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bikepit saito

自転車屋の日々

バッテリー

2006-04-24 14:40:58 | CB400F
最近バッテリーが弱ってきたなぁ…。
早めの交換を心がけているので、今使ってるバッテリーもそんなに古くないのになぁ…、そんな事を思いながらバッテリーを点検してみる。
H14…えっ!よ、4年前の手書きの日付が書いてある。そりゃ~逝くわな…。

新しいバッテリーに電解液(希硫酸)を注入する。
コレが服に付くと穴が開いちゃうんですよね~。手に付いてもヒリヒリするな…。室内でやったりすると目もチカチカするよ。
アッパーレベルまで注入したら、気泡が昇ってくるので少し置いといた方がいいのかな?キャップをして水洗いしたら準備OK!
CBのバッテリーは、本体の古さと同じで古いタイプのバッテリーです。最近のMFバッテリーはもっと取り扱いも簡単なのかな?小さいしね。

CBに装着。
外す時は≠ゥら、着ける時は+から…と。バッテリーブリーザーパイプの通りもチェックして、接点もちょっと磨いて…と。

メインキーON!(いや、メインもなにもキー穴は1つか…。)
おーっ!いいねいいね。ニュートラランプも明るいしウインカーも元気だ!
肝心のセルは…、エンジン一発始動!!!

今度の水曜日、留守にします。

↓右サイドカバー内    ↓お疲れ様、古いバッテリー…
 

キックペダルが…

2006-03-16 21:25:58 | CB400F
何かあるんですよ…大事な場面に限って問題が起きるんです、うちのCB…。

ある年のユーザー車検。
普段は点けないのになぜかこの日はライトオンで車検場に向かいました。しかも低回転でのんびりと…。
車検場に着いたらウインカーが点滅しなくなっちゃいました…。

ある年のユーザー車検。
車検場のライン内でブレーキランプは点いていたよな…なんてレバーを握ったりペダルを踏んだりしてランプの点灯を確認していたら、切れました…ぷっつと…。

バッテリーが弱っちゃった時は周辺を走り回り、ブレーキランプが切れた時は朝から開いているオートバイ屋さんを探し回り…。

そして今回は撮影中に気が付きました。キックペダルのプラキャップが無い!どこかで落とした?!…すぐ見つかりました。店の前に落ちてました。
しかし更に重大な問題はそのキャップを取り付けようと思った時に発見されました!

割れてる…。

今まで30年間よくがんばったね…。いつもいつも踏まれて蹴られて、とうとう我慢の限界が来たんだねぇ…。

↓分解してみたら…     ↓金属(勤続)疲労…
  


走ってきました!

2006-03-08 22:23:41 | CB400F
吹上峠‐遠サ‐梅ヶ谷峠‐小峰峠‐戸吹峠…、走ってきました。
行き先は高尾の“えのもとサーキット”。

天気もいいしどっか行くか!って時に、自転車で出かけられない自分が悲しい…。でもやっぱりどっか行くのはとても楽しい!

N沢さんに頂いたお気に入りの革ジャンを着て、この革ジャンにウエストバッグなんかは似合わないなと、携帯や必要最低限のモノをャPットに突っ込み、特に目的地も決めずに走りだす…。
そうだ、塩{さんに会いにいこう。途中で買った手土産をシートに括りつけて遠回りして行こう。

塩{さんは自営業者としての先輩、仕事人…プロフェッショナルです。(自分なんか足元にも及ばない…)普段の接客や子供達への対応、動きを見ているだけで為になる人です。
最近はミニ四駆じゃなくて、仕事や商売の為になる話をお聞きできるのが楽しみで寄らせていただいてるって感じです。

悩みを聞いてもらったり、ヒントをもらったり、お昼ご飯ご馳走になったり(焼肉弁当、ごちそうさまでした!)塩{さんは仕事中なのに、あくまでも私の事をお客様とみてくれて…いや、違うかな?ん~なんであんなに……

今度は春休みにこいちを連れてお邪魔します。m(_ _)m

↓R20甲州街道沿い   ↓凄い品揃え!
  


裏技あります。

2006-03-04 23:01:49 | CB400F
MTBでもオートバイでも、ディスクブレーキの引きずりやパッドとローターの隙間が少なくなったかな?…なんて事が気になったことはありませんか?
今回はソレを解消する(パッドとローターの間隔を新品の時のようにキープする)裏技です!

うちのCBも、ブレーキフルードを交換してもピストンやオイルシールをきれいにしても、どうしても少~しパッドがローターに接触してしまうと言う状態が解消されずに困っていました。
以前はフロントを持ち上げて前輪を手で回すと、クルクルクル~って結構何回転も回っていたものでした。
それが最近は一回転回るかどうか…。

普通はココでパッド(ピストン)を最奥まで押し戻し、様子を見るしかなかったのですが、裏技はココからです!
【押し戻したら24時間以上放置する!】それだけです。
その場ですぐにブレーキレバーを握ってチェックしたりしない!

ブレーキのピストンは内蔵されているオイルシールのねじれと、それが戻ろうとする動き(ロールバック)で動いています。(←大まかですが…)
そのシールが正しい位置で落ち着くのに24時間以上かかると言う事なのでしょう。

MTBのディスクブレーキも、長く使用しているとパッドクリアランスが少なくなってきたりします。たまに上記の作業をしてあげると、びっくりする位調子良くなり、片効きも少なくなりますよ!(それでもダメな時はフルオーバーホールを…。)

↓最近のMTB用よりシンプルな構造です…(>_<)