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HN天道(てんとう)

Via Frankfurt の悲劇

2010年01月19日 | Weblog
イタリアにはフランクフルト経由で行きました。
それが悲劇の始まりでした。
フランクフルトはドイツ最大のハブ空港です。
雪が降る中に着陸しました。

ミラノへの乗り継ぎ便へだだっ広い空港を歩きに歩いて搭乗口で待つもミラノ便は天候不良でキャンセル。
イタリアは悪天候で着陸できないとか。

空港内は足止めを食った乗客でごったがえしています。

次の便を空港内で延々と待って、またもやキャンセル。
結局深夜にルフトハンザが準備したホテルで一泊。

次の日もミラノ行きは飛びません。
ベローナという街にも空港があるのでベローナ行きの便で行くことに、また延々と待ちます。
結局飛ばず。
皆怒り出します。
「飛びそうも無いんやったら、さっさとホテル予約して休ませてくれ」
中には
「大阪帰る、飛行機の段取りつけて旅行代金は返してっ」
添乗員も泣き出します。

結局その日も飛ばずにホテルで2泊目。

次の日にやっとベニス行きの便に乗れました。

悲劇は更に続きます。
今度はスーツケースが届きません。
ベニス便には搭載されていなかったようで、行方不明。
航空会社も
「多分フランクフルトの空港内にあるはず」ということしか分からないという。

結局旅行中は届きませんでした。
家に帰り着いてから2日目に成田経由・関空という経路でルフトハンザの詫び状と一緒に届きました。

そんな訳で殆どの人は出発時の着の身着のままで旅をしました。
旅行会社からはパンツ1枚とTシャツ1枚と洗面用具のセットと30ユーロが支給されました。
毎日ホテルで下着を洗濯する羽目になりました。

そんな訳で旅先も全て小雨か寒い曇り空。

初の経験でした。