bikepit saito

自転車屋の日々

オールドパーツ

2017-03-07 16:02:00 | 自転車
数年前(数十年前?)には見向きもされなかった国産の部品達が近頃 "クラシックパーツ" として注目を集めています。

これは自分用に入手した1985年頃のシマノ105です。クロモリロードをWレバーにした時に使う予定です。



シマノは74デュラエース辺りを最後に高品質なブレーキレバーをやめてしまいましたよね。
有ってもワイヤーが内装式ですしね。



これはデュラエースグレードではないですが、スッキリとしてかっこいいですよね。



吉貝の "ダイヤコンペ" のこのブレーキレバーも高級車志向の人々には見向きもされずロードマンやユーラシアで消費され消えていきましたが、70年代のランドナー再生等にはまだまだ、いや、今だからこそ必要で価値のあるパーツですね。



"当時風" を再現するのに、ラバーフード無しでも絵になるレバーです。