bikepit saito

自転車屋の日々

道端で

2012-02-23 22:14:00 | 板碑いろいろ
入間から日高、毛呂山、鳩山、そして小川町まで足を延ばした今回のツーリングですが、行く先々で小さな板碑をみつけることが出来ました。

これは田黒という集落の先辺りだと思います。立派な石碑の横に…



いやー、見逃さないもんなー、オレ。脇見運転は危ないですよー。
この板碑のカケラはちゃんと台石に固定され大事にされてますが、固定する角度がちょっと…違いませんか? 種子が斜めってる。



↓これは鳩山側から笛吹峠に登っている時に発見。下りでスピード出していたら分からなかったですね。道路脇のヤブの中へ三段くらいの階段が付いていました。
真ん中と左側が板碑ですね。折れちゃった上の部分だけですけど。



↓これは小川町の下里の辺りでした。道はきれいに舗装されていますが、ほとんど車も通らない静かな場所です。
左側の大きいのは板碑ではありません。どこが違うんだ? 何が楽しい? ってツッコミは無しの方向でお願いします。
後ろは梅の木でしょうか? 咲いている時にもう一度見てみたいですね。





資料館

2012-02-23 22:13:00 | 板碑いろいろ
鳩山町多世代活動交流センター内にある埋蔵文化財展示室のようなところに寄ってみました。
これは妙光寺から出土したものだそうで、お寺の立っている場所周辺が城跡のようです。



種子の “バン” もキリークを見慣れた目には新鮮です。



妙光寺にはもっと大きくてきれいな板碑が二基建っていますがまだblogにアップしてなかったですね…。
他にもたくさん回ってましてまだまだネタはあるのですが、気の向くままにアップしてたら古い記憶や感動が薄れてきちゃいますね。この資料館の説明板の前では 「へーっ、あそこでこんなにねー。」 なんて自分的には関心しきりなんですがねぇ…。


鳩山金澤寺の板碑

2012-02-23 22:09:00 | 板碑いろいろ
22日水曜日、日高から鳩山、そして笛吹峠に向かうその手前、熊井の交差点の近くに“金澤寺”はあります。予定していませんでしたが、なんとなくハンドルがそちらに向かいました。

金澤寺、“こんたくじ” と読みます。なんだか鼻水鼻づまりに効きそうな名前ですね。ロッピャクー! なんてね。



寄ってみてびっくり、ここは“十三仏板碑”で有名なお寺さんでした。その板碑は大事に仕舞われているそうで見ることは叶いませんでしたが、それ以外でも充分楽しめました。



この小さなたくさんの板碑ははっきりとした出所は不明だそうです。お寺さんと関わりのある方(コレクター)から預かったそうです。境内の隅でちょうど土木工事をしていたのでまさかそこからザクザクと!? と思ったのですが、それは違ったようです。
ちなみにこの辺りはどこも遺跡の出る可能性のとても高い地域なので勝手に工事は始められないそうで、こちらにも教育委員会? の人とかが来たそうですよ。




境内をうろうろしていたら本堂の裏山に板碑が見えました。ほら、木の陰にチラッと見えていますよ。



森の小道を進むと、もしかしたらここは歴代住職さんの墓地かな?とおぼしきスペースの前に建っていました。静かで暖かい、ふわっとした雰囲気の中、自然に、あくまでも自然に、斜めになって建っています。



いい写真が撮れました。いや、ここで感じた心地よい空気感は表現出来てはいませんね。



今宿円正寺の板碑

2012-02-23 22:07:00 | 板碑いろいろ
今宿の交差点のすぐ近く、円正寺にこの板碑はありました。



小さな板碑に囲まれて大きな板碑がスーッと建っています。



とてもきれいでちょっと感動、久しぶりにいい物を見た感じです。そう、本物のこの雰囲気です。空気感。



薬研彫りの梵字は“ア”、大日如来様だそうです。“キリーク”が多かったのでそれも新鮮です。



女影

2012-02-23 22:05:00 | 板碑いろいろ
22日の水曜日、2月22日、猫の日。にゃんにゃんにゃん…

今日は小さな板碑を探してのツーリングです。また鳩山小川方面へ走りました。
その前に、ウワサは耳にしていた女影の民家の庭の板碑を発見。大きなこの板碑の近くです。



中に三基?あるように見えましたがお留守のようでしたので敷地に入ることは出来ませんでした。
元々この辺りは城跡ではないかとも言われているようです。
歴史ある板碑も大事にされているようですね。