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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

生殖行為

2005年07月28日 | Weblog
鳥とか動物とかの生殖時期の行動をテレビで見ていたりすると、雄は闇雲に雌に言い寄るが、雌のほうは「私も選ぶ権利がある!」とばかりに拒否したりする。
雄のほうは「誰でもいいから俺の精子を受け入れてくれ!子孫を残したいんだ!」と叫ぶ。
雌のほうは「私に合うより良い精子が欲しいの!」となかなか許可しない。
場合によっては雄同士を戦わせて最強の勝者を選択する。
敗けた雄は引き下がる。
強い血を子孫に引き継ぐためだろう。

動物の生殖行為は潔いし理に適っているなあと見ていて感心する。
人間も動物の例外ではないが、生殖行為に伴う快楽を追求してきた果てに、四六時中快楽をねだる様になってしまった。
男は少しのきっかけがあれば何時でも発情する。
女はどうか分からん。
最近は女もいろんな意味で解放され強くなってきたから性の欲求も強まっているかもしれない。

最近、警察官が取調室で女性に痴漢行為をしたという記事が目に付く。
1回目抵抗しなかったから2回3回と繰り返した挙句に通告された。
いずればれてクビになることは見えているのに男は発情すると見境がつかなくなる。

女の人は過去に何かしら危険な目にあった経験を持っているみたいだ。
あるこわもての姐さんが話してくれた。子供のころの怖かった話。
人口少ない村に住んでいたころ、小学校に通うのに山道を1時間歩いていたとか。
変な爺さんが寄ってきて、林の中へ連れ込もうとする。やっとの思いで逃げ帰って家人に告げて犯人が分かって、それ以来それはなくなった。
また、村の広場に映画がやってきて、夜の帰り道に兄にはぐれて1人になってしまったところを、見知らぬ隣村の若い男2人にひょいと両脇を抱えられて暗いところに運ばれそうになった。必死で手を振り払って逃げ出したところを兄に出会って救われたとか。
本当のところはどうなったのかは分からん。

普通は男も長い歴史に培われた道徳観・倫理観に支配されているが、状況によってはたぎる情欲が倫理観を超越してしまう。
お前もそうか、と言われればイエスだ。
とんでもないときに女房に襲いかかって、あきれられたりした経験もある。
相手が女房でよかった。

雌(女)であれば誰でもいい。とにかく射精したいという欲情に翻弄される。
引き金があれば何時でも、たとえ犯罪と分かっていても。

女が社会的にも強くなれば「男を選ぶ権利」はますます通用していくだろう。
そして、何らかの理由であぶれた男は伴侶が出来ないまま鬱積した性欲は凶暴化していくかもしれない。
溢れかえる情報もそれを煽っているように思える。
女や幼児が1人歩き出来ない社会が、日本にも近いうちに到来するかもしれない。
今迄のところ、日本は治安が安定し礼儀正しい国民とされてきたが。

今日のテーマはちときつかったな。
でも男の性欲の根っこのところはそんなもんだ。




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