bikepit saito

自転車屋の日々

金沢八景から金沢文庫へ

2015-12-08 17:55:00 | お散歩
小手指駅へ行ったらちょうど横浜行きの電車が来たのでそれに乗って今日の行き先を考えました。
横浜や中華街方面は何度か行っているので本日は横浜乗換えで金沢八景へ向かってみましたよ。

電車を降り駅を出ると線路脇がこんな地層むき出しの路地だったり。



その先が本日のランチタイム予定の横浜市立大学だったり。

一品料理にそれぞれ小鉢をひとつ追加。それでもやっぱり学食は安いですね。雰囲気も面白い。



そう、今日は11月11日でした。生協はャbキー推しで、1.500個を目標に頑張っているようでしたのでうちもひとつお手伝い。

《今年は1333個だったそうです。》



ャbキーをャ潟リとかじりながらブラブラと海の方へ歩くと、小さな半島のように海に突き出した弁天島にたどり着きました。

弁天島に建つ琵琶島神社の祭神は「立身弁財天」、島の形が琵琶に似ているので「琵琶島弁財天」とも呼ばれているそうです。



島(陸続きですが)から湾を眺める。右手から正面を横切るようにシーサイドラインのレールが走っています。
あっちへ、正面に見える山 “野島” へ行ってみよう。



テクテク歩いて山の麓の公園へ。公園は猫がいっぱい。
裏道っぽい登山道を登りますが、人懐っこいのが途中まで付いてきました。

これは中腹からの眺めですが、頂上の展望台からは360度のパノラマが楽しめました。



山の反対側へ下りてきました。潮の香りがちょっと臭い…。

正面に見えるのは八景島シーパラダイスです。八景島って埋め立てて作った人工島なんですってね。



この海辺に伊藤博文の別荘が保存解放されていました。
博文さんもくつろいでいたであろう眺めの良い部屋で、抹茶とお菓子を頂くと言う貴重な体験をさせてもらいました。



足も休めたので散歩再開です。
人工の砂浜のある海の公園に寄り道してから称名寺へ向かいました。



歴史を感じるどっしりとした建物ときれいなお庭が素敵なお寺です。

この風景の左奥の方に小さく薄暗いトンネル?が見えました。行ってみましょう。



通行禁止の素彫りのトンネルの隣に真新しいトンネル。その短いトンネルをくぐると…

金沢文庫。トンネルを抜けると金沢文庫だった。右も左も無くただ金沢文庫。

金沢文庫って地名や駅名はもちろん知っていましたが、図書館?ナニ?って感じですよね?
金沢文庫は鎌倉時代中期に北条実時が設けた武家の文庫。金沢流北条氏の私設図書館でした。

詳しくは個々でお調べ頂くとして、簡単に言いますと昔の偉い人が貴重な本を集めていたのが金沢文庫の始まりで、でも幕府滅亡と共に散り散りになっちゃって、しかし一部はお寺で保存していたのでそれを維持保存するために寺の裏、元々あったと思われる場所に県立博物館としての金沢文庫を再建した、と。

説明合ってるかな!?



そんな興味深い金沢文庫を見学…せずに八景島へ向かいます。

シーパラシー太だ。懐かしいなぁ…、大水槽の前でお泊りしたんだよね。



水族館や遊園地は有料ですが、島への入島は無料なのでおみやげ屋さんとかをひやかしながらブラブラします。
水族館のプールも外から覗けるようになっていまして、楽しそうに泳ぐシロイルカが見られました。







そんなこんなですっかり日も暮れて、遊園地のイルミネーションがきれいに輝きだしました。

さて、シーサイドラインに乗って帰りましょう。



金沢八景駅からシーサイドラインに沿って八景島へブラブラ散歩。
帰りはそのシーサイドラインでアッと言うまにまた金沢八景駅へ戻ってきましたとさ。