峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

不憫な長浜駅

2024年03月26日 | 鉄道

『新幹線敦賀まで延伸』記事で在来線3セク化でのネーミングに言及したが、問題はそれで便利になったのかということ。

それでなくとも赤字傾向の在来線が新幹線によって廃線になる可能性だってある。

 

昨年9月に行った鵜飼観覧宿泊同期会。大好評だったので、あれ以上のものができるか非常に不安だった。しかし、その後、長浜で泊まったホテルでグッドアイデアが降ってきた。ホテルのロビーに展示してあった琵琶湖汽船の割引券を発見。これで1割引きになる。

 

我々同期会のおおもとは大学サイクリングクラブ。新入部員の歓迎ランの次に行われた行事がGWの琵琶湖一周ランだった。

だから、想い出の琵琶湖岸にあるホテルに泊まって琵琶湖汽船の旅をしたらいいなあと企画をしてみた。

時季的には琵琶湖一周ランをやった5月にしたいということで提案。当日を待つばかりになったが、

計画してみて気が付いたのは、集合場所の長浜駅がチョー不便だということ。

 

長浜駅時刻表を見てもらうとわかるが1時間に1本しか列車がない時間帯が9つもある。2本あるところでも1本は全席指定の特急『しらさぎ』。しかも新幹線延伸前は金沢まで行っていたのが敦賀で乗り換えになってしまった。不便だよねえ・・・日本でもダントツに早く鉄道が敷設された長浜なのにどうして?・・・

 

理由のひとつは1974年に湖西線ができたから。

琵琶湖西岸を行けば東岸より北陸方面との距離が短縮できるため、特急サンダーバードは湖西線を通るようになった。

 

その湖西線でも近江舞子から北は長浜と同じ頻度の列車本数。乗客数が少ないのだろうか?ウィキによると1日の平均乗車人員は近江舞子が1000人以下、長浜は3000人以上いるというのに・・・

同じウィキによると

北陸本線の途中駅では福井駅に次いで多く、全体でも金沢駅、福井駅、米原駅(他社からの乗り換え客を含む)に次いで第4位である。東海道本線や北陸本線(一部)の愛称である琵琶湖線(米原 - 京都間・米原 - 長浜間)の新快速停車駅では、各駅停車区間の坂田、田村に次いで乗車人員が少なく、2021(令和3)年10月ダイヤ改正で一部の新快速が長浜発着から米原発着へ短縮された。

 

同じ琵琶湖東岸でも東海道本線の近江長岡駅(JR東海管轄)も近江舞子駅と同程度の乗車人員で、長浜駅と同じ列車本数(近江長岡駅時刻表)。それだけに長浜駅の冷遇ぶりが際立つ。こうなると長浜駅は不便というより不憫としか言いようがないのだ。

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鵜飼観覧宿泊同期会3

2023年09月18日 | 旅行

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ちょっと日にちも経ってしまったが、鵜飼観覧宿泊同期会の翌日分である。

朝起きてみると、霧が出てるくらい良い天気である。

自分的には見なくても良いかと思った鵜飼ミュージアムも皆にはかると行くとのことなので、まずはそちらの見学。鵜飼観覧船に乗った人は観覧チケット500円が300円になるので行かなきゃ損というのもあったしねv(^_^)

そして昼食は本格的な鮎料理を味わってもらいたいので、ひいきにしているやなに行った。

いつもどおりのボリュームで下戸の人でも完食できないことがあるのに、呑兵衛の同期生たちは残す人続出。

そんな人のために残り物を持って帰れるようパックに包んで帰ってもらった。

両日とも飲み食いには満足してもらえたようで、ひと安心だった。

しかし、今回は完璧な自信作なので次回の場所設定が難しいなあと感じている。

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鵜飼観覧宿泊同期会2

2023年09月12日 | 旅行

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鵜飼観覧船に乗るなら鵜飼が始まるまで観覧船のなかで飲食したい。

前に企画した鵜飼オフでは土曜日でお客が多く、1日に2回鵜飼をやった2回目にしたためなのかホテルで夕食したあとに観覧船に乗った。今回は平日だし、観覧船のなかで鵜舟が来るのを待ちながら飲食したいと思い、船上夕食プランで申し込んだ。いま確認してみたらシーズン終了が近いからか、5000円ほど値段がアップしている(*_*)

何はともあれホテルに集合、部屋割や風呂を済ませ、ロビーに集合して鵜飼観覧船乗り場まで行く。

鵜飼観覧船の出船前には毎回当番制で鵜匠さんの解説がある。今日は杉山喜規(よしのり)鵜匠だった。

観覧船上での食事はいい。川風に吹かれて暑くなかったし、ビールなども冷えていた。

食事はホテル特製の2段重。

1段目(上左)は幕の内風に鮎の甘露煮や海老天、その他諸々の食材が入っていたし、

もう1段(上右)は2重底になっていて、底に水を注いで蓋を閉め、湯気が出てくると温かくなっているという仕掛けだ。

こちらには焼き鮭、鰻のかば焼き、飛騨牛、鶏などだった。

そして特筆ものが伴走してきたホテルの舟(真ん中左)。舟で鮎を焼きながらついてきて、

私たちの船に横づけして焼きたての塩焼き(真ん中右)を出してくれた。

ホテルで出される鮎の塩焼きは冷めているのが殆どなのでこれは嬉しかった。

そして鮎雑炊(下左)。以前のホテルでも出たのだがコロナ過も含めて久しぶりだったので感激した。

最後にデザート(下右)も出た。これらをホテルから仲居さんが船に同乗して世話してくれた。

鵜飼は何度も経験しているのでコメントすることはないが、鵜舟にくっついて観覧する『狩り下り』が

できた。仲居さん曰く、ラッキーだったそうだ v(^_^)

 

21時に鵜飼が終わり、ホテルに戻ってからの二次会用の飲み物などをコンビニで仕入れ、

皆で23時過ぎまで大いにだべって夜が更けていった。

 

...続く...

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プレ鵜飼観覧宿泊同期会

2023年09月08日 | 日常

今年3月・春分の日に大学サイクリングクラブの同期会を卒業以来初めて行った

お互いの結婚式とかクラブのOB会では会っているものの、同窓会のような形では初だったので2時間くらいではとても時間が足りず、二次会が開けなかったこともあり、不完全燃焼、消化不良だった。

そこでコロナ前にも考えていたお泊りの同期会を打診してみた。以前から頭にあった『鵜飼観覧宿泊同期会』を・・・

「それはいい。是非やってくれ」

ものの見事に皆の賛同を得られた。

 

じつは鵜飼観覧宿泊プランは自転車仲間のオフ会で実施したことがある(鵜飼オフ)。

そのときはホテルで夕食を食べてから鵜飼観覧に臨んだ。食事は豪華だったが、

『やななの日鵜飼ツァー』

『職場で鵜飼』のときには鵜飼観覧船のなかで飲食できたので、

どうせやるならホテル泊だけど、夕食は観覧船で食べられる『鵜飼パック』プランで予約した。

 

3月の同期会開催前、グループラインのメンバーは7名。あとの4名はケータイメールや直接電話組だった。

同期会開催時に2名がグループラインに追加。

6月のOB会のときに1名追加。

残る1名を今回の『鵜飼観覧宿泊同期会』で手取り足取りして参加させた\(^o^)/

連絡手段が統一できたのは幹事としても大変ありがたい。写真ひとつ取ってもグループラインに載せるだけで共有できてしまうし、お互いの意思疎通もスムーズなのである。

さて、そんなこんなでバタバタしながら鵜飼観覧船乗船場に到着した。

さあ、これから夕食と鵜飼だ。楽しみだなあ。

---続く---

 

 

コメント (2)
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