アルファとライトエースキャンパーの比較。今日は熱伝導です。
キャンピングカーは居住部分が何層ものサンドイッチ構造になったキャンピングシェルに包まれているため、普通の車ほど外気の影響を受けません。一番影響があるのは運転席です。前・両横・下の4方向がペース車のままだからです。そしてベース車の構造上、外気の影響を受けやすいのはエンジンが座席下にあるキャブオーバー車です。殆どのキャンパーがそうですね。
キャブオーバー車はエンジンと座席の間にカバーがかかっているだけですからエンジンの熱がもろに尻の下から上がってきます。夏場はとても暑いです。またエンジンを切っても余熱がキャンピングシェルまで来るので標高1000m以下の場所でP泊すると3時間くらいは暑くて寝られませんでした。
しかもライトエースのエンジンカバーはペラペラなのでとても熱伝導が良いです。夏場はもちろんのこと、もっと問題になるのが冬です。冬場はすぐにエンジンも冷えますが、寒気がもろに伝わってきます。したがってキャンピングシェルと運転席の間仕切りが絶対必要になります。
上の写真はネオユーロのときに自作した間仕切りです。カーテンだけだった初代キャンパー(キャブオーバーのデリカベース)と較べるとスースーさが格段になくなりました。それでもネオユーロはキャンピングシェルが小さかったからか壁の素材のせいかわかりませんが、壁面に結露が目立ちました。初代キャンパーでは壁の結露は目立たなかったので居住スペースもそれなりの大きさや豪華さが必要ということでしょう。
アルファの冬は経験してないのでわかりません。FFヒーターの排気口が車体の真下なのが不安なことくらいでしょうか。
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キャンピングカーは居住部分が何層ものサンドイッチ構造になったキャンピングシェルに包まれているため、普通の車ほど外気の影響を受けません。一番影響があるのは運転席です。前・両横・下の4方向がペース車のままだからです。そしてベース車の構造上、外気の影響を受けやすいのはエンジンが座席下にあるキャブオーバー車です。殆どのキャンパーがそうですね。
キャブオーバー車はエンジンと座席の間にカバーがかかっているだけですからエンジンの熱がもろに尻の下から上がってきます。夏場はとても暑いです。またエンジンを切っても余熱がキャンピングシェルまで来るので標高1000m以下の場所でP泊すると3時間くらいは暑くて寝られませんでした。
しかもライトエースのエンジンカバーはペラペラなのでとても熱伝導が良いです。夏場はもちろんのこと、もっと問題になるのが冬です。冬場はすぐにエンジンも冷えますが、寒気がもろに伝わってきます。したがってキャンピングシェルと運転席の間仕切りが絶対必要になります。
上の写真はネオユーロのときに自作した間仕切りです。カーテンだけだった初代キャンパー(キャブオーバーのデリカベース)と較べるとスースーさが格段になくなりました。それでもネオユーロはキャンピングシェルが小さかったからか壁の素材のせいかわかりませんが、壁面に結露が目立ちました。初代キャンパーでは壁の結露は目立たなかったので居住スペースもそれなりの大きさや豪華さが必要ということでしょう。
アルファの冬は経験してないのでわかりません。FFヒーターの排気口が車体の真下なのが不安なことくらいでしょうか。
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私個人的にはアルファが諦め切れないのですが、アルファの熱はいかがでしょうか?普通の車と同じ訳ですので全く気にならないということでしょうか?
逆説的に言いますとこもった熱気は抜けにくいです。
オプション装備のファンタスティックファン
(室内高が低いのと前車で効果が薄かったので私は付けてません)を使ってもエンジンの熱気も一緒に補給されてくるので
キャブコン車はつらいです。
その点アルファは普通の車と同程度といえます。
少なくともお尻は熱くないです。
ボンゴはデリカクラスのエンジンカバーは付いているでしょうから
ライトエースほど酷くはないでしょうが、そのデリカでさえ
熱かった記憶がありますから推して知るべしです。
そこで私はファン付きシートカバーを付けてました。http://store.shopping.yahoo.co.jp/e-hapi/5761700000001.html
運転席はこれでいいですが、居住部分はとにかく暑いですよ。
防犯上のリスクを除外して全部網戸状態にするのですが、
それでも夏場は標高1000m以上のところでないと暑くて寝られません。
それくらいキャブオーバー車の夏は辛いです。
私の身長が178センチなので楽に寝られるとすると188センチ必要です。アルファは180センチなのできつい、斜めに寝るしかない、家政婦様はサブベッドだ、ということでタイプ3です。
しかし寝床の長さ、そして夏の暑さ、冬の寒さを一挙に解決するルームエアコン搭載のマンボウも捨てがたいです。ただ登坂性能が落ちるのが決めかねる唯一の欠点。
今夜も「羊が1匹、羊が2匹・・・」。
ただ、ものすごく電気を食いますから
発電機とのセットは必須です。
かなりの重量増になりますけど、背に腹は変えられません。
高身長、ご家族が多いなどとなるとマンボウでしょう。
走りはこういうものと諦めることです。
お尻の暑さをガマンすれば一番希望に合うかも。ひょっとしたらハイエースはお尻も熱くならないかも。
また新たな選択肢が浮上してしまいました。ますます眠れません。
しかし皆さんは平地での夏の車中泊、暑さ対策はどのようにしているのでしょうか?
果てしない悩みが無事終わることを祈って、閑話休題。
レポート読ませていただきとても参考になりました。
どちらともよし悪しさらに悩む所です。
峠おやじさんの個人的な感想はやはりアルファのほうが良いです?
以前アミティを見にAtoZ鈴鹿に見に行った時にアルファの現車を見て一目惚れ、しかしネオユーロも以前から気になっておりますがまだ現車を確認出来ていなくて、一度見て見たい思いがかなり引っかかり、迷う要因の一つです。
先日かーいんてりあ高橋さんに問い合わせして所、今車両入れ替えで現車が無く、今度の名古屋キャンピングカーショウにも出店予定も無いとの事、、、、(悲し)
両方所有されている方の率直な意見を聞きたく思いコメントいたしたしだいです。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
http://atozcamp.com/used/
両車とも一長一短があります。
ネオユーロは超コンパクトで取り回しは楽です。ロー・セカンドの受け持ちが下で、市街地より山岳路向きです。とはいっても軽量なので燃費は良いです。コンパクトですが重心が高いので横風、カーブに弱いです。就寝人数が多いですが、荷物の置き場がありません。マルチルームも大きいですが開け閉めしずらいです。重心が高く乗降もそれなりに大変でした。キャンピングシェルは気密性がイマイチで壁やエントランス付近に結露が出ました。装備の家具類も四角穴の埋め込みボルトがあったり、メンテには特殊工具が必要です。タイヤ交換も後ろは車体下に潜り込むことになり大変危険に感じました。最大のメリットは電気関係でしょうか?冷蔵庫は良く冷えるし、ソーラーパネル、ツインバッテリー、電子レンジ、電圧計、ポンプ、どれも具合よく、天井のライト以外はノープロブレムでした。
アルファは家具が豪華です。ネオユーロのチープさとは雲泥の差です。アスリートの感覚に近いのはアルファでしょうね。まだ冬を過ごしてないので結露などはわかりません。収納場所は多く荷物置き場には困りません。マルチルームは最小。高さ的に男性用スキー板が入らないので困っています。総じて居住性はアルファの勝ちでしょう。
車体幅が広いのと車体下が低いので路肩や路面には気を使います。その代わり乗降は非常に楽です。背が低いので林道など頭上は楽勝です。全体に重心が低いので横風やカーブに強いです。ギヤが高速側になっているのか山岳ではすぐローになります。
最大の弱点は居室内の電気系統でしょう。スイッチはわかりやすい代わりに複雑で壊れやすいです。バッテリー圧も常に少なめに表示されます。冷蔵庫は営業さんの言葉とは逆で全く冷えません(製品の当たりはずれか)。装備類は信用しない方がいいと思います。
現状ではこんな感想を持っています。
ありがとうございます。
atoz鈴鹿のネオユーロは峠おやじさんのだったのですね、「惜しかったですねぇ〜」とatoz鈴鹿の担当者の方に全く同じ事を言われました。(笑い)
自分は8月atoz鈴鹿に見学に行ったので、その時にはもうありませんでした。(残念、無念)
今回とても参考にさせて頂きました。
電気系統の良し悪しのお話しと、意外とネオユーロの冬が寒いというのが意外でした。
以前当方が乗っていたアスリートも結露はありましたが、寒さはあまり感じなかったので参考になりました。
ご返信本当にありがとうございます。
一度現車を見てじっくりまた考えます。
今回は突然のご質問にお答え頂き本当にありがとうございます。