新規開拓していると困るのが、
「今のところ間に合っているので」
「今忙しいので今度ね」
「代えたばっかりなんだよ、」
と言ったような感じで
簡単に断られてしまうことです。
それも用件を出して話を進めようとしても
それ以上関わろうとしない状況ですから、
また断わられたと言う結果に落ち込む方も
いらっしゃいます。
その「断わられた」と言う
結果を引きずりながらその場をあとにしてしまうと、
嫌な思いだけが残ってしまいます。
そんな嫌な思いを引きずらないためにも
相手の断りから次の展開につなげることが出来る
そんなコツをご紹介したいと思います。
まずは会社訪問でよくあるパターンです。
………………………………………………………
営業「こんにちは、
( )会社の( )と申しますが、
お世話様です。
( )について、
社長様にご案内したいと思いまして
お伺いしました。
社長さんいらっしゃいますか? 」
事務「その話なら間に合ってますので・・・」
営業「そうですか~ わかりました。
それではまたお伺いしたいと思います。
失礼しました・・・ 」
………………………………………………………
と言った感じで終わってしまうと
「ああ~また断られた・・」と言う状態ですから、
後味も悪く落ち込むような終わり方です。
そこで、
相手の断わりがあっても次につながるトークです。
………………………………………………………
事務「その話なら間に合ってますので・・・ 」
営業「そうですか、
今のところまだ間に合っていると言うことですね、
わかりました。
(相手の断りを一旦受け止めて安心させます。)
ところでわたくし共では、
色んな会社と取り引きしておりますので、
社長さんや御社の仕事先に対しても
お役に立てる情報をご紹介出来ると思います。
そのような場合ご迷惑になりませんか?
たとえば、
こう言った情報もあるんですが・・・ 」
…………………………………………………………
と言った話しを切り出すことによって
事務員が受ける印象も変わって来ますし、
次につなげる終わり方をすることも出来ますから、
社長まで話を通してくれることも
期待できるようになります。
今までは
「また売り込みの話しか、
社長から断わるように言われているから
間に合っていると言えばいいか・・・」
と言った感じで断わられていたかも知れませんが、
いかに相手の興味を引き出すことが出来るかで
会話を続けられるチャンスが増えるのですから、
断わりは断わりのままでは終わらせない・・・
と言った工夫が大事なのです。
次につなげる訪問をすることが
結果を残すためにも必要なポイントです。
どうぞ今回の内容を参考にして下さい、
あなたの健闘をお祈りいたします。
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