。
予想が外れた。何でだ。それは後でゆっくり考えるとして。
待ち時間に週刊誌をパラパラ読んでたら、戦艦大和の搭乗員の生き残りの方が紹介されていた。
彼は高射砲の係りだった。
3000人が乗っていたが、生き残ったのは1割に満たない。
撃沈を覚悟の悲劇の戦艦であった。
100機近いアメリカの戦闘機の攻撃と魚雷攻撃を受けて浮沈戦艦として建造されながら航空機時代に後れてしまい、徐々に傾き浸水して撃沈された。
撃沈とともに彼は海中に投げ出され気を失っていたが、気づいたら彼の上官が丸太を抱えながら泳ぎ寄ってきて「これにつかまって救助を待て」といって、また泳ぎながら、ほかの部下を助けていた。
やがて味方の駆逐艦が接近し皆を救助し始めた。
皆が我勝ちに救助艇に群がるのを、その上官は応援しながら全員の救助を見届けると、手を振りながら大和の沈んだところを目指して泳ぎ去り、2度と彼に会うことは無かったという。
彼はその上官の崇高な行為を胸に刻んで戦後を生きてきた、そのとき彼の分まで生きねばならないと心に誓ったという。
撃沈間際の大和の甲板は悲惨を極めていた。首の無い兵、内臓の飛び散った兵、そして割腹している上級の指揮官達は白の制服を血に染めていた。
だが、撃沈後に部下を1人でも生き延びさせようと努力し、それを果たして自らは大和と運命を共にした彼の上官の行為は「真のサムライ」の行為として深く深く深~く感動する。
そんな状況下で私はその上官のような振る舞いを躊躇なしにすることが出来るだろうか。
彼が語っているのは実話である。
今の時代そんな腹の据わった男がどれくらい居るだろうか。
逆に女のほうは大和撫子は減ったが、腹の据わったあっ晴れな女が増えてきた。
家の女房なんかも男だったらその上官のように見事に振舞うかもしれない。
怖いもの知らずの感じだし。
夫の勝ち、上手なのですよ。
あっぱれな奥様の真似事などしたい、出来の悪いワタクシでございます。
一見控えめな奥様、楽しくやってくださいませ。
上に立つものとして、部下や同僚を助けるのは、当たり前のこととして、考えているからです。ただ、その上官のように、最終的に「死」を選ぶかどうかは、わかりません。
私は、こう考えます。「死」を選ぶのは簡単です。自分のやったこと、行った過ちから逃げるわけですから、卑怯ともいえます。自分の過ちは、自ら、対処しないと、次の人に渡せない。そうゆう責任感から、私は、「死」を選ばない。生きて、それを償うことを選びます。
ご主人への信頼感も伝わってきます。
過ちは生きてそれを償う、あなたの明確な生きる姿勢もストレートで迷いがありませんね。
私は少なからず裏切りと後悔と逃避があった人生を送ったような気がしております。
これからはあなたの言葉を心に受けて生きてみようかと思います。
ありがとうございました。