思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

不思議な店

2006年04月08日 | Weblog
道路に面して小さな看板を出している店がある。
「タイ料理の店」と古びた白いペンキのドアには書いてある。
しかも、「子供・高校生お断り」と表示している。
殆ど「準備中」の木札がぶら下がっている。
営業しているようには見えないが、ごくたまに客らしき人が店から出てくるのを見ているから、やはり営業はしているのか。

ここ数年そんな状態が続いている。
普通の店ならとうの昔に廃業していて当然と思える状態だ。
店の中はおそらく3,4人も入れないだろうと間口から推測できる。
ドアにはガラス窓1枚もないし、店の中を見たことはない。
いつもひっそりとしている。
従って、想像するにこの店は「料理店」を営んでいるとは思えず、営業を目的に店を出しているとは考えられない。
何かしら秘密めいている。

中で何をやってるのか興味がわくが、その古びた白いドアを押してみるには、何かしら躊躇させるものがある。
秘密結社の連絡所、諜報機関の連絡所、そんな印象さえ受ける。

しかし、私の好奇心は遂にそのドアを開けたい欲望となってつのっていった。
ある日のお昼前後に、とうとうそのドアを押した。

ドアを押すとチリンと鳴った。
しかし狭い店だろうに更にもう一枚のドアがあるではないか。
えっ、なぜ?と思いながらそのドアをも押して入っていった。

そして私は驚くべき信じられない光景を見てしまったのです。

















この続きは想像にお任せいたします。

黄砂舞う

2006年04月08日 | Weblog
中国大陸からの黄砂が空を覆っている。
うす曇りのようにも見えるがやはり黄砂の影響か、いつも見えている山並みが殆ど見えないくらいに霞んでいる。
中国大陸も砂漠化が進行している。
地球の緑は少しずつ減少している。極地の氷も少しずつ溶け出している。
やがて地球は砂漠と塩水だけの星に変わってしまう日が来るのだろうか。

かつては何万年の周期で繰り返してきた地球の変化を人類は一挙に変えてしまおうとしているようにも思える。
石炭石油などの化石燃料を消費し尽くし、海水を有毒化学物質で汚染尽くし、森林を伐採・焼き尽くし、地表に放射能を撒き散らし、二酸化炭素で地表を覆い尽くし、緩慢ではあるが地球環境を破壊し続けている。
人間の冨と快楽を求める欲求をとどめる術はない。
今この瞬間にも破壊は進んでいる。
それが飽和点に達した時は既に遅い。
回復不可能の惨状を招く。

世界の指導者を豪語するアメリカは京都議定書を蹴った。
地球環境を守る強力な世界連邦政府が必要だが、現状では夢の夢だ。