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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

白石加代子

2005年08月16日 | Weblog
おどろおどろしき声優。
女房がビデォに撮ってある番組を延々と見ている。
瀬戸内寂聴訳の源氏物語。
白石加代子が独り芝居しながら演じている。

通い婚の平安時代、待つ女の嫉妬の物語。
読んでみようとは思わない小説だ。
原文ではわけ分からんだろうし、何人かの現代語訳もあるがそれも興味をもてない。
光源氏さんにも何の魅力も感じない。
ただ、女と短歌にうつつを抜かしていた優男にしか思えない。

どう見ても女しか読まん小説に思える。
読んだという男には会ってない。

現代で同じようなことをやっていたら、不倫浮気物語だ。
平安時代だから許されていた。

通い婚といっても、子供が出来たりしたら養育費は誰が払っていたんだろう。
いろんな男が通ってきたら誰の子か分からんかったんじゃないか。
当時DNA鑑定も無かったし。
余計な心配か。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
発想がおもしろいですね。 (ひろぴ)
2005-08-17 07:17:53
「白石加代子」さんのタイトルだったので、読み進めてみましたら、「光源氏」のしたことを現代に置き換えて書いているので、おもしろいなと思いました。



私は、白石加代子さんの百物語を見に行きました。本当に、彼女は、いろいろな登場人物、描写背景にいたるまで、自分の声色だけで表現できるんですね。それが、感動しました。物語ではなくて、彼女の才能に拍手いたしました。
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DNA鑑定だなんて (peachpink)
2005-08-17 09:37:17
昔の方は、そんな野暮なことおしゃらなかったのよ。きっと。。
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Unknown (本人)
2005-08-17 09:56:07
ひろぴさん

私はテレビでしか見てませんが、凄いひとだと思います。最初の当たり役は幽霊だったのでは。



Pinkさん

風雅を理解されてますね。

若いのに心が広い、さすが~。
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